日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

障子の張替え

2017-09-30 00:00:00 | シニアライフ

障子の張替えをしました。

障子の張替えは一人では中々出来る作業ではありません。

作業には補佐役が無くてはなりません。

我が家、決して豪邸ではありませんが、

和室が3室あります。

時期的に、忙しない師走を迎える前の障子の張替え

何事も、早め早めの周到な心構え、と思ってくれる方

もしもお出でになれば、お断りしておかなければなりません。

障子張り替え前の写真だった良いのですが・・・

それは、とても他人には見せられたものではありません。

和室は物置同然、障子は破れ放題。放置して何十年?

そのうちに、そのうちにが今日になってしまいました。

「障子の張替え道具は揃ってあるの?」

「どうしたの、急にそんな事言われても、何だかとがめられている感じ。」

「やっと、やる気になったのだ。見るに見かねてね。」

「珍しいこともあるもんだね! 怒らずに最後までやり遂げる自信があるのかしら?」

「何で、俺が怒らなくてはならないのだ?」

「あなた自身の事だから、ご自分に確認したら。きっと途中で怒り出すこと間違いないから」

「馬鹿な事、言うんじゃないよ。」

「ほら、怒り出す前兆よ」

「あまり、やる気を損ねるようなことを、側で言わないでくれよ」

こんな会話を何遍繰り返したことやら、数えたことが無いが、多い事間違いない。

障子の張替え作業には夫婦揃っての、息の合った協力が必要です。、

古い障子紙やノリの剥ぎ取り、一人より二人でやる作業は効率が上がります。

一人でやっていると、途中で作業が飽きてしまいがちになります。

そして、その後の障子の張替えには家内の補佐役が無くてはならないのです。

ノリ付け、障子紙の貼り付け。

これが障子張り替えの作業工程です。

この作業工程で、何遍夫婦喧嘩のようなことが起きる事やら。

何が原因でそうなるのか、よくよく考えてみたら

家内の補佐役的存在と言うことが、どうも気に入らないようだ。

職人の親方と弟子の主従関係が我が家では逆さまになってるようだ。

それに気が付いたのは、翌日の事だった。

つぎは、着なくなった洋服の整理。未練が残る品ばかりで処分が出来ません。

またまた、ひと悶着ありそうだ。

何時になったら、家の中の我楽多類が消えるのだろうか?

 

 


東京街歩き

2017-09-29 00:00:00 | シニアライフ

旧日光街道、千住宿界隈を散策。

「ゆったり東京街歩きの会」です。

毎月開催され、10年以上も続いています。

千住の歴史や文化を発見しながら、ゆっくり歩いてます。

赤門寺(勝専寺)の閻魔様の姿を小さな格子戸から拝見。

怖い顔、見張られている感じ。

閻魔大王は仏教において、地獄を司るとされている神的存在。

嘘をついたら、地獄で舌を抜かれるとのこと。

何枚の舌があったら、足りる事でしょう?

やっぱり、将来は天国行きを希望します。

そう言えば、ごく最近になって話題になっている「希望の何某」

これから、どうなっていくのだろう。

ちょっと、気になります。

江戸時代の時を知らせる鐘。

もう直ぐ,正午です。

鐘の音は響きませんでした。

江戸四宿は品川淑(東海道)・内藤新宿(講習街道)・板橋宿(中山道)

そして旧日光街道の千住宿。大変賑わっていたようです。

千住大橋は徳川家康が荒川(隅田川)に最初に掛けた橋だそうです。

千住青物市場の歴史は江戸時代以前(天正の頃、豊臣秀吉時代)から存在したようです。

それから、初めて知った事ですが、

日本に一つしかない長ねぎ専門の卸売市場が千住にありました。

この市場を通過したねぎ、つまり目利きのねぎ商達により選び抜かれたねぎを

「千寿ねぎ」と呼ぶそうです。

高級料理店の食材として買い求められているそうです。

一般の庶民までには、中々行き渡らないそうです。

その産地は何処だろう?

葛飾区北部の東金町が「千住ねぎゆかりの地」となってました。

「千寿ねぎ」と「千住ねぎ」、産地に変わりありません。

そして、千住の街を散策して

青果市場の歴史・やっちゃ場のおこりを知りました。

卸売り商の屋号の看板が街道筋にいっぱい掲示されてます。

皆、「やっちゃ場」の商売屋さんです。

今も、昔からの家業を継続している処も見受けられます。

例会の締め括りは昼食懇親会です。

銀座アスターの中国料理を美味しく頂きました。

関東地方の天気予報は雨、それも豪雨でしたが、

何故か、千住界隈は用意した雨傘は不要でした。

晴れ女神は誰だか知らないが、幸運に恵まれた

楽しい街歩きツアーでした。

 

 

 


