自然と生きる

気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。

庭木を伐っても罰は当たらない

2018-12-20 09:34:06 | 日記

 お客さんに、たまに聞かれることに

「長年来の庭木を伐採したら罰が当た

るのか」という事なんですが、そんな

こと植木屋には解るはずもなく、罰な

んか当たりませんよと答えます。

そもそも、家人が勝手に植えたもんだ

から、処分する責任は家人にあります。

それに、誰が誰に罰を当てるかという

ことで、神仏は一々そんな程度のこと

には干渉しないでしょう。

 

嫌だ嫌だと思ってる自身の怒りや邪心

が自分自身を焼くという、仏教的知恵

を知らない無知が、罰が当たると思わ

せるのかも知れません。

 

そんなもんで、亭主が死んでようやく

嫌な木を伐採した時の婆様の清々しい

顔を何度も見ている剪定屋さんとして

は、そう答えてしまうのです。

 

ところで、集団で維持してきた記念樹

や大木はどうかといいますと、触らぬ

神に祟りなしです。多数決で伐採が決

まっても少数派の恨みを買う恐れがあ

るからですね。

人間以外の諸霊も存在するからね。

 

まあ、木も生き物なので伐採するとき

は、御免ねと呟いてから伐りましょう。

決して、此畜生という思いで伐っては

いけませんよ。

 

ではでは。

 

 


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