気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。
栃(とち)という字は、国字であっ
て、日本国内で作られた漢字。
と=十、ち=千、という数字を意識し
た呼び名であって、沢山実が成ること
からそう呼ばれたようだ。
そして、洒落を含めてその字の中に万
を入れたと。だから、栃とは豊かであ
るという意味になる。
さて、栃餅を作ろうと思って、アク抜
きした栃の実を買い求めました。
しかし、その味自体が、妙な酸味と重
曹のような臭いがあって、美味しいも
のという感じは無く、疑問あるものだ
った。
というのは、実のアク抜きに使う木灰
の灰汁の味も、山村の伝統味覚となっ
ているのを知らなかったからですが、
その昔の囲炉裏生活というスス臭い時
代の伝統は、必ずしも現代においては
よろしいという訳ではない。
そこでさらに調べると、栃の実は沢山
実がなるものの、アク抜きに手間がか
かるので、もっぱら、不作時に米や五
穀を食す際、量のかさ上げに使われた
木の実で、保存して常時食っていたと
いうものでは無いということ。
それが、豊になった時代に、山村の観
光資源として利用されることになる。
それでも成り行きだから、栃餅をつき
ましたが、やはり、灰汁の味がするの
で、出来立ては美味しくなかった。
ただ、のし餅も丸餅もしばらく冷凍保
存すると灰汁の味が若干飛んで食べや
すくなる。
しかし、なんだか釈然としないので、
栃の実そのものを入手することにした。
栃の実が届くや早速、皮むきのために
湯に一昼夜浸す。湯に浸すと、甘く香
ばしいやさしい香りが立ち始めるが、
これは栃の実の外皮の香りだろう。
翌日は、皮むきと実の刻み作業をしま
したが、意外にも実は硬い。
試しに実を少し齧って咀嚼すると、若
干の苦味があり、ヌメヌメになるもの
の、特に味はしなかった。
その後、アク抜きの為に、山村では湧
き水などの流水に最低4日~1週間程
浸すそうだが、市街地の一般家庭では
無理なので、日に何度も水を入れ替え
ることで対応し、5日続けた。
始めは、薄黄色いアクが出て、すすぐ
とサポニン由来の泡が出続けるが、次
第にそれが無くなって来る。
その後、木灰には合わせずに、ミキサ
ーで粉砕して水に浸し、日に数回上澄
みを流しては水を入れる作業を5日繰
り返して、アク抜きの終わりとしたが、
初めてにしては結果的に良い工程で、
泡が出る内は、泡に実が混じって作業
がし難いので、最初から粉砕せずに2
段階に分ける方がロスが無い。
合計アク抜きに10日を要した。
ミキサーで粉砕した粒を布でこし、沈
殿した澱粉を分けたが、臭いはほんの
りと木の実のようで、少し取って食べ
てみると、少しの苦味があるものの問
題を感じない。
澱粉に湯を注いで、葛湯のように栃湯
にしてみたが、案の定、トロトロにな
る。栃粉100%の栃湯は、お勧めだ。
その昔、水のみのアク抜き法で処理し
た粒や澱粉を粥に入れて食べている例
があるように、必ずしも木灰でアク抜
きする必要は無い。
美味しいものでは無いが、素朴な味で
歴史を感じさせる。
さて、澱粉は小瓶に取り置いて、粒は
いったん蒸してみたが、実自体に油分
が少なく薄味なので、バターや砂糖を
入れてクッキーにするか、餅米と混ぜ
て栃餅にするのが無難だろう。
餅米と栃の実を同量で栃餅をついたが、
素朴な味だ。
日本列島の7割が山林という五穀豊穣
な日本国にあって、猿も食わない実を
人間様が、有難がって食っている。
ではでは。
今の世界で起こっていることは、見
方を変えれば、発酵と腐敗の戦いが繰
り返される、お腹の中みたいなもんだ。
腐敗菌が優勢になると、オナラガ臭く
なるように、悪臭に満ちている世界に
は、余程、悪い奴らが多いからに違い
ない。
発酵とは、神の息吹で、芳香が伴う新
しいものに化する作用。
腐敗とは、悪の息吹で、悪臭が伴う元
に戻る作用。
いずれも、自然界には必要な働きです
が、悪臭が伴う旧態依然とした悪習に
