日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

料理講座仲間達との食事会

2017-08-31 00:00:00 | シニアライフ

和食料理店で「ランチの集い」をしました。

3年前の料理講座で一緒だった仲間たちの食事会です。

皆、シニア世代です。

年2回ほどの回数で開催してます。

和気あいあいとした雰囲気の懇親会です。

料理講座を受講していた時は、まだそんな雰囲気ではありませんでした。

食事懇親会を重ねる度ごとに、仲間同士の気心が知れわたり

仲間同士の絆が深まりました。

和食料理店での食事懇親会、あっという間に過ぎ去ってしまいます。

まだ余韻を楽しみたい気持ちが、近所の喫茶店へと向かいます。

話題は尽きません。

仲間同士が健康だから続けられる交流会です。

シニア世代の黄金期です。

素敵な交流仲間に取り囲まれてます。

次回の集いは、来年の小正月の頃に決まりました。

次回が待ち遠しく、感じてます。

今回都合で不参加の仲間達にも声掛けを忘れないようにしたいと思います。

ややもすると、交流が途絶えてしまうと

仲間から遠ざかって行ってしまう年代ですから。

ちょこっと経費が嵩むが、常日頃節約しながら

大切に続けたい素敵な仲間達の交流会です。

 


テレビ時代、到来前のことです。

2017-08-30 00:00:00 | シニアライフ

まだ、テレビが無かった時代です。

1957年やっと我が家にラジオが購入されました。

昭和30年代当初の頃です。

まだまだ、みんな貧しい時代です。

山里深い農村では、ラジオから流れる歌声が唯一の娯楽でした。

その中で私の一番のお気に入りはラジオドラマです。

まだ小学生高学年の頃です。外ではガキ大将でした。

何故か、このラジオドラマが始まると、

素直です。ラジオを独り占めにして、その傍から離れません。

そのラジオドラマの放送時間帯が我が家の夕食時間帯です。

ラジオを聴きながらの食事は、大家族では厳禁です。

私は8人兄弟の中で育ちました。

5男坊のガキ大将だけ認めて貰えるわけがありません。

でも、一週間に一度だけ、夕食を絶ってラジオ放送に夢中になってました。

今の時代のような便利な録音装置は備わってません。

ラジオ放送、そのものを欠かさずに聞く事しかありません。

それほど夢中にさせたラジオドラマは

ラジオ東京が1957年9月から放送開始したラジオドラマ

「赤胴鈴之助」です。

吉永小百合や山東明子が子役や語り手で出演しておりました。

「猪口才な小僧、名をなのれ!」

「赤胴鈴之助だ!」

剣はとっては 日本一に 夢は大きな少年剣士

元気いっぱい 一度や二度 のな笑顔

失敗なんかや くじけない オー!

がんばれ 強いぞ 僕らの仲間

赤胴鈴之助

どれほど、勇気を頂いたことやら、計り知れません。

このラジオドラマの放送時間は30分。

毎週水曜日18:15~18:45分です。

その時間帯で大家族の夕食は終わってしまいます。

厳しい躾の親父の元、母親は食後の片づけを否応なく進めざるを得ません。

5男坊の我儘を見過ごすわけには行かないのです。

母親に代わって、祖母が大きなお握りを作ってくれてます。

中に大きな自家製の梅干しを入れ、そして周りに味噌を塗ってあります。

それが毎週のことです。長く続きました。

祖母の行為に誰も文句が出ません。

今思い出すと、あのお握りの味ともに大粒の涙が伴います。

「なして? 飯も食わずに、そんなの好きだべェ?」

祖母の笑顔に、自分の感情を伝える事すら出来ずに過ごしていた頃のことです。

全て、懐かしさにとって代わります。そんな素敵なラジオドラマです。

カラオケボックスで「赤胴鈴之助」を選曲しました。

子供のときに覚えたものが、頭の隅っこに、ちゃんと健在してました。

何十年前の家族団らんのひと時が蘇ってきました。

 

 

 

 

 


夢コンサート

2017-08-29 00:00:00 | シニアライフ

「夢コンサート」の歌謡ショーを家内と一緒に観賞しました。

大田区区民ホール・アプリコでの東京公演です。

歌手小林 旭、三田 明、水前寺清子、五月みどりの豪華スターの共演。

昭和を彩った数々の名曲が披露されました。

開場は同じ時代を共有する元気な高齢者で超満員。

懐かしいメロディーと共に、優雅で贅沢なひとときを楽しみました。

水前寺清子:「三百六十五歩のマーチ」・「ありがとうの歌」

三田 明 :「美しい十代」・「夕子の涙」

五月みどり:「おひまなら来てね」・「一週間に十日来い」

小林 旭 :「熱き心に」・「自動車ショー歌」・「昔の名前で出ています」・「北帰行」

等々、我が青春の思い出のヒットメロディーです。

昭和30年後半から40年代に活躍された方々です。

高度経済成長期を共に歩んだ豪華スターです。

会場内の観客にとっては、憧れの青春スターでした。

あれから、何十年の年月が経ったことでしょう

でも、あの頃の面影そのもです。

それぞれの歌手の歌唱力にも魅力が増して、感動が尽きません。

「夢コンサート」に出演される歌手と会場に赴く観客には

同じ時代を共に歩んだという強い絆があります。

懐かしい歌声に、それぞれの人生を重ね合わせる事が出来るのです。

知らない内に目頭が熱くなり、大粒の涙を誘います。

懐かしい豪華スターからの素敵な感動に感謝、感謝

 


趣味の世界から自由研究へ

2017-08-28 07:31:11 | シニアライフ

「趣味の世界から自由研究へ」?

