自然と生きる

気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。

読書について

2025-03-12 10:29:17 | 日記

 先日、カエルが鳴いた。

春雨に打たれて慌てて鳴いたが、

おっちょこちょいめ、まだまだ

寒くて穴から出られまい。

 

さて、白人同士の三つ巴の殴り合

いと、アメリカの中国敵視政策が

進められるが、そう都合よく行く

ものかね。

欧州は、ロシアの安価な資源を利

用できることで豊かになれるもの

を、ロシア恐怖を再燃させられド

イツの努力も水の泡。電気自動車

がエコという嘘と移民への人道主

義もあいまって滅茶苦茶だ。

トランプによる停戦が向かうさき

は、すべて仕組まれたアメリカへ

の利益誘導という戦略だが、荒ま

しい傲慢さで、原油国が付き従っ

ている。

対中国戦略と言いながら、相対的

に弱まったアメリカは、全世界を

纏まらせたくない。

世界を分断させれば、まだまだア

メリカの力を誇示しやすく取引し

やすい。

 

日本は、必然と皆が沈むことで浮

かび上がるのだが・・・

 

これからの10年は、まず破壊が

優先の期間なのだ。

だって、来たる未来のために、人

の考え方から社会の仕組みまで、

あらゆるモノコトを変えてしまい

たいのだから。それさえ分かれば、

文句言っても仕方が無い。

未来に生き残れない人は、あらゆ

る形態でふるいにかかるのさ。

ワクチンもその一つだから、あら

ゆる年齢層の死が早まっていて、

未来ある子どもでさえも社会圧か

ら自殺している。

 

未成年の子供が、年に何人自殺す

るか知っているかね。

 

世の中の法とは、その知識を持た

ない方が悪いのだと高学歴な人ほ

ど知っていると思うが、知識だけ

ではダメだ。

自分が生き残ろうとする感性の方

が重要だ。

 

さて、「読書について」などとい

う本を見つけたので読んでみた。

著名な人物のもののようで、色々

と参考になることが書いてあった。

兎に角、偉い人の本を読め、難し

いことは覚悟しろ、と書いてある

ので、素直に著者である小林秀雄

という批評家の全集15冊を取寄

せて読んでいる。

確かに偉い人の書き物は、難しく

てさっぱり分からんよ。

 

昭和に出版された旧い日本語で書

かれたものなので尚更読み難いが、

退屈な万葉集より余程に面白く読

めている。

 

逆に随分と棚に残っていた何の役

にも立たない無駄な本は処分した。

ここ10年に買った本の大部分は、

精神世界や自己啓発や経済的なも

のが多かったが、今思えば何の価

値もない。

だいたい、口の上手な人物の著書

にはロクなものが無かった。有名

な元物理学者の先生も、講演動画

は面白いが、食生活も書いたもの

も出鱈目。思うに嘘半分で十分。

似たような人は多く、少し人気が

出ると、出版社が囃し立てるんだ

ろうね。

そういうものは、実際には内容が

まるで無く、時間と共に意味さえ

無くなる。

 

本は、偉い人を読めということは、

確かにそうかも知れん。

 

で、その氏が、武者小路実篤氏の

「論語私感」なる本を読んで気分

が良くなった旨を著していたので

調べてみると、都合よく一冊残っ

ていたので手に入れた。

 

 

確かに良いものだった。

論語を久々に読んだが、その解釈

が心地良い。今、論語を読む人は、

この日本にどれくらいいるのだろ

うか。

人間が生きるための本とは、本来

はこうあるべきなんだよ。

 

ではでは。

 

 

 


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