しがみつくと、強制的に土に変えられ
ることになるが、かといって醗酵も行
き過ぎれば腐敗に変わる。
理想にめでたい精神世界も、他人様の
理想や銭儲けに口をはさむ気は無いが、
臭くなりつつあるんじゃないかな。
面倒臭いので係わらないけど。
それでも、醗酵とは、神の息吹。
それを解して、麹を使ってみると、ふ
つふつ醗酵が始まるが、枕元に置くと
醗酵香で熟睡できることを知る。
ただ、摂生したスリムな体になると、
コーヒーや緑茶の刺激がキツイせいか
不眠勝ちになるようで、小太りがなぜ
か長生きなのは、少々の刺激に負けな
い活力ある体だからかもしれない。
さらに、しばらくしていなかった糠床
を再開したが、これもまた微生物を取
り込む良い手段であって、毎日ほじく
って体の常在菌となってもらう。
昨今では、便利なものがあって、毎日
ほじくらなくてよいパックの糠床が売
られていて冷蔵庫で管理できる。
賞味期限など無いに等しく、生糠や塩
や基材を足して管理すればいい。
都市温暖化の高温下では、室温の糠床
管理が難しいので、御一人様には助か
るというもの。
ちなみに、日本は神の国というが、そ
うじゃない。多湿で多種多様の菌が多
く住む国だから、神々が息づけるとい
うこと。
だから、砂漠などに神は無く、戦争が
絶えることがない。
日本国には、国菌である「麹」があり、
植物には、乳酸菌が棲んでおり、最強
の納豆菌は、稲わらや枯草に棲んでい
て、人体には、ビフィズス菌他多くの
菌が棲んでいる。
ということで、吾輩は、神頼みはした
くないので、地球の神秘「醗酵=発光」
する場所に咎は無しとの思いから、醗
酵生活を始めていくと決めた。
そう思ったんだから仕方が無いな。
ではでは。
穏やかに暮らし始めると、今まで興
味のあった物事が、雑音に変わる。
登録したユーチューブ動画も多くを見
なくなり、最近は、自宅にいて簡単に
自作可能な料理などを見ているが、食
べられるとは豊かな証だ。
そういう意味では、日本は、まだまだ
豊そのもの。そして、食に関する視聴
者は非常に多い。
豊が過ぎれば、当然ながら病気に悩ま
されるが、同時に断食も流行る道理で、
病と同時進行でユルユルとやるのが日
本人流で、人と距離を置く言い訳に病
も一役買うという具合だから、人様を
どうのこうのと言っても仕方が無い。
まあ、そういう感じで暮らしているが、
引き籠りと言えばそうかもしれない。
精神世界の言う「ヤバい」この2~3
年くらいは、自分を中心に世の中を静
観するのも良い期間だ。
果報は寝て待てと言うじゃないか。
ところで、一昔前の日本の農村という
と意外にも植生は豊かで、池や川では
魚は入れ食い状態であったし、マツタ
ケなんて不味くて誰も食わなかったと
聞いている。
最近は見なくなった野苺や木苺やグミ
などの果実。
子供の頃、春には土筆を食べたもんだ
が、最近の人は野草をゴミの様に思っ
ていて、ホームセンターには除草剤が
山積みになっている。
懐かしいのは、昔のことだけ。
人が増えて、ロクなこと無し。
田園風景だったものが、今では住宅密
集地となり、用水路から蛍が消え、し
ばらくして魚も蟹もエビも全ていなく
なった。
それでも、キツネが少し生き残ってい
るようで、一昨年稲刈り時に見たが、
カエルや野ネズミを探していたのだろ
う。神社の森に棲んでいるのだろうが、
鎮守の森が無ければ、多くの生き物は、
寝る場も無い。
さて、廃墟が目立つ郊外や地方の農村
山村でも人口は減り始める。
当然、管理者が不在になれば草木で荒
れ始めることになる。
家屋敷だけではない、共有の管理地や
敷地外や田畑の多くが、人が不在にな
れば草木深しとなり自然に帰るが、不
自然なものに違いない。
田舎には、都会の人には分からない、
自治があるが、国が治めるのではない
自分達でやると言うことだが、それを
嫌って若者は街に出るが、無機質な街
の何が良いのか。
喜怒哀楽というが、喜びから始まって、
怒りに変わり、哀しみを乗り越えれば、
後は楽な人生になると。
