田舎は涼しかった。
そして大雨ばかりで、ちっとも思うようなことも
できなかったけど、
男やもめ状態のキッチンや、汚い玄関の掃除が
できたので、よかった。
MAXをつれていったが、室内トイレなしなので、
時間をみて外へ連れ出してさせたりと
やっぱりたいへんだった。
でも大きなバリケンを分解しないとこちらのドアは
出なかったので、たいへんだったけど、もってきて
よかった。
MAXはどこでも同じだったけど。
わたしについて歩いて離れないし。
早朝と夕方と散歩へいつものように行き、ウンチはしてくれたので、
どうだろう、家のなかにトイレを設置して、いちいちシートや新聞を
捨てたり、変えたりするより楽だったかも。
田舎は庭がすべて草の生える土なので。
MAXもそのほうがうれしいとおもう。
今回帰る間際に雨があがったので、なんとか草むしり
だけ大雑把ではあるけれど、してこれた。
次回帰ってきたときは、庭でバーベキューでもしたい。
今回するつもりだったのに、大雨でできなかったから。
思えば、大量のごみを始末してくれて、こんな広い
庭をよみがえらせてくれたのは、夫なんだな。
夫が行動してくれなかったら、たぶんまだごみの山が庭に
あり、崩れたデッキテラスもどんどん崩れてごみの山と
同化していたことだろう。
そのことはすごく感謝している。
家では息子たちと食事もしたし、やはり親子なのだろう、
時間を隔ててても、まったく関係は変わらない。
お勤め品のお惣菜やお刺身でも、日頃こんな栄養は
とってないとうれしそうに食べていた。
申し訳ないとおもうけれど、夫に話してもこれで
お母さんのありがたみが彼らもわかるだろうしか言わない。
ほんとうに息子たちはありがたみをわかっていなかったのか。
わたしはそんなふうに思っていない。
むしろ、そんな慕う気持ちを裏切ったのは
わたしではなかったのか....
田舎の家にいても、そんな気持ちが差し迫るばかりだし、
息子たちは夫の悪口しか言わないし。
2回しかあったことない人物に、いきなり、あんなふうに
怒鳴られて、携帯も解約されたら、次男の心は
閉じるし、悪いほうにしか、彼をみないだろう。
そんなの、当然だ。
わたしでもそうかもしれない。
そう、なんでこのひとはこんなに怒ってるのか、
なにをわかってほしいのか、
なんて冷静に考えられるなら、カウンセラーに
なれるだろうよ。
いろんな思いを胸にこちらに昨日予定どおり帰ってきた。
でもブルーな気持ちが続いてる。
そしたら残業で遅く帰った夫がMAXを洗うといって
お風呂へつれていった。
遅かったし、しんどいやろし、もういいよ、って
言ってるのに。
MAXは田舎の草にまみれたので、ひっつきむしだらけだった。
それがカチンときたのか、手間も時間もかかり、夫は
怒り出した。わたしへの言い方もきつくなった。
でもそれで食事のとき、わたしがモノも言わずにうつむいて
食べていると、どうしたん?とかきいてくる。
のんで機嫌が戻ると、きれいやな、とか、ほめ言葉も
出てくる。
今朝は今日はゆっくり寝ときや、って仕事先から
電話してきた。
わたしはほんとに今日はしんどくて寝てしまってた。
起き上がれなかった。
もちろん夜明けにMAXに起こされて、おきてお弁当作って
夫を送り出し、それからMAXにご飯をあげて散歩へ行く。
娘も送り出し、それからソファに転がる。
風邪もまったく治らない。
咳と鼻声が続いてる。
わたしはいまどうしたらいいのか、考えてる。
このまま逃げるように田舎へ帰るのがほんとうに
いいことなのか。
わたしがこの街へ来た意味はなんなのだろうか。
なにかあるのではないか、
そんなふうに思えて、逃げ帰ることには二の足を
踏んでいる。
逃げ帰れば、憎しみとうらみしか残らない。
働いてたときにわずかに残したお金もほとんど彼にまわしてしまった。
もちろんわたしが同意してのことだけど、夫婦だから
同じやろ、って言われるとなにも言い返せなくなった。
でもわたしが子どものことで助けてほしいとき、彼は
ほんとに助けてくれるのか。
子どものために貯金がわりにいままで元夫の借金からも
守ってがんばってためてきた、保険の満期分の一部。
それももうなくなった。
でもお金なんてなくても、わたしはいつだって
夫のところをもしも離れようと思ったら、離れるだろう。
生きていけないかも、ってしがみつくことはしない。
いま迷ってるのはそんなことではない。
なんの意味があるのか、
それをひたすら考えている。
