日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

断水?

2018-01-31 08:19:04 | シニアライフ

行き成り、遠隔地農場の全景写真の掲載です。

農閑期の畑です。

綺麗に片付いて、春の到来を待ってます。

日本列島上空を覆った大寒波。

首都圏を白銀の世界に一変してしまいました。

まだ、街角至る所にその残雪が凍り付いております。

テレビニュースでは水道管が凍結して、断水被害の放映が見立ちます。

暖房の効いた部屋の中でテレビ放映を見てます。

想像を絶する冷え込みの中での生活水供給活動の有様に、

他人事とは思えない、身震いをしております。

「あなたの田舎で、あーなったらどうするの?」

「水道なんてないよ! 地下水を汲み上げているだけだよ」

「地下水って、凍らないの?」

「凍ったって、聞いたことないよ」

「断水したら、川の水を汲んでくれば良いんだよね、・・・」

都会育ちと田舎育ちの夫婦の会話です。

都心でも厳しい冷え込みによる水道の断水が方々であります。

我が家がその被害に遇ってない事に安堵しております。

・・・・・・

「群馬の伊藤です。あのー、畑の水道が出っぱなしになってましたから、元栓を閉めておきました。

どうしたんでしょうね?」

携帯に連絡が入りました。

畑の水道の出っ放しは、悪戯ではありません。

水道管の中の水が凍結して、水道管の腐食部分が破裂してしまった結果だと思います。

テレビ放映の事例から、その電話連絡を受けて、直感しました。

遠隔地農場のある群馬・高崎は都心と比較し冷え込みが一段と厳しさを増します。

越後との国境に雪を降らせた後の空っ風が吹き下ろします。

「かっら風とかかあ天下」の土地柄です。

今まで、10数年趣味の野良仕事をしてきたが、水道の凍結被害に遇うことはありませんでした。

ついつい、油断をしておりました。

携帯に連絡を入れてくれた方、10数年来の趣味仲間です。

私が野菜を作る人、彼女がその野菜を採取して食べる人。

それぞれ分担が決まってます。

困った事に、彼女は料理がとても下手です。

畑の野菜たちが、泣いてます。

私は料理講座で学んだメニューで野菜の料理指導も行ってます。

時々、その御主人が畑に訪れて

「これ!旨かったよ」と言ってくれます。

「あー、そうでしたか」。決して種明かしはしません。

奥さんを料理が上手だと思っている旦那さんです。

遠くに離れていても、近所にいる感覚のお付き合いです。

私達夫婦のシニアライフに彩りを添えてくれる方です。

我が家の畑の水道は断水被害を通り過ぎての事でした。

いろいろ支えれれてのシニアライフ、日々感謝を忘れずに暮らしてます。

 


為己為人

2018-01-30 08:38:45 | シニアライフ

市民講座の基調講演講師から教わった言葉です。

リタイヤ後のシニアライフを暗中模索していた頃の話題です。

地域参加するキッカケも無ければ、その勇気すら持ち合わせておりません。

これから、どうするの?

「シニアライフを生き生き講座」

市民講座のチラシが町内会回覧に添付されてます。

その名称に魅了して、その講座を受講することになりました。

8回の講座です。講座の最初と最後の講師の基調講演以外は

期待外れの内容に失望する。

元気な初老の前で、

「老人学」、「認知症」、「老人介護施設」、「終活の心得」

延々と続きます。

まだまだ、それは全て、他人事としか思えません。

あまりにも、人生の予想外な話題ばかりが詰まった講座で

基調講演した講師の内容が何処かへ消え去ってしまいました。

「こんなことを期待したのではなかった! こんなことを聞きに来たのではありません。」

講座修了後の受講生の集いで、方々から本音が漏れた。

8回の講座に真面目に通い続けた仲間達です。

でも、何処の誰だか、お互いに知りません。

共通している事は、それぞれのシニアライフをどうあるべきか、模索しているのです。

そして、心のどこかに地域交流仲間を欲しているのです。

自己紹介の順番が巡って来ました。

話下手で、何を話題にしたらいいのやら、躊躇しがちです。

思いっきって、勇気を出して、講座の中身に寸評を加えました。

「団塊世代のシニアライフに適したものだったろうか、どうか疑問が残ります」

そして、満足行く回答が無い事に、気が付きました。」

配布された講座受講生のアンケート結果表には、本音とは裏腹のデータが表示されてます。

「皆さん、これって! 本当の気持ちですか?」

一瞬、皆困った顔。

勇気ある男性諸君が、次から次へと現れました。

「実は今、俺は、こういう事で困っているんだ。」

「俺もだ。」

「あれ!みんな同じ悩みを抱えているんだ!」

地域参加への戸惑いの話題にそれぞれの気持ちが一つになったのです。

それから、この仲間が中核となり、

「シニアライフを生き生きと歩む会」が結成され

地域交流仲間づくりを推進し、シニア世代の地域参加を応援する活動を続けております。

あれから、8年の月日が経過してます。

現在会員が50名、毎月の例会イベントを欠かすことなく実施しております。

昨年10月、この会の結成8周年記念講演会を行いました。

市民講座から生まれた自主的活動グループとして、地元区長に基調講演をお願いしました。

多くの地元住民をお招きして、大好評でした。

代表世話人が活動報告の中で、あの時のあの講師の教えを披露してくれました。

振り返って見ると、その教え通りの足跡が、この8周年に集約されている感じです。

「ボランティアは、人の喜ぶ姿を見て自分も喜ぶ、それが最高の幸せです。」

「為己為人(他人のためにやる事は、自分のため)を教えて頂き、

それをこの会の会員各位の信条にしてます。」

あの時のあの講師は

日本フィランスロビー研究所 所長 渡邊一雄氏です。

お元気にお過ごしでしょうか?