昔の人は、偉いよ、まったく。
菜園の冬大根がもうじきトウが立って
食えなくなるので、今せっせと食って
いる。青首大根の青の部分は、甘くて
瑞々しいので、スライスにして、お八
つ代わりに生で食べる。
大根は、菜の花も食べられるので、新
芽を摘んで、軽く湯がいて酢味噌で食
べるが、春の楽しみ。待ち遠しい。
ではでは。
近場の食品売り場には、地域性なの
か水菜は売られていても、壬生菜は見
かけない。
壬生菜は、京野菜でよく知られた今が
旬の冬野菜ですが、京都と産地以外で
は一般的ではない。
昨年末は、家庭菜園で採れる大根葉を
塩揉みして飽きるほど食ったので、今
は、旬ゆえにお安い壬生菜を、車を走
らせて買いに行き、これもまた塩をし
て揉んで食べている。
野菜は、火を通すと嵩が減るうえに栄
養価が下がるので、保存の面でも漬物
にするのが経済的だ。
漬物は、それだけで十分なご飯のお供
になり、お茶請けにもなり、刻んでお
にぎりに混ぜると軽く三つ四つは食え
てしまうし、純米酒のアテにもなる。
それに、漬物は、塩分とミネラルの補
給にはもってこいで、浅漬けといって
も、塩を効かせれば腐らない。
今は寒いので、強く発酵はしないが、
気温が高くなると、発泡して酸っぱく
なる。
植物の葉には、天然の乳酸菌が住み着
いているから、乳酸発酵する訳ですが、
野菜は、なるだけ生に近い状態で食う
のがよく、わざわざ、ヤクルトやヨー
グルトなど買う必要はない。
さて、三日坊主でも、半年以上ほぼ毎
日続いているストレッチ。
始めの頃は、漠然と健康の為に体を柔
らかくしようと思ったに過ぎなかった
が、思わぬ収穫があった。
体の屈曲では、背や腰を曲げるのでは
なく、背を伸ばし骨盤を立てて股関節
から折り畳むようにするのがお決まり
ですが、そうすることで姿勢がよくな
った。
体の使い方が良くなって、長時間座っ
ていても肩が凝らなくなっている。
柔軟性を要求されるスポーツか、姿勢
を喧しく言う道の世界では当たり前だ
ろうが、何も教えられずに漠然と生き
てきた吾輩には、良い効果となった。
肥田春充氏の言う腰を反るというのは、
骨盤を立てるということでは無いのか
と考えているが、正座や座禅での本来
の姿勢というものが、洋式生活で正し
く伝わっていない可能性すらあると感
じている。
まあ、座り方などは、腰痛などで調べ
れば色々と出てくるが、日本人の多く
が、欧米化で、本来のあるべき体の使
い方を忘れてしまっているだろう。
だから、整形外科の駐車場が、満車御
礼ということになる。
ところで、2月10日が、本来の旧暦
でのお正月で、新年の始まりとなる。
中国では人民の大移動でてんやわんや
になる。
日本も江戸時代まで旧暦だったし、今
でも農業や神事では旧暦で事が進む。
自然界の巡りは、これからが本番だ。
本来の令和6年は、これから始まる。
ではでは。
節約生活を心がけているのに、どん
どんお金が逃げて行くが、吾輩のお足
はとても速い。
災害義援金に始まって、親戚が出産し、
車検も受けた。
遊びに行く金が減り、シーカヤッキン
グの冬用ウエアを買うのが躊躇われる
が、20数年前に買ったウエアが生地
の劣化でダメになっていて、これから
大寒を迎えて春まで海水温はまだまだ
下がるので、仕方なく安価なものをと
りあえず買ってしまった。
さて、先日、庭に生っている夏ミカン
とライムで、少し苦みのある甘さ控え
めのマーマレードを作りました。
夏ミカン6個とライム1個をそれぞれ、
皮を千切りして茹でこぼし、果肉とと
もにグラニュー糖を入れて煮詰めるだ
けなので、色々と手間は掛かるが、作
業は至って簡単だ。
今回は、レモンが無い代わりに、庭に
あるライムを丸ごと入れ、前回より長
めに煮詰めて粘りを出してみましたが、
よくできたんじゃないかなと思う。
ちなみに、前回6年前に大量に作った
ものが、いまだに残っていて少しづつ
食べているが、賞味期限は気にしない
とはいえ、さすがに風味は落ちている。
今回作った分は、しばらく熟成させて