そして大雨ばかりで、ちっとも思うようなことも
できなかったけど、
男やもめ状態のキッチンや、汚い玄関の掃除が
できたので、よかった。
MAXをつれていったが、室内トイレなしなので、
時間をみて外へ連れ出してさせたりと
やっぱりたいへんだった。
でも大きなバリケンを分解しないとこちらのドアは
出なかったので、たいへんだったけど、もってきて
よかった。
MAXはどこでも同じだったけど。
わたしについて歩いて離れないし。
早朝と夕方と散歩へいつものように行き、ウンチはしてくれたので、
どうだろう、家のなかにトイレを設置して、いちいちシートや新聞を
捨てたり、変えたりするより楽だったかも。
田舎は庭がすべて草の生える土なので。
MAXもそのほうがうれしいとおもう。
今回帰る間際に雨があがったので、なんとか草むしり
だけ大雑把ではあるけれど、してこれた。
次回帰ってきたときは、庭でバーベキューでもしたい。
今回するつもりだったのに、大雨でできなかったから。
思えば、大量のごみを始末してくれて、こんな広い
庭をよみがえらせてくれたのは、夫なんだな。
夫が行動してくれなかったら、たぶんまだごみの山が庭に
あり、崩れたデッキテラスもどんどん崩れてごみの山と
同化していたことだろう。
そのことはすごく感謝している。
家では息子たちと食事もしたし、やはり親子なのだろう、
時間を隔ててても、まったく関係は変わらない。
お勤め品のお惣菜やお刺身でも、日頃こんな栄養は
とってないとうれしそうに食べていた。
申し訳ないとおもうけれど、夫に話してもこれで
お母さんのありがたみが彼らもわかるだろうしか言わない。
ほんとうに息子たちはありがたみをわかっていなかったのか。
わたしはそんなふうに思っていない。
むしろ、そんな慕う気持ちを裏切ったのは
わたしではなかったのか....
田舎の家にいても、そんな気持ちが差し迫るばかりだし、
息子たちは夫の悪口しか言わないし。
2回しかあったことない人物に、いきなり、あんなふうに
怒鳴られて、携帯も解約されたら、次男の心は
閉じるし、悪いほうにしか、彼をみないだろう。
そんなの、当然だ。
わたしでもそうかもしれない。
そう、なんでこのひとはこんなに怒ってるのか、
なにをわかってほしいのか、
なんて冷静に考えられるなら、カウンセラーに
なれるだろうよ。
いろんな思いを胸にこちらに昨日予定どおり帰ってきた。
でもブルーな気持ちが続いてる。
そしたら残業で遅く帰った夫がMAXを洗うといって
お風呂へつれていった。
遅かったし、しんどいやろし、もういいよ、って
言ってるのに。
MAXは田舎の草にまみれたので、ひっつきむしだらけだった。
それがカチンときたのか、手間も時間もかかり、夫は
怒り出した。わたしへの言い方もきつくなった。
でもそれで食事のとき、わたしがモノも言わずにうつむいて
食べていると、どうしたん?とかきいてくる。
のんで機嫌が戻ると、きれいやな、とか、ほめ言葉も
出てくる。
今朝は今日はゆっくり寝ときや、って仕事先から
電話してきた。
わたしはほんとに今日はしんどくて寝てしまってた。
起き上がれなかった。
もちろん夜明けにMAXに起こされて、おきてお弁当作って
夫を送り出し、それからMAXにご飯をあげて散歩へ行く。
娘も送り出し、それからソファに転がる。
風邪もまったく治らない。
咳と鼻声が続いてる。
わたしはいまどうしたらいいのか、考えてる。
このまま逃げるように田舎へ帰るのがほんとうに
いいことなのか。
わたしがこの街へ来た意味はなんなのだろうか。
なにかあるのではないか、
そんなふうに思えて、逃げ帰ることには二の足を
踏んでいる。
逃げ帰れば、憎しみとうらみしか残らない。
働いてたときにわずかに残したお金もほとんど彼にまわしてしまった。
もちろんわたしが同意してのことだけど、夫婦だから
同じやろ、って言われるとなにも言い返せなくなった。
でもわたしが子どものことで助けてほしいとき、彼は
ほんとに助けてくれるのか。
子どものために貯金がわりにいままで元夫の借金からも
守ってがんばってためてきた、保険の満期分の一部。
それももうなくなった。
でもお金なんてなくても、わたしはいつだって
夫のところをもしも離れようと思ったら、離れるだろう。
生きていけないかも、ってしがみつくことはしない。
いま迷ってるのはそんなことではない。
なんの意味があるのか、
それをひたすら考えている。