鮃 狂 (ひらめくるい)

サーフで、ルアーのヒラメ釣りをメインに、釣りを楽しむ中年おじさんの釣行記です。

内房遠征

2013年04月07日 08時47分13秒 | その他の釣り

 

 4,5日で内房金谷にフカセ釣りで遠征してきました。通常は、5時集合、6時出船の決まりのところを、今回は沖磯初渡船の社長と友人がいた為、無理をお願いし8時に出船してもらいました。


それでも、自宅出発は3:20だったから、初遠征の二人には少々きつかったかな!。



到着後、出船名簿を記入し解凍をしてもらっていたオキアミに配合餌をスコップでマゼマゼ!。社長は「釣りに来てセメントこ練るとは思わなかった!」。と楽しそうにぼやいているが「セメントじゃねぇし!」。



いよいよ、出船!。金谷沖磯群には、既に沢山の釣り氏が竿を振っている。



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こんな感じ。磯が低い


「あの人たち平日なのに何の仕事してんだっぺ」と社長。


「俺たちも平日サボって一緒なんですけど・・・・」。



乗った磯は多分ドラ下と呼ばれるところ。たまたまだけど、ポイントを予習していて、ここに乗りたいなと思っていたのでラッキー。




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陸側の風景


早速仕度を済ませ戦闘開始。

003格好はプロ級の社長さん

1投目からオイラにヒット!。続いて社長にも35cmクラスが強烈に竿を絞り込んで実に楽しい。




006_2
いいねぇ。うまそう


今回、同行したもう一人のオイラの親友は、釣りはやらないのに、無理やり連れてこられたけど、目の前に雄大な富士山が見える沖磯に乗ってそれなりに楽しいみたい。(良かった)






にしても、今日の潮は当ててきたかと思えば、右にゆったり流れてみたり、沖に払い出してみたり・・・・。朝の内はいいだろうけど「つかみが難しいな」と思っていたら、案の定すぐに食いが落ちた。



「やばい、この状況では初沖磯の社長に釣らせるのは難しいな」などと考えながら、いろいろアドバイスを送るも結果が出ない。



そうこうしているうち、棚を深くして、ちょっと底をを意識したオイラのウキが、ゆっくりと20cmぐらい入ったところで静止している。「ンッ!」竿で聞いてみると、ズッキュンー!。


6mのタナで魚を掛け、止めきれず一気に2.3m走られた!。底まで8mと船長から聞いている。「ヤバイ デケー!」。


 今までとは、次元の違う引き!。今日のオイラの装備は、出ても35cmまでだろうと思い、磯竿1号にハリス1.5号。この魚には貧弱すぎると思いながらも必死にやり取り。ようやくウキが見えるところまできたけど、この磯は周囲を竿1本分の範囲でテーブルのハエネがあり取り込みがかなりムズイ。


一度は、浮かしたものの、また激しく突っ込むので、わずかにV字に切れ込んでる深みに誘導し糸を出しながら弱りを待つ事数回、ついにテーブルの根ノ上に浮かすとやっぱりデカイ!。



これを、チラッと見た社長が無口になったので、この場での写真は無し。(笑)




その後も、オイラにはコンスタントに魚は当たるけど、社長には、思うように掛からず沈黙で重い空気。

008うまそうな本ハギ

 結局社長は5枚ぐらいのメジナを掛け、オイラは、約30位釣って、強風のため2時過ぎに撤収となりました。
010魚が廻ってしまった


今回お世話になったのは、内房金谷の光進丸さん。こちらの釣果写真に、これでもかぁ~とメジナを強調した写真が出てるはずだから、興味のある方はみてね!。(笑)

http://www.koushin-group.jp/tyoukaiso.html


 宿に向かう車中で既に社長はビールをプッシュッ!。



 夕飯の頃にはへべれけです。「無理も無い、あれだけ格好は決めてきて(笑い)、少し悲しい結果でしたもんね」。


「でも、良く釣りました」皆あんまり釣れてませんでしたよ!。


「オイラの初遠征は、八丈島で3日間ボウズでしたよ」などと必死に慰めてみたものの・・・・・。



苦しい、楽しい宴会でした。



楽しんでもらえたかどうか心配だったけど、昨日の仕事中は次の遠征を語っていたから大丈なのね。




 翌日は、地磯を攻めてみたけど結果は出ず惨敗。

 

011昨日釣った沖磯の陸側のポイント


また行きましょう。社長!。


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