からボチボチ頂くとしよう。
しかし、世の中、材料が簡素な食品が
どんどん無くなって、砂糖すら高価だ
からと添加物はテンコ盛りだ。
加工食品を買う度に、その内容を見て
驚くばかり。何が何だか分からないが、
若い頃からの癖で、たまには食ってし
まう。
外食はほとんどせず、玄米を炊いて、
魚を焼くか煮て、野菜を浅漬けにして、
みそ汁の具は野菜かワカメという具合
にすると、農薬以外の変なものは体に
は入らないが、老化と共に衰えるのは
新陳代謝で、毒素の排出だろうか。
できるだけ加工食品を避けて、簡素に
自炊自作しようと思っている。
ではでは。
精神世界では、どこもかしこも今年
こそが正念場だという感じで話が進ん
でいるんだが、占い師さんや癒し業の
方々や霊能者までが、真剣な面持ちで
いろいろと語っている。
しかし、明日何が起こるかなんて誰
にも分からない。
阪神淡路大地震の時は、大きなビルが
横倒しになり、高速道路の太い橋脚が
へし折れたが、被災地を歩き回って驚
きの中で立ちつくしたことを今でも覚
えている。あの明石海峡大橋の巨大な
基礎が1.5mもズレたという。
それらのことは、誰もが想像すらでき
ないことだった。
東北の津波もメルトダウンも全て同じ。
まあ、世の中、成る様にしかならない
が、被害をなるべく受けないようにす
るには、市町村の指定する災害地域を
避け、過密な住宅地域を避けるべき。
建物は多少傾いても全壊でなければ住
むことはできるし、土地があればなん
とかなるが、火事になれば全てが灰に
なる。神戸の長田がそうだった。
海辺の漁師町は、土地が狭いためか密
集していて日本全国至る所に存在して
いるが、消防車さえ入れない。
そして、古い木造家屋は、補強しなけ
れば倒壊する可能性は高く、その金が
無いのならば、寝間一室ぐらいは潰れ
て圧死しないように強化すべきだろう。
さて、正月が明けたので、次は、えべ
っさんだ。頼み事は無いが、福の神に
会いに行く日。
いつもは、俗な催しには参加しないと
決めていたが、今年は違って、神社が
行っている「5円(ご縁)玉すくい」
をやってみた。
沢山の人が、長い棒で砂の中の5円玉
を探している。福の神様とご縁があり
ますようにとの言葉遊びに付き合って、
一枚頂戴することにしました。
馬鹿馬鹿しいものの、5円を手にした
とたん、皆が笑顔になる。
帰宅して、庭先でサツマイモを焼いて
いるが、食えるとは幸福なこと。
日本人は、めいめいが何らかの幸福感
をもって生活している。
それが、政治がダメでも秩序が保たれ
ている理由でもある。
治めずして納まる国。
だから反対に進歩が無い、今のままで
良いとなる人が多いことになる。
それを、破壊したい連中が、内外にい
るのは残念ながら確かなことで、田中
真紀子が狙われたが、火付け盗賊の仕
事は早く、有名で実力がある人材は、
自国民の為をもって口走ると狙われる。
日本の実情は、いまだ敗戦国。
ところで、日本の政治家や官僚共は、
SDGs未来都市に選定された都市の開発
にあたって、都市開発に係る穏便なる
地上げもしくは地元協力に時間がかか
るのを嫌っているのではないかと想像
する。
能登半島の七尾も指定された地域だ。
だから、1万人の自衛隊員が待機して
いるにもかかわらず出動させない。
兵庫県もその地域となっている。
スクラップ&ビルドを奴らに命令され
ているとすれば、その地域は用心した
方が良いと考える。
妄想だと馬鹿にすればいい。
しかし、昨年23年までに「SDGs未来
都市」は選定され、24年早々に動き
出した。
日本の未来が良くなると言うことは事
実だろうが、愛をカタル精神世界でさ
え、新しい未来の為には犠牲は付きも
のと平気で言っている。
皆々、よくよく考えることだよ。
今まで地震の起きなかった地域に地震
が起きると日月神事でも言っている。
現在、都市と集団を嫌って、価格の安
い田舎の古民家などへの移住が加速し
ていて、吾輩も関心を寄せているが、
自分自身を諫めもしている。