つい先日、「今年の夏の思い出?」のお題目に参加しました。

「一緒に、趣味の世界へ」

孫たちと一緒に、遠隔地農場内を散策して遊んだ事です。

私の趣味の世界を孫たちと共有できた感動をブログに記しました。

その余韻に酔い痺れている最中に

更なる嬉しい感動が舞い込んできました。

今日はそれをお披露目します。

・・・・・

孫たちの夏休みも終わりです。

今年小学校に入学した孫の奈帆子ちゃんも2学期を迎えます。

夏休み中の宿題? 

全部、成し遂げたのかなぁ? 

そんな祖父母の心配は何処かへ飛び去ってしまいました。

夏休み中の出来事を自由研究にまとめました。

おじいちゃんの趣味の世界から、孫の自由研究が誕生しました。

その作品に二重三重の喜びの感動が沸いてまいります。

素敵な感想文に、遠隔地農場の有様が素直に蘇ります。

隣の田圃のカエル君たち、友達になれたことを喜んでいることでしょう。

妹の芙由子ちゃん、お姉ちゃんの自由研究に一緒に参加した感じ。

妹思いの控えめなお姉ちゃんです。

素敵な自由研究の作品に、おじいちゃんから💮を送ります。

 

 

 


蕎麦打ち

2017-08-27 06:13:09 | シニアライフ

「蕎麦打ち体験」男の料理教室に参加しました。

地元中学校区地域教育会議が主催する

地域の方々同士のふれ合いをテーマに企画された料理教室です。

蕎麦打ち体験を通じての地域交流です。

講師は地元中学校の家庭科の先生です。

その運営を地域教育会議のボランティア仲間が支えます。

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「蕎麦打ち体験」に参加申込をして、抽選で当選しました。

私にとって、大変な幸運な事です。

念願の 蕎麦打ち体験です。

蕎麦は私の大で好物です。

旨い蕎麦屋の情報が入ると

家内と一緒に何処でも、出掛けます。

かって、晴耕雨読の田舎暮らしをしながらの

蕎麦三昧を夢見ていた頃がありました。

・・・・・

蕎麦打ち道具、いろいろ取り揃えなければなりません。

商品を見て歩く中で、目に留まるのは高額な品物。

側で呆れかえる家内の忠告も耳にはいりません。

田舎暮らしの候補地も決まりました。

農場付き宅地です。

今住んでいるところを売却し、住み替えする計画です。

民家風の御殿が建ち、隣接する農場で蕎麦を栽培し

それを収穫し、自慢の道具で「蕎麦打ち」する雄姿を夢見てました。

家内と一緒の蕎麦三昧のシニアライフの構想でした。

・・・・・

初孫の誕生です。

家内は亭主より孫の世話に主力を注ぎます。

地域での交流仲間も次第に増えます。

還暦を迎えて、新たな田舎暮らしへの不安も募ります。

今のままが、最も良いことに気付きます。

「私、ここに残るから、貴方だけ行って!」

田舎暮らしの構想がもろくも崩壊してしまいました。

家内名義の遠隔地農場だけが、その面影を残してます。

・・・・・

それ以来、私の蕎麦三昧のシニアライフの構想は頓挫してしまいました。

でも、蕎麦打ちの体験だけは、しておきたいものだと思いを募らせておりました。

今までその機会を、自ら作ろうとしてこなかったことは事実です。

何故だったろう?

それは、不慣れな事を人前に晒したくなかったからだと思います。

まだまだ、虚勢の時代からの脱皮が出来てないのです。

出来ない事を、他人から学ぶ事への素直さが欠落しているのです。

還暦を機会に、生まれ変わろうと気持ちだけは先立ちますが

中身が伴ってなかった頃の事です。

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古希を迎えた、今は違います。

率先して、家内と一緒に地位参加をして交流を楽しんでおります。

「蕎麦打ち体験」のテーマそのものが、私の今のシニアライフです。

男の料理教室ですので、家内と一緒でないのが残念です。

夕食は私が打った蕎麦に、家内が上げた野菜天ぷらを添えて戴きました。

その野菜、遠隔地農場で栽培した「茄子」です。

家内の微笑みに、お詫びの気持ちを悟りました。

蕎麦打ちに託した懐かしい思いが、蘇ってきました。