日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

三分咲き

2019-09-27 07:25:59 | シニアライフ

埼玉県日高市の巾着田曼殊沙華公園に自然観賞に出かけました。

シニアライフを生き生きと歩む会の9月例会イベントです。

実はこのイベント日程は、2回3回と変更を余儀なくされました。

自然観賞の曼殊沙華の開花が、例年よりかなり遅れているためです。

夏場の猛暑、残暑が厳しく、更に初秋の涼し気が無かったことによる

自然現象です。

この写真、巾着田曼殊沙華公園のホームページから引用しました。

お彼岸も過ぎて、本来はこんな状況になるはず。

電車を乗り継ぐこと数回、道のり2時間をかけて

やっと、たどり着いた現地の開花状況は3分咲き。

曼殊沙華の満開に咲き誇った風景は、参加者の個々の脳裏に描かれてます。

三分咲きとは言っても、木陰の部分の曼殊沙華は満開。

赤い絨毯を敷いたような光景です。

参加者の殆どの方が、初めて見る光景に感動してます。

どうして、この地にこのように曼殊沙華が群生してるの? 不思議です。

そして、遠足気分。

川沿いの沿道脇に皆で座って、持参したお弁当を食べました。

殆どシニア世代の後期高齢者。

いつまでたっても、あの幼いころの遠足気分が忘れてません。

曼殊沙華の開花は3部咲きですが、それにこの遠足気分を加えて

今日のイベントは満開、そのものです。

巾着田曼殊沙華公園を散策した後は、古い歴史のある「高麗神社」を訪れました。

参道を歩くこと15分。途中のコンビニで一時の休憩。それぞれ栄養補給。

高麗神社の大鳥居の前で、この神社の若い禰宜がお迎えしてくれました。

この若い禰宜から、この神社の由来の解説を聞きました。

高麗(こま)とは、かって朝鮮半島から中国大陸にかけて領有した大国「高句麗」のこと。

西暦668年、戦に負けて高句麗が滅びました。

この時、高句麗から多くの人々が日本(当時倭国)に渡り土着しました。

大和朝廷はその人人を駿河、甲斐、上総、下総、下野の国に移住させました。

そして、50年後。霊亀2年(716年)大和朝廷が東国武蔵国に「高麗郡」を創設し

高麗王若光が郡司(首長)として派遣されました。

先に関東各地に移住した高麗人の1799人が、未開の原野に入植し開拓にあたりました。

高麗王若光の没後、郡民はその徳を偲び,御霊を高麗神社として祀りました。

高麗神社の御祭神は、高麗王若光の御霊です。

そして、この神社の宮司は若光の末裔で、現代60代目が勤めております。

この神社は出世開運の神として崇敬されております。

参拝後、6人の政治家が内閣総大臣就任されているそうです。

いろいろ、神社に纏わるお話をいました。

そして、高麗神社の神職を代々勤めてきた旧家「高麗家住宅」(国指定重要文化財)

を見学して、今日の行程を全て終了です。

日本史を紐解くと、奈良時代663年「白村江の戦い」。

百済の国復興を目指しての大和朝廷の朝鮮出兵です。

結果は大敗ですが、その時代の朝鮮半島の動乱に触れる機会となりました。

 


高齢者講習受講通知書

2019-09-13 07:35:53 | シニアライフ

70歳以上の方の免許証更新には高齢者講習を受講する必要を知らせる

県公安委員会からの通知書です。

古希半ばの初めて受ける運転免許の更新に関する講習です。

超高齢社会を迎えて、高齢者の交通事故が発生件数が増加傾向にあります。

それも、単純な運転操作ミスですが、悲惨な事故に繋がってます。

アクセルとブレーキの踏み違い。

注意能力機能が麻痺しています。

何時も変わらない事故報道ニュースの中身です。

他人事ではありません。

高齢者講習受講通知書を受けて、感じたことです。

最寄りの自動車教習所での講習受講です。

予約が必要です。

その予約、何と4ケ月先の登録です。

これには、びっくり。

高齢者の運転免許書の更新が多い事、推測できます。

運転免許証の自主的返納制度もありますが、

もうしばらくの間、車の利便性にお世話になります。

家内は古希を迎えたと同時に自主的返納の手続きを行いました。

古希祝と無事故運転への感謝祭を夫婦で行いました。

ビールで乾杯に感無量の趣でした。

先輩格の家内に準じての私の免許証自主的返納は

群馬・高崎の遠隔地農場の買主との巡り合わせ如何にかかってます。

それまでの間、高齢者講習をしっかりと受講し、安全運転に心掛けるつもりです。

 

 


育休

2019-09-12 13:45:56 | 野良仕事

若手ホープ、環境相初入閣。期待度が増します。

話題提供に、ついつい応援したくなります。

来春早々の第一子誕生に育休取得の検討発言。

素直な気持ちで応援してあげましょうよ。

何ですか、ある野党の政調会長。

「まずは国民が先だ」

わざわざ日本記者クラブでの発言。

何でも異論を唱えれば良いというものではない。

やったことのない事への挑戦なんだから、素直な気持ちで賛同することが肝要と思うのだが、如何ななものでしょう。

こんな事だから、あんまり期待されないのでは?