自分は、生き残れる側なのか。
ではでは。
心機一転、人生の後半に何を始める
のかを日々考えている。
こういう時に、天恵が降りるなんて話
を聞くが、そんなものは、物心共に運
よく恵まれた者が後付けした妄想思考
の産物ではないのか。
引き寄せの法則なんて聞くと疑問しか
ないが、実際の行動と努力、さらにそ
の継続性抜きにして、そんな法則は働
くはずがないし、世間はそんなに甘く
ない。そんなものは、ウジウジした悲
観論者のための方便だ。
守護神に言わせれば、「そんなこと知
るか、勝手に決めろ、ヤバいとき命だ
けは守ってやる、勘違いでも、とりあ
えず突き進めやボケ!」だろう。
まあ、ここは関西なので。
そこで、新年2日目は、風の無い最高
の晴天だったので、昼から松江海岸へ
禊に向かった。
おっさん独り海水パンツ一丁で、頭か
ら海水にジャブジャブ浸かる禊を行い、
無心にて太陽凝視すること数回。
さすがに体が冷えて低体温症になる前
に撤収しましたが、サッパリスッキリ
爽快になりました。
難しい思考から離れて、能天気に生き
るのが最善なのかも知れんというのが、
素直な感想だ。
ところで、1月4日に石川県の義援金
口座が公表されました。
吾輩も微力ながら支援する。
一応、以下に記しますが、内容はお調
べ下さい。
石川県令和6年能登半島地震災害
義援金
北國(ほっこく)銀行県庁支店
普通口座28593
赤十字やその他も寄付を募ってるが、
彼らは自分達の事務活動経費を天引
きするので、支援するなら直接がベ
ストだろうな。
ではでは。
新年明けましておめでとうございま
す。今年も宜しくお願い致します。
さて、令和6年が始まる訳ですが、冬
至以来穏やかな天候が続く神戸地域に
あって、自宅から歩いて5分で行ける
地元のほとんど人の来ない素戔嗚神社
へ初詣参拝。
ついでにお日様を拝む。
ちなみに、太陽信仰は自然信仰の一つ
なのは当然のことで、明治生まれの古
老が、太陽を拝んでいたと母親が言っ
ていたことを思い出す。
かといって、周囲も自分も意味を考え
ずに真似ることも無かったようで、人
の作った形を拝む。
若い頃、真冬の海で遊んでいた頃、太
陽とは有り難い存在だと思ったもんだ
よ。温かいからね。
そんなこんなで、飲んで食って、まっ
たりと正月を過ごしていたら、16時
過ぎ頃に突然頭がクラクラすると思っ
たら、いや、家が揺れてるぞと。
それも、非常にスローに家が横揺れし
ているが、体感震度3程度か。
どこかでデカいのが来たなと思い、し
ばらくして調べると、能登半島がエラ
イことになっている。
亡き親父の里が能登の珠洲だが、なぜ、
近年になって能登半島が揺れ出したの
だろうか? それも震源が浅い。
「HAARP」が怪しい?
奴等の脅しだろうが、日本の次の展開
が始まるってことだろう。
まあ、深く考えても仕方が無い。
神に呼ばれたという自称霊能者達が、
日本全国津々浦々で、ワークをしてい
るというが、さて、どんなものか。
被害少なく小難で済んでいればよいが、
とにかく田舎は古家が多いからな。
ではでは。
今年も無事に終えられそうで何より。
お鏡餅もつき、餡コロ餅も丸め終わり、
正月飾りも整えて、自分なりの新年を
正しく迎える準備はできた。
たくさんあるお餅は、冷凍して置いて
春までボチボチ食べる。
春には春でヨモギを摘んでは、たくさ
んの餅をついておいて秋まで食べる。
先日、お鏡を1升5合、小餅を同量の
合計3升つきましたが、餅つき機と餅
切機があると非常に簡単で便利です。
しかし、いまだ掃除が残っていて、掃
除機などは軽い埃を吸うだけなので、
廊下や階段等々の拭き掃除をしないと
スッキリしない。
神棚を置いている和室だけは、畳の拭
き掃除までやりますが、意外に汚れて
いるもので、硬く絞った雑巾で繊維の
目に沿って拭くと綺麗になるが、冬の
水仕事は嫌なもんだ。
さて、世間はどうあれ穏やかな1年だ
ったし、歓迎すべき変化もあった。
来年は、どうなるかは分からないが、
生活習慣や思想の積み重ねが、人生の
