月子日記

思うこと、好きなもの

連休一日目

2020-05-03 23:08:02 | 思い
きのうまで仕事でしたが

きょうからいよいよ長いお休みが始まった。

11日からも現場がとまってしまったと昨日知らされて、
一瞬お先真っ暗になりかけたが
でも、ここは考え方を変えて、いまできないだけで、仕事はたくさんある状態に必ずなるので、悲観することはない、と。
もしかしたら来月は目が回る忙しさかもしれないし。
なんとかしてでも乗りきろう、乗りきるしかない、と。

そしたら、意外にも、常日頃、悲観的な夫も、前向きにとらえていて、わたしは八つ当たりされることだけ心配していたが、それもなかった。
売上が半減したらもらえる給付金もある。 
利用できるものは利用して、なんとかやりぬくしかない。
コロナにメンバー及びメンバーの家族のだれひとりかからない結果におわれば、御の字なのだから。ひたすらそれをいまは祈るだけ。

夫はきょうは朝からローラーを
夜は重機を磨いたり、機械の手入れをしていた。ん?だいぶん、このひと、変わったんかな。仕事がないと、悲観にくれて、八つ当たりしかできなかったのに。

わたしは、部屋でここぞとばかりに自分の仕事ができた。一件見積もりを依頼されてる。
このようにかならずどこかでやらねばならない仕事があるのだ。
落ち込んでいられない。

で、お昼には、最後のたけのこをたいて





あとは冷蔵庫にあるもので、昼間から部屋で乾杯🍺✨🍺

そのあとは録画しといた映画を。

64(ロクヨン)

これは小田和正さんがエンディング曲をかきおろしたて、そのころからきいてて。歌のほうはとうに知ってたので、いつかみたいとおもっていたもの。

7日間しかなかった昭和64年におきた誘拐事件の解決と警察の内部紛争をからめて、それぞれの人間の思いや生きざまが描かれている。
前編後編にわたる、長い二部作だけど、食い入るようにみれた。いい味だしてる豪華俳優ずらり。
鶴田真由とか、夏川結衣とか、このところあまりみないきれいな女優さんも。

最後の真っ黒な画面にキャストやスタッフ名が流れて、そこに小田さんの、♪風は止んだ、が。
ぽろーりと涙が流れてきました。

♪生まれてきたそのわけは
いまもまだわからないけど
それでも
生きて行くその意味は
少しだけわかったかもしれない
(小田和正 風は止んだ)

あー✴きょうもいい映画をみれてよかった。
そして平和におわり良かった。

昭和64年の7日間、そういえばなにしてたっけな。
お正月やから、実家にいたのかな。

そういえば最初の結婚をした年だなあ。
姉が出産し、兄が結婚した。
父の工場は猛烈に忙しく、父は寝る間も惜しんで働いていたし、母もまだすごく元気だった。
なんもかもが始まろうとしていたなあ。

懐かしいな。

時は流れてる。
きょうみた映画のなかのひとたちはその64の7日間に取り残されていたけど
わたしはずっと流れていまに至る。

本当にいろんなことがあったけど

忘れられない悲しみは
こうしてたまに涙にかえて、外に出しながらでも

わたしの前には前しかないのです。 
これからも。


♪君をおもう気持ちだけが
すぎてゆくときのなか
強くなってゆく
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