日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

かぼす

2017-10-10 10:54:22 | シニアライフ

群馬・高崎の遠隔地農場の片隅に植えた「かぼす」です。

この「かぼす」九州・大分県の特産物ですが、我が家の農園のものも「かぼす」に変わりはありません。

鍋物に薬味として使われるのが一般的です。

濃い緑色の果皮が特徴的で、爽やかさな香りとさっぱりとした酸味があります。

「かぼす」の効用、調べてみました。良い事尽くめです。

・疲労回復効果 ・美肌効果 ・老化を防ぐ ・風邪の予防 ・感染症の予防

栄養面ではビタミン類を何種類も含んでいて、ビタミンのデパート的存在です。

「かぶす」の注目する栄養素です。

・ビタミンC ・葉酸 ・パンテントン酸 ・クエン酸

ちょこっと、個別の栄養効果の説明を加えます。

・ビタミンC:細胞の酸化抑制効果・老化を防ぐ・動脈硬化を予防・コラーゲンを合成

       皮膚や血管の健康維持に繋がるとのことです。

       更に。ビタミンCはビタミンEと一緒に摂取すると脳卒中や心臓病の予防効果も期待できるそうです。

       ビタミンEは魚の鰤やエビに多く含まれています。

・クエン酸:抗酸化作用を助ける・血液をサラサラにし血栓の予防に繋がる・疲労回復効果がある

・・・・・

病院の皮膚科で痒疹と診断されて、その治療が長期化している。

結節性痒疹、頻繁に強い痒みを伴い、慢性化してます。

皮膚が掻き傷を伴って、荒れてます。

担当医の調剤する投薬治療だけでは、効き目が無さそうです。

「ビタミンCが欠乏してるのではないの?」

何時も料理担当している家内の無責任なアドバイス。

「畑から持ってきた「かぶす」を毎日丸ごと食べたら?」

「それって、荒れた皮膚に良いのかなぁ?」

「毎日、パソコンいじくっているんだから、検索してみたら?」

・・・・・

家内に言われて、検索した結果が上記の「かぼす」の効用です。

早速、かぼすを丸ごと一個試食。

消化機能からのその効果は時間がかかります。

そこで、もう一個のかぼすの搾り汁を体中の皮膚に塗る荒治療をしました。

「また、馬鹿なことを!」

家内の何時もの聞き慣れたお言葉です。

かぼすの殺菌効果でしょうか、皮膚に心地よく染み渡ります。

痒疹の痒みも何処かに消えてしまった感じがする。

担当医から調剤された投薬は控える。

翌朝、疲労が回復した感じと痒みが収まっている感じがする。

「あれ!これって!効き目があったのかなぁ?」

まだ、一度の試しだ。

自慢気に、家内の前でお披露目したら、何言われるか分からない。

じっと、我慢して試しを続けてみよう。

ビタミンC の欠乏分の摂取のつもりです。

決して、お勧めは致しません。

でも、その効果次第では? 期待できるかもしれません。

・・・・・

スーパーの店頭で「かぼす」1個、190円台の値札。

これには驚いた。

秋刀魚も品不足で高級魚の仲間入り、添える「かぼす」も高額薬味。

秋の美味しい味覚も、食卓から遠ざかってしまいます。

 

 

 

 


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