それから、選択的夫婦別姓の事も

「環境が整えば可能性がある」と明かしてます。

反対の多い保守系でありながら野党が提唱する政策に賛同の意思表示です。

こんな事って、今まであった?

あの政調会長、何処着目してるの?

世論の空気すら読みとれず、批判の的になる事必定。情けない。

その点、あの令和のおじさん。

3人の男の子をしっかりと育て上げた苦労人です。

実際はその奥さんだと思いますが、

若手ホープの閣僚新人の育休について、真摯な応援姿勢です。

このおじさんは、郷里秋田の人です。

何処か親しみが沸いてきます。

ちょこっと、気にあります。

今までの外相、今度防衛相。

反対渦巻く郷里秋田に行くこと必定。

何といって、説得するつもりだろう?

「やっぱり、止めたほうがいいよね!」と言ったら

世論は感動しますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 


暑気払い

2019-09-07 10:18:05 | シニアライフ

「暑気払い」って、猛暑の中で行うものですが

「いちごの会の暑気払いは、夏から秋へと移り変わる頃になってしまいました。

「いちごの会」は 毎月第1水曜日が例会日です。

市民館のグループ室に集い、直近の話題ニュースをピックアップし、寸評し合います。

グループの結成は5年間です。

市民講座で知り合った仲間同士の交流です。

グループの命名は茶道の言葉「一期一会」と果実の「イチゴ」を組み合わせたものです。

皆、この名称を気に入っております。

回を重ねる毎に仲間の交流も親しみが深まり、

例会には、みんな万障繰り上げて参加しております。

メンバーも後期高齢者。

いろいろと掛かり付けの病院でのこと、話題に上ります。

今回、あるメンバーから脳神経内科の話が出ました。

脳神経内科の診察には予約が必要との事。

それも、2カ月先のこと。

超高齢化社会です。病院での受診科目では込み入っているところのようです。

受診にはご夫婦同伴との事。

担当医からの診察結果を踏まえての指示事項がしっかりと伝わる仕組みです。

他人事ではありません。

大いに参考になりました。

この会の話題は隠し事は、一切ありません。

有りのまんまの日々の暮らしの話題で盛り上がります。

素敵な仲間です。

その仲間の暑気払いパーティです。

パーティ会場は何時も決まってます。

料理も品数豊富なところです。

 

 


畑のお友達

2019-09-02 14:48:11 | シニアライフ

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遠隔地農場に野良仕事で出かけると、必ず訪れる友達です。

名前は聞いてません。

何処かの飼い猫でしょう。

何時も畑の小屋の前で屯してます。

最初は警戒して、近づきませんでしたが

今では、猫言葉で会話してます。

猫の鳴き声で、何を求めているのか、分かるようになりました。

「何か、美味しい物ない?」

そんなことは、決して口に出すことはありません。

しっかりと躾が出来ている猫と見受けました。

それでもスーパーに買い物に出かけた折、キャッツフードコーナーに立ち寄ります。

どんなものが、好物だろう?

いろいろな食べ物が陳列してあります。

マグロ料理の缶詰。値段も手ごろです。

畑の小屋に保存して置いても心配がありません。

ある日、家内には内緒で、畑の友達におやつを差上げました。

それから、ぞーと続いてます。

皆には内緒です。

当然、猫も飼い主には内緒です。

お互いに秘密を共有する中です。

それが、先週末野良仕事に出かけた折に、接した時のことです。

何時ものと、ちょっと様子が変です。

「御馳走様、美味しかった!」の声が、普段と違うのです。

長いお付き合いの間に、その違いが判るのです。

「どうしたの?」

丹波黒豆畑の冊の中から、2匹の子猫が出てきたのです。

「お母さんが呼ぶまで、出てきてはいけませんよ」と、言われていた感じ。

お母さん猫が、2匹の子猫を引き連れての、私へのお披露目でした。

お母さんそっくりの子猫と黒と白の2色の子猫。

とても可愛らしい。

まだ警戒心が強く、近づきません。

でも、興味津々の様子です。

お母さん猫の了解をもらって、あの缶詰の蓋を開けて、お皿に盛り付けました。

餌で呼びつけることはしません。

子猫を見守る母親の傍に、そっとお皿を置いて、その場所から離れます。

「あれ!お母さん猫だけで食べてしまうのか?」

と思っていたら、お母さん猫が子猫を読んで、一緒に食べ始めました。

食べ終わった後、口の周りを手で擦っております。

親子、まったく同じ仕草です。

子猫たち、いくらか警戒心がよけた感じ。

お母さんと一緒に遊んでおります。

少し離れたところで、猫家族との触れ合いを楽しんでおりました。

写真を撮って、お披露目できないことが残念です。

「あのね、今日畑で、あの猫。2匹の子猫を連れてきたんだよ」

家内に報告しようと、思ったがやめた。

「また、餌あげたでしょう。」

叱られること、間違いないから。

私にとって、畑に集まって来るものは、みんな友達です。