ジョイントコンサート

2017-09-28 05:35:25 | シニアライフ

画像フォルダはありません。

写真撮影が厳禁です。

地元農業協同組合が主催する組合員への「感謝の集い」に

家内と一緒に招待されました。

有楽町にある「東京国際フォーラム」が会場です。

理想の音楽ホールを追求した「ホールC]

観客と演奏者の一体感が生まれるつくりです。

客席は招待客で満席。

「由紀さおり&坂本冬美」のジョイントコンサートです。

公演は休憩なしの共演、観客は魅了の連続で途切れることはありません。

招待された観客は殆どシニア世代、健康長寿の方々です。

お二方の歌手の音質がとても似てます。

披露される曲目は、持ち前の歌だけではありません。

いろいろな歌手の一世を風靡したヒットメロディーの競演です。

かっての名曲をしっかりと、素敵な歌唱力で歌い継がれております。

そのヒットメロディーと苦楽を共に過ごした世代に

とても素敵な演出です。

懐かしいメロディーを共に口ずさみ、過ぎし日の追憶に浸り

感極まって、目頭が潤みます。

由紀さおりと坂本冬美の素敵なジョイントコンサートでした。

そして、お楽しみ抽選会。

特等、台湾旅行5本の内 当選番号3325。

幸運の女神が悪戯しているようです。

偶然にも一番違い。前後賞はありません。

「銀座アスター」で家内と一緒に残念会。

感動した一日に いろいろ感謝!感謝!

 

 

 

 


講談たっぷり会

2017-09-27 08:04:03 | シニアライフ

「講談たっぷり会」

今年の3月、120回目を区切りに10年間続い講談会の幕を閉じました。

世話人が80歳を迎えて、先々の事を心配しての決め事です。

宝井琴梅師匠一門の若手講談師を応援することが目的でした。

私達夫婦は、ご縁があって6年前から、この会のメンバーでした。

親しく交流する仲間にも恵まれました。

講談を通じ、切磋琢磨し上達著しい若手講談師の姿を見届けて参りました。

苦労連続の前座、二つ目、そして真打昇進。

若手講談師の晴れ姿に応援のし甲斐を仲間たちと共有出来ました。

月例会が無くなって、半年間淋しい思いをしていました。

・・・・・

メンバーからの「講談たっぷり会」再開の要望が沢山寄せらた結果です。

121回目の「講談たっぷり会」の再開です。

開場満席の状態。宝井琴梅師匠の恵比須顔、久しぶりです。

来春、122回目の「講談たっぷり会」の開催も決まってます。

後に続く後輩の入門が無く、前座時代がが長く、苦労人の宝井梅湯君

この「講談たっぷり会」で同じ演目を決して上演しない趣旨を貫き通しております。

二つ目昇進後、上達が著しく、話芸に磨きがかかってます。

観客の誰もが、認めている事です。

講談会、次世代のホープです。

先輩格の若手講談師神田山緑君が、来春「真打」に昇進することが内定しました。

案内チラシの字体も大きく表示されてます。

「講談たっぷり会」のメンバーとしても、嬉しく目出たいことです。

恰好いい男前で、家内が大ファンです。

・・・・・

「講談たっぷり会」でお馴染みの宝井琴梅師匠一門の若手講談師

田辺凌鶴、神田山緑、宝井駿之介、宝井梅湯が中心に活動する

「はなぶさ会」。力強い男性ならではの講談会です。

家内にお供しながら、「お江戸日本橋亭」に通う続ける事になりそうです。

これもシニアライフの楽しみの一つです。

 

 


フヨウの花

2017-09-26 08:01:48 | シニアライフ

「フヨウの花」

フヨウの花のように美しくしとやかな顔立ちの事を「フヨウの顔」と言います。

昔から美しい女性のたとえにもちいられ、花言葉も「しとやかな恋人」です。

若い娘がお酒を飲んで、ほんのりと紅くなっていくような趣です。

・・・・・

朝の公園体操の際の散策路です。

公園でラジオ体操を終えた後の散歩コース

足腰を鍛えるために、この階段が欠かせません。

86歳の御夫人をエスコートしながら、この階段を上ります。

途中、休憩が必要です。

とても素敵な、フヨウの花が迎えてくれました。

階段の側溝からしっかりと根を張り、美しい花を咲かせてます。

観賞用に植えられたものでなく、自然に繁殖したものです。

しとやかな、微妙な美しさに秘めたる力強さを感じます。

「この花、旦那さんの奥さんのようですね!」

何時も一緒に散歩して帰る女性の体操仲間の言葉です。

決して、お世辞を言う方ではありません。

客観的な直観が素直な言葉で表現してくれたのです。

内心、嬉しさが募ります。

家内にも、そんなところがまだあったんだ!

いま、一度じっくり見つめてみよう。

一重咲きのフヨウの花

別名、コットンローズ

花持ちは1~3日程度

今が一番綺麗な時です。