先日に引き続いて除草剤について。
除草剤は、農地で使いまくるのはどう
かと思いますが、忙しい都会生活で、
奇麗に暮らすには便利なアイテムです。
特に自宅周辺の塀際に生える草や道路
の縁石の隙間に生える草、レンガ敷き
の隙間や石垣の隙間に生える草、側溝
の中に生える草等は根まで切るのが手
間ですし、切れない場合はまた伸びて
きて始末に悪いので薬で枯らすのが手
っ取り早いです。
自宅前や周辺などは、自分には関係な
いという方も居ますが、奇麗にして悪
いことは何もありません。
他人などは内心、汚い家だなと思って
るもんです。
ところで、除草剤。液体のものの使用
をお勧めします。原液タイプのものを
希釈して使いますが、都会の戸建住ま
いなら3リットル程度の噴霧器を買っ
て頂くと十分かと思います。
草葉に噴霧するだけですから簡単だ。
除草剤原液を100ccを容器に入れ
て水を3リットル目盛まで入れると、
約30倍液になります。
やや濃い目ですが良く効きます。
1週間程で黄変し、数週間から1か月
程度で枯れていきます。
ここで注意したいのは、葉に小さい水
滴を吹きかけるだけで良いことです。
ジョウロの様に水をジャブジャブとか
け無いということです。
もったいないですし、毒薬なので、
少量で効果的に使いましょう。
それから、雑草の小さい内にコマ目に
噴霧することがこつで、小さい雑草は
枯れて無くなります。
大きい雑草は立ち枯れになる為に、枯
れた残滓を取り除かないと汚いので手
間になります。大きなものは刈取って
から噴霧しましょう。
小さなお宅では3リットルも必要ない
場合がありますので、1リットル程度
で始めて使い切るのが良いでしょう。
希釈倍率は30~50倍が適当かなと
思われ、100倍では力不足で、概ね
の勘定で作ってよしです。
なお、除草剤を使用した噴霧器は専用
器として使い、殺虫剤用などと分けた
方がよいでしょう。
晴が続く日を選んでお試しあれ。
ではでは。