分岐点の行方を決めると断言できるが、
コロナも一つの分岐点だった。
お釈迦様の言う、生老病死の苦を体現
する者は、増えたのではないか。
だからこそ、断舎利が増え、改まる何
かも増えてくる。
一難去って次の難が目前に在るのか無
いのか。自分が正しければ、分相応の
明るい未来に向かうだけ。
高級洋菓子も良いが、自分で丸めた丸
餅を焼いて食うと、ことさら美味い。
今年1年、見る者の少ない拙ブログを
訪れて頂いた皆様、どうも有難うござ
いました。
良いお年をお迎えください。
ではでは。
人間には、エネルギーを与えるタイ
プの者と、エネルギーを他者から奪う
タイプの者がいるようだ。
双方のバランスが取れているのが普通
だと思われるが、それが極端だと露骨
に見える。
既にその発露は、赤ん坊から始まって
いて、よく笑う子と泣き叫ぶ子がいる
が、親の影響に相違ない。
子供に元気を与える教育者がいる反面
で、アレコレと制限を与えてやる気を
削ぐのもいる。
人が集まれば元気になる者と調子が狂
う者とがある。
まあ、そういう他者からエネルギーを
奪い吸うタイプがいるのは確かなよう
で、今は亡きシャンタンさんに元気を
貰ったという話はある。
会ったことは無いが、氏の動画を見な
がら体をユラユラさせるとポカポカし
てくるというものが、あったように思
い出される。
そういう目線でスピリチュアル界隈を
見てみると、意外と面白いのではない
だろうか。
ちなみに、他者から生命エネルギーを
吸って元気になるタイプを吸血鬼とも
言うらしい。政治家なんて皆、吸血鬼
みたいなもんだ。
さて、世の中において、ある地位にあ
る人達が、最後には「胎教」から始め
ないと手遅れという考えに至っている
場合がある。
それは、極端ともいえるが、ハッキリ
言って頭の凝り固まった大人は、そう
いう人達にとっては、もうウンザリと
いう結論なのだろうと思われる。
身近では、子供のアトピーも自閉症も
様々な問題行動も、両親が原因なのに、
それを知らない人がまだまだ多い。
結婚する時点でそのリスクを考え学ば
ないと、親子縁者間で長期間の苦痛を
味わうことになる。
暴言を吐く妊婦や幼稚園児に口汚く怒
鳴る親が、令和の現在においてもいる
のだから、驚くしかない。
上の著書は、20年以上前に出版され
た「赤ちゃんの進化学」ですが、そこ
にはアレルギーの原因が記されていて、
子育ての重要性が書かれているが、世
間で周知されている訳ではない。
当時から自己免疫疾患の難病治療で有
名だった著者である西原医師。今では
現役を退いておられるようで、妊娠出
産子育中の人であれば、参考とすべき
医師の一人なので、氏の著書には当た
って見るべきかと。
まあ、すでに出来上がった大人は、は
っきり言ってどうでもいいと、故安岡
正篤氏も言っているが、同感だ。
吾輩も、実は、笑えない大人であるし、
世間では一人前とは見られない独身で
未婚で子無しで、さらに低所得者なの
で、現実に変な目で見られることもあ
るが、そういう親達を見ると残念な気
持ちにさせられる。
アレルギー、アトピー、発達障害に自
閉症、引き籠りは、親が原因だが世間
も悪い。
親になるのであれば、親になるための
学びは必要だろうに。
また、自閉症や引き籠りは、男児に多
く、母親の過干渉と父親の無関心とい
う家庭に多いという傾向があると聞い
たことがあるが、特に、妊娠中の母親
の怒りが、胎児に悪影響をもたらすそ
うだ。
残念なのは、有識者や一部のエリート
間で情報が共有されるからといっても、
国民全員に周知されないということだ
ろうか。
そんな者らが、日本の上層部に跋扈し
ているのでは、グレートリセットもよ
り衝撃的になるのかも知れない。
世界は既に混乱しているが、他国のこ
とはどうでもよろしい、日本は日本で
国民の二枚舌は問題だ。
その舌を噛んだら、さぞ痛かろうよ。
まあ、吾輩の24年度は、良い未来と
決まっているのでどうでもいい。
ただ、少しは与えられる者でいたいと
思う次第。
ではでは。