落語家三遊亭圓王の門下生になって、「三遊亭大王」で活躍されておられるとの事。

今年度の新規企画イベントに、「あの講師に、もう一度会いたい!」があります。

還暦を迎え先生の教えを受けて、その後の私の今を、

先生をお招きして会員の皆さんに語ってもらう企画です。

今年10月、10年目、記念すべき節目を迎えます。

楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 


モンブランとブルーマウンテン?

2018-01-29 08:49:32 | シニアライフ

当店のコーヒーNo1、ブルーマウンテン。

それに、モンブランのケーキ付。

注文しようとしたら、

「ブレンドコーヒーとモンブランのセットで!」と

座席正面の御夫人から、発せられた。

孫のピアノ発表会に招待され、家族一緒に食事を共にし

まだ、その感動の余韻があります。

孫の住んでいる街にも、慣れ親しんだ喫茶店があります。

孫の世話を頼まれたあと、良くこの店に立ち寄ります。

「ブレンドコーヒーとモンブラン」

我が夫婦のオリジナル注文メニューです。

今日だけは、孫のピアノ発表会、晴れ舞台、特別な日です。

内心、財布と相談しながら、いざ注文と思った瞬間の出来事です。

にたっと笑顔を讃えて、「してやった」の趣で、先を越されてしまったのです。

「無理をしなくていいのよ!」

無言の中に、漂っております。

私は、コーヒーにミルクと砂糖は必需品です。

「コーヒーは香りを楽しむものよ!最初にミルクとか砂糖を入れるのは邪道よ!」

手厳しいご意見です。更に続きます。

「そんな方が、ブルーマウンテンなんて頼んだりして、その味分かるかしら?」

返す言葉もありません。

この方、私のブログの愛読家です。

普段、韓流ドラマの録画観賞に余暇を費やしてます。

一緒に喫茶店で時間を費やする時に、私のブログを携帯で読んでます。

数日分を読み貯めしている感じです。

何時もの事ですが、その中身について、一言も触れないのです。

何故だか、良くわからないのだが、何時もそうしております。

私は、深く探らない事にしてます。

「コーヒー、おかわりするけど、どうしますか?」

今度は、ミルクも砂糖も入れないで、コーヒーの香りを味わいました。

孫達が住むこの街に、とてもお似合いのご婦人です。

ブルーマウンテン、ご馳走出来なかったのが、心残りです。

 

 


ピアノ発表会

2018-01-28 07:54:03 | シニアライフ

ピアノ発表会。

私ではありません。

孫のピアノ発表会です。

昨年に引き続いての招待です。

これから、家内と一緒に出掛けます。

昨年の孫の晴れ舞台に感動しました。

孫の「おねえちゃん」です。

「おねえちゃん」のピアノ発表会で、ちゃっかり主役の妹です。

今年のピアノ発表会は、孫の姉妹が揃っての晴れ舞台です。

出掛ける前から、ワクワクしてます。

孫達のいろいろなイベントに招待されます。

会うたびごとに、その成長に嬉しさが込み上げてきます。

夫婦して共に健康で、孫達の成長を見守ってゆきたいと

思っている日々です。

 


日本国憲法第九条

2018-01-27 10:48:16 | シニアライフ

今国会で憲法改正について、いろいろ議論されてます。

議論の核心ともいえる憲法第九条について、

じっくりと、読んで見る事にしました。

ここに、一字一句間違いなく書いてみました。

ご一緒に、読んで見てください。

平和憲法の中核をなす条項として、

教えられ、長年親しみを感じ続けて来た。

今も、その気持ちは変わりません。

第9条

一項 

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、

国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する

手段としては、永久にこれを放棄する。

二項

前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。

国の交戦権は、これを認めない。

この憲法第9条は、制定以来いろいな議論が積み重ねられてきた。

そして、今の自衛隊の法的位置付けが、かっての姿と大きく質的変化を来しています。

安全保障関連法案の成立で、歴代の内閣が違憲としてきた集団的自衛権の行使が

容認されてしまっているのです。

専守防衛に徹してきたはずの自衛隊が、

いつの間にか米国など密接な関係にある他国を武力で守れる組織になってます。

国民が選挙で選んだ議員の賛同を経て、決まった事だからと

簡単に、納得できるものではありません。

教わった基本スタンスが、いつの間にか変えられてしまったことに対する憤りです。

「右向け右」。

あまりにも、まかり通っている政治の実態。

「あなたの清き一票をお願いします。」

素直に託した結果が、この有様です。

私は聞きたい。あの人たちに。

「党利党略でなく、貴方の本心は?」

・・・・

50年前の若かりし日、憲法講義を拝聴しました。

その教材を倉庫の中から探し出しました。

懐かしさが込み上げてきます。

老教授の熱弁に感動した日々が蘇ります。

そして、仲間との議論。尽きる事がありませんでした。

その教材に、継ぎ足さなければならない事柄は沢山生まれております。

どうして、こうなってしまったのか?

それを紐解く過程の延長線上に、今議論されている改憲問題があります。

自衛隊の存在を最高法規である憲法に書き込むことに際し、

最近の国会答弁で「自衛隊の任務や権限に変更は生じない」と言ってます。

変えてしまってからの話です。何処まで信用していいのだろうか?

気になるところです。

今日の朝刊トップに対照的な政治家の記事が掲載されてます。

敢えて申しません。

政治姿勢が立派だったあの人の、ご冥福をお祈りします。