月子日記

思うこと、好きなもの

命日

2020-05-20 23:04:59 | 思い
きょうは25年前に甥っ子が6歳でなくなった命日。

生きていれば数々の死に巡りあうものだけど、これほど悲しい別れはわたしはいままでしらない。

わずか6歳で亡くなり、本人の無念さはもとより、それを見届けた、親の心情はいかなるものか、経験したものにしかわからない。
わたしには想像で描くことはできるけど、とても、完全に絵にすることなどできるすべもない。

この悲しみは、いわずもがなで、祖父であった父、なにより、母であった姉が
一番心に留まり続けて、あせるものでもない。

本当に悲しい日だった。
どんよりと空は曇り、梅雨のはしりの大雨のあとで増水していた。
畑でわたしと妹はお茶つみをしていたところに、悲しい知らせが届いたあの日。
いつまでもよみがえります。


今日は妹とふたりで烏帽子で食事。
いろんな話がはずみ、長いこといました。
夫といても会話につまり、おなかがふくれるだけだけど😅







甥っ子の命日のことも。
姉はあれからその子のお墓参りもまめではない。たぶん思い出していやなんだろう。
姉の部屋にはほこりをかぶった写真立てがある。いつも机のうえにおき、そばにおいてあるけど、それはほこりをかぶってる。普通ならなでまわすのかもしれないけど。
それすらできない悲しみをわたしは感じた。
そして、姉は、命日よりわたしは誕生日をおぼえていたいんや、と言ってたときょう、はじめて妹からきいた。
そうだね。
その言葉で悲しみと愛しさの深さがわかります…



一昨日の月曜日は、来週からの現場をみにいったり、昨日は部屋でもうひとつの見積もりを計算し、仕上げて。

きょうは1日事務所で入札の準備と
ざくっと給料計算と、その他いろいろ。
ちょっと整理していかねば。
入札当たればなあ。

ばたばたと日はすぎていきます。
あれよあれよというまに、何十年もあっという間にすぎてゆくけど…
でも絶対に消えない思いはあるのです…

コメント
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