いまようやく凪に近い海になったもよう。
一昨日金曜の夜、一晩に二度も悲鳴をあげて起きるほどの悪夢をみた。
どちらも凶器をもった男や女に襲われる夢。
一度めは、かなり大きな声でまともにキャーっといって、目が覚めた。
でもそれらはまるで予知夢かのように、昨日から今日にかけては、夫からのブチキレ攻撃にあった。
昨日は母の日だからと、わたしと妹に(べつに夫の母ではないけど)、ご馳走したいと夫が言い出し、
久しぶりに河豚やへいったけれど。
ところが、夫はきのうは自分があまり食欲がないこともあり、コースだけにして、単品注文はひとり一品までにしておこうと言い出した。
なのに、終盤、なんかたのんだら、といって、メニューをわたしに渡したので、ほんとうはお寿司が食べたかったわたしは、すこし、あれこれ迷ってみた。
でも、ちらっと夫をみると、注文するな、という心の声がきこえたので、やぱ、いいわ、遠慮しとく、といって、メニューは返した。
そしたら、それが引き金になり、いきなりきれだした。
しばらくすると、その場はおわったがいきなり怒鳴られたわたしは、釈然としない。
でも、わたしからは、もうその話はしないけど、帰って夜中におきて、またもむこうはその話を持ち出して、恥をかかせたと怒りだした。
遠慮する、という言葉が失敗だったようで。
でも注文するな、の心の声も本心だったようで。
難しすぎる。
じゃ注文したらよかったのか、とおもいきや、違うのだし。
なんの言葉も添えずに、メニューを返せばよかった、というが、
注文してはいけないのに、メニューを渡す方が、おかしくないか、とわたしはおもったので、正直、そんな意地の悪いことをする夫に対しての、小さな抵抗的意味合いをこめて、
遠慮するという言葉を使った。
でも妹夫婦の手前、遠慮したなんてのが、恥をかかせたと、腹立ったみたいなのだが、ここで、注文しとればよかった、なんでも好きなもの頼めばよかったのだ、といわれたら、筋がまだ通る話だが、なんせか、注文するなということだったし。
どうしろと⁉️
もうわけわからない。
そしたらなぜか、また、わたしの子供に飯くわすな、お礼をいわせろ、の話も出てきて。
それは夜明けまで続き、おきて、きょうの昼になっても続き。
なにやら、話していくと、この一連のくだりの根底には、会社の置き場に簡易ハウスをおきたいといってきた話があったようで。何日か前にはなるが、そのハウスをいま買ってもよいとおもうか、ときかれ、そのときは18日まで仕事も動くか、わからない、コロナの自粛もいつまでか、わからない、給付金を申請するべきかどうなのか、で考えなければいけないときで、わたしとしては、いまお金がないわけではないが、情勢もみえないのに、その簡易ハウスはいますぐ必要ではないから、ようすをみよう、と提案した。
どうもそれが気に入らなかったらしい。
で、注文するな、だの、飯くわすな、だの、けちな行動に出たとのこと。
でも、それなら、妹夫婦を誘わなければよかったのに、と単純に、おもう。
いいかっこして、連れていってやる、といいながら、ケチ臭い行動に出ること自体が、間違ってるし、恥である。
なんか、ほんとに変なひとだ。
で、きょうの夜になり、俺が大人にならんとあかんな、て
お決まりの、嵐のエンディング。
全くバカらしい。
脳内にきっと傷があって、たまにうずくと、おかしなことになるのだろうと 半ば真剣にわたしには思える。
夜に、録画しといた映画をみた。
家族のはなし、という、映画。
夫の人生には、家族愛が足らなさすぎるのだな。
なので、親が子をおもう気持ちも、子が親をおもう気持ちもわからない。
ひとを信じたり、許すこともできない。
気の毒なひとではある。
平和はなかなか続かない。
しかし、止まない雨はないし、明けない夜もない。
毎度のことではあるので、流しながらまた日々はすぎてゆくのだろう。
しかし
心の奥にはそのたびに恐怖と嫌悪がのこり、
悪夢をみることになるのかな。
悪夢をみたら
油断は禁物だ。
わたしへの平和への祈りはまだまだ続く。
長い連休は最後は地雷の爆発で終わった。
あしたは久しぶりに帰れる✴
脱出できるぞー(≧▽≦)