夕方のアンディの散歩後、空の状態を見て望遠鏡小屋へと足を運ぶ。雲は多いけれども何とか観望が出来るようだと・・・ 夕食までの短い間ゆえお気軽望遠鏡をチョイス。
でも、雲が多すぎて結局見ることが出来たのは月とデネブだけでした。 それでも月面でも好きな場所であるアルプス谷を暫く見ることが出来ました。デネブは見えていたから見ただけです。(観望時間30分程)
夕食後に空をチェックしますと、可也晴れ上がって来ており、大至急望遠鏡の設置をしました。 μ-210+90Sにて観望開始。しかし、温度順応をしている内に薄雲が張り出し3等級がやっとの状態で月はスッカリ朧月になってしまいました。 予定はぎょしゃ座のマイナー重星を狙っていたのですが、結局、オリオン座や一角獣座のメージャー重星観望で終わりました。土星は200倍がやっとの状態でしたが、カッシーニも時折確りと見え完全に雲で見えなくなるまで土星を見続けました。時間は1時間半位です。 設置時は凄い透明度で有っただけに一寸ガッカリでした。 でも、例年ならこの時期は星見等出来る空では無いので、贅沢は云うべきではないかも・・・ これも、やっぱり異常気象なんでしょう。
夕方、観望に使った望遠鏡は明日紹介致します。(私位の年代であれば、後ろ姿で判るでしょう)