自然と生きる

気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。

寒肥の季節

2018-01-04 16:53:11 | 日記

 庭木に肥料は必要ですかとの問いか

けを受けることが多々ありますが、

庭木を思えばあげるのは普通で、わざ

わざ聞いてくること自体が嫌嫌モード

なので、ご自由にどうぞという感じで

す。ただ、何事も聞かないとできない

他人任せも居ますので説明することに

しています。

動物は食い物を探し回ることができま

すが、植物は出来ません。だから落葉

を落とすなりして根元を被い湿度を保

ち動物や虫の巣に当てがって肥料分に

なる有機物を得ているのが自然界です。

勘違いしてる人は多いですが落葉は肥

料になりません。落葉を分解する虫の

糞や実を食べた動物の糞、それらの死

骸がさらに分解されて土中に栄養とな

って溶け込んでいきます。

そこで、一般的なお庭と言えば、落葉

を捨ててしまい根元を乾いた地面の剥

き出し状態にしてしまうという事が多

いですが、まあ異常な環境であるのが

解るはずです。

枝葉は幹や根に蓄えられた養分と根か

ら吸い上げる水分、酸素、ミネラルで

成長しますが、土中のミネラルは年々

少なくなるので、補給する必要はある

でしょうという内容です。

豆に掃除して掃き清めてるお宅程、栄

養補給は必要で、葉色が悪いとか実が

生らないという場合は肥料をあげまし

ょう。家の庭木は肥料無しでも元気だ

という場合はご自由にどうぞ。

 

年に1回、1月~2月の寒肥施肥です。

油粕などの有機肥料を施肥しますと、

土中で分解されて春の芽出しに効果が

出ます。

剪定屋さんは、直径3cmの鉄棒で深さ

10~15cm穴を根元に適当に開けて

そこに肥料を流し込んでお終いです。

超簡単。

鉄棒が無ければ、木の棒でも杭でも何で

も構わないし、地面が堅ければ金槌で叩

き込めば良いですよ。

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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