
先日の伐採作業、手始めに門かぶり
の黒松から開始しました。
作業しながら近隣を見渡すと、自前で
剪定してるであろうお宅ばかり。
職人とは手が違うので見れば分かりま
すが、どこのお宅も似たような植木ば
かり、皆が皆、すでに老齢であるにも
関わらず自縄自縛の庭いじり。
植木屋が動き出すと、あちこちで鋏の
音が成り出す連鎖反応。日本人病だ。
ところで、家族であれば、将来爺様が
居なくなったとき、庭の手入れを職人
に任せたら、どれくらいの費用になる
か調べておいた方が良いです。その地
域の平均作業価格。
3か所程見積を取れば分かること。
え~そんなにするの、とか
職人はいい値段する、とか
人は色々言いますが、知るべきことは
知っておくことです。
まあ例外として、バイト的な作業をす
る人達が居ますが、安くて良い仕事が
継続できるかどうかは知りません。
結局のところ荒れ庭は、爺様が死ぬか
施設に入ると家族は伐採に走ります。
財産は継ぐが、趣味まで知らないし。
庭木も草もエンドレスで大変だから。
と、まあ、ぶつぶつ書きましたが、伐
採もまた、植木屋の食い扶持で有難い
お仕事です。
伐採幹は、焚き火用の薪になりますが、
欲しい人は差し上げますが、引き取り
限定でお願いしています。
ではでは。