日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

無花果の甘露煮

2020-06-30 07:37:52 | シニアライフ

行き成り「無花果の甘露煮」のレスピ写真です。

料理レスピから引用しての写真投稿です。

今日のブログの話題は、この無花果です。

フェスブックのお友達で山形・酒田市在住で投稿にコメントを

添えてくれる方がおります。酒田は馴染みのある港町です。

秋田への帰郷の際、関越自動車道を経由して新潟・村上から日本海岸の

観光名所笹川流しを通り、山形・鶴岡までの快適なドライブを満喫。

山里育ちにとっては、幾つになっても海への憧れが失われておりません。

そして初日の宿泊先は酒田。何時ものお決まりのコースです。

酒田は昔、荘内米を北前船で搬出し、栄えた港町です。

豪商本田家の豪邸など、数々の観光資源が魅力的です。

吉田健一の著書・随筆「酒肴酒・舌鼓ところどころ」を読み始めたら

最初に出合ったのが「山海の味・酒田」。

偶然が重なりました。

未だその味には辿り付いておりません。

ただ、その地域の郷土料理として紹介された「無花果の甘露煮」。

興味を抱きました。

偶然を見逃すことなく、何か相通じるものが存在するような感じ。

今まで、無花果は完熟した実を食べる以外の事は知りませんでした。

もう直ぐ、遠隔地農場の無花果の実も食べごろを迎えます。

家内が旅行に出かけた折、無花果の苗を購入したものを

畑に移植しました。

大木に成長しました。多くの実を付けております。

酒田地方で作られている料理「無花果の甘露煮」作りに

意欲的に挑戦してみようと思います。

どんな料理に出来上がるのか、興味深々。

これも、何かのご縁かも。


ふるさと

2020-06-29 07:55:03 | シニアライフ

奥羽山脈の山裾奥深いところの故郷です。

生まれ在所は雄勝郡西成瀬村字狙半内。

その後市町村合併を重ねて、現在は横手市。

古の平安朝の羽後国雄勝郡は小野の小町の生誕の地です。

都の貴族小野家の荘園が、この地にあったのかも。

そして、「狙半内」は釣りキチ三平の故郷でもあります。

「狙半内」は「さるはんない」と読みます。

誰が名付けたのか、不思議な名称です。

専門家の解説では「アイヌ語」から置き換わったのではないかとか。

集落を流れる川が「狙半内川」

田圃に農薬が散布されることのない時代。

川にはカジカをはじめ多くの山魚が生息してりました。

老若問わず、釣り道楽の多い山村でした。

室生犀星の詩から

ふるさとは遠くにありて思うもの

そして悲しくうたうもの

よしや

うらぶれて異土の乞食となるとても

帰るところにあるまじや

この詩について、いろいろ解説されておりますが

詩は最初から最後まで全体を読み明かさなければならない

というルールはありません。

私は、この詩の最初の5行に愛着を持ち続け、故郷に思いを馳せて

古希半ばを暮らしております。

 


