この写真、再度掲載。
「いちごの会」のメンバー総揃い。忘年会。
毎月例会を開き、話題ニュースの深読み、寸評会です。
今回は、日産カルロス・ゴーン会長の金融商品取引法違反・有価証券報告書不記載容疑での逮捕
その後の臨時取締役会での取締役・会長職解任の件、話題に上りました。
一連の流れの中で、腑に落ちないことがあります。
何故、社内のガバナンス統治がなされてなかったのか?
内部通報を受けて、極秘の内部調査を得てと、事は進む過程で
この社長、どうして取締役会で審議の対象にしなかったのだろうか。
有価証券報告書の作成は誰が責任を以って、行っているのだろうか?
株主総会で説明するのは、この会社は会長なのかしら?
そんなことは無いはず。それは社長が担当するのが常識。
「カリスマ統治の不正は長年にわたる当社の負の側面と言わざるを得ない」
緊急会見での、この会社の社長の弁。
何処か、他人事のような感じ。
内部調査で初めて知った如くのような会見内容。
それって!、本当か?
監視が出来なかったのは、あなたでしょう。その責任は?
地検の特捜部を頼って逮捕。
容疑者が収容されるや、直ぐに役職解任手続き
何となく、すっきりしない気持ちだ。
決して、カルロス・ゴーンさんに同情しての事ではありません。
何処か、後ろめたさを感じるやり方に怒りを覚えます。
ああ! これからどうなるのだろう?
フランスの自動車大手ルノーは会長兼最高経営責任者(CEO)を務める
カルロス・ゴーン容疑者の解任を見送ったそうだ。
日産とルノーの判断が分かれた格好だ。
次回の例会も、この話題が引き継がれそうだ。
しっかりと新聞記事の深読みを絶やさないようにしようと思う。
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