わがまちの活動支援

2020-06-28 10:01:10 | シニアライフ

今日の日曜日。地元まちづくり協議会の活動資金支援への応募団体の活動計画

説明会が開催されます。コロナ禍の影響で開催が延期されておりました。

この応募団体の常連でした「シニアライフを生き生きと歩む会」は

今年は名を連ねておりません。

写真は一昨年の活動資金支援への応募の際の活動計画説明の場面です。

5年間、まちづくり協議会からの活動資金支援を受けて、有意義な地域活動が

出来ました。活動目的が地域交流仲間づくりです。

沢山のシニア世代の交流仲間が出来ました。

その交流仲間同士で自助、互助を伴いながら、いろいろな暮らしの中で

相乗効果を醸し出しております。10年間続けてきた活動、無駄では

なかったと自負しております。

そして、新たに「シニア交流カフェ・いちごの会」を立ち上げました。

料理作りを媒介にした交流仲間づくりのグループです。

今年のまちづくり協議会の活動資金支援への応募団体に名を連ねました。

今回は初回。書類審査だけで、活動計画説明は不要のAコースです。

審査結果の通知を待ち望んでおります。

でも、コロナ禍で「シニア交流カフェ・いちごの会」は開店休業中です。

メンバーのご意見を集約したら、時節柄例会開催の自重派が多数ですが、

交流仲間との再会を待ち望んでいる声も届いてます。

首都圏におけるコロナウイルス感染者、毎日報道されてますが、

後を絶たず不安を断ち切る事が出来ません。

一日も早いコロナウイルス感染の終息を待ち望んでおります。


公園清掃

2020-06-27 17:23:18 | シニアライフ

地元町内会の公園清掃は、明日の日曜日が予定日です。

天気予報が生憎の☂マーク付きです。

今日の余暇を利用しての、生垣の観賞植物に混じって生えてる

竹の除去作業です。芝に生えてる雑草は明日の作業に回します。

道行く知り合いが、作業中を携帯で写真を撮影し、ラインでの送付です。

当方の携帯、昨日最新の機種に買い替えたばかり。

従来の携帯とは、全然異なる操作に悪戦苦闘中。

一昼夜を費やすが、殆ど新機種操作の先が見通すことが出来ません。

試行錯誤を繰り返してばかりで、運よく操作が出来たと喜んでも

操作の再生が困難を極めております。

こんな事だったら、機種変更しなければ良かったと思っても後の祭りです。

ブログへの投稿用写真も新機種の中身は空っぽ。

ブログ投稿も途絶えぎみのあり様。

そんな折、ラインで送られてきた貴重な写真です。

これを使ってのブログ投稿です。

ラインの写真を保存するにも、何処に保存されたのやら定かではありません。

それからメールに添付してのパソコンアドレスへの送信。

やっとの思いで、ブログ投稿に辿り着きました。

どうやって、ここまで出来たのか、復習することも定かではありません。

恐らく2度3度の試行錯誤は伴う事、必定です。

まだまだ、従来の携帯操作に拘ってます。

傍で、一緒に携帯の新機種に買い替えた方も、解説書を紐解き

悪戦苦闘しております。

新機種の操作手順に一日も早く馴染むこと、分かってるが思い通りに

進まないややこしいアプリ操作に、イライラの連続です。

こんな心理状況を伴いながら、

道行く知り合いが,撮影しラインで送ってくれた写真の

ブログ投稿までの経緯のご報告です。


とっても、すてきなおはなし

2020-06-25 06:48:52 | シニアライフ

まるで向日葵に見守られているような、お話です。

フェスブックに登録し投稿を開始して、一ヵ月が経ちます。

地域交流仲間づくりの10年間の活動をご紹介する中で、

沢山のフェスブックのお友達が出来ました。

古希半ばで新たな分野への挑戦で、新たな喜びに感動しております。

そんな中で知り合いになったお友達との取り交わしたお話です。

この方は山形県にお住まいで、専業農家に嫁いで幼児を抱える若いお母さん

です。フェスブックの投稿にメッセージを寄せて頂いたのがご縁でした。

フェスブックに登録されているメンバーの誕生日が紹介され、沢山のお友達

からお祝いのメッセージが届く仕組みになってます。

とても素敵な心配りに感心しております。

フェイスブックの投稿を続ける一ヵ月は、自分自身の投稿に専念して、

他の投稿記事を閲覧する余裕すらありませんでした。

この方の誕生日のお知らせも気が付かずに,お祝いのメッセージすら

送信してありません。

ご縁って不思議ですね。私の投稿へのコメントへを受信する過程の中で、

この方のフェスブックへと導かれました。

長い導入部分となりました。これからがとても素敵なお話の始まりです。

沢山のフェスブックのお友達から届いたお誕生日メッセージに

感謝を込めての返信記事の骨子です。

誕生日の朝、嫁ぎ先に実家の母がわざわざ来てくれたこと。

毎年結婚した後も誕生日の日には欠かさず来てるとのこと。

とても嬉しい心境を語ってます。

嫁ぎ先の専業農家、近代化されたとは云え、厳しい環境には変わりが

ありません。それもこの時期、農家では多忙を極める時でもあります。

誕生日祝いどころではありません。これは私の推測です。

実家のお母さん、嫁ぎ先で嫁に任された家事全般と幼児の世話の一部代行を

引き受け、娘には幼児の世話だけに専念させ、誕生日を骨休み日にして

あげようとの心配りかも。

さり気なく母が語ったひとり言が、しっかりと記憶に留め記事になって

投稿されてます。

原文をそのまま引用してご紹介します。

「お嫁に行っても、ずっと、うちの娘。気にするのは当たり前、

お腹をいためたものだもの。ちいが幸せなら、それで良いんだよ。」

この場面想像しただけで目頭が熱くなります。

「こんなに年をとっても心配してくれる母。私が支えて上げなければならない

のに、ここまでしてくれるなんて、ホント! 嬉しくなちゃいます。」

素直な気持ちを書き記してます。

更に、「ここまで成長したのも実家のご両親、周りの方々のご指導と優しい

支えがあったからです。」と感謝の気持ちが添えられております。

しっかりとした娘さんで、そして幼児を抱えた若いお母さんです。

「こころ温まる、お母さんとのお話、とても素敵で感動してます。」

この方のフェスブックに感想コメントを添えました。

「ありがとうございます。母には感謝々々でいっぱいです。

今度は母を支える番です。頑張ります。」

即、感謝の返信が届きました。 便利な世の中です。

母のさり気ない愛情が、娘へとそして若い母親へと、こんな形で受け継がれ

伝授され、より強い絆で結ばれてる有様を読み取る事が出来ました。

まるで

向日葵に見守られている感じです。

微笑ましい幸せな親子のお話だったと思います。

母親の心配事に気を留めることなく、がむしゃらに生きてきた身に

感謝の気持ちを伝えることなく去った母に、申し訳ない気持ち。

孝行したくても、親は無し。後悔の念だけが漂ってます。