いろいろ、巷では交流カフェが盛んに行われております。
コーヒーを飲みながら、地域コミュニティーづくりの活動です。
市民館ホールの広場の一角で行われているカフェに数回参加した記憶があります。
一杯100円のコーヒーの味は記憶にありますが、
その時お会いした方の顔や、お話の内容は全然忘れてしまってます。
通りすがりに立ち寄った感じ。又来ようとの関心は起こりません。
夫々、開催趣旨を持っておられるだろうが、
参加者には浸透してないようです。
それは、分かろうとしない私だけの事なのかしら?
それでいて、「交流カフェ」の言葉に魅了するものがあります。
いろいろな会合の後、「お茶して、帰らない?」の感覚です。
仲間同士の雑談会です。
この種の雑談会。
一杯のコーヒーで数時間。話題に尽きる事のない様子を幾たびか拝見してます。
不特定多数を対象に働きかけをする「カフェ」の呼び込みに
立ち止まる人は殆どいません。
しっかりとした趣旨をお持ちでしょうが、
仲間だけが知っている、それ以外の周囲に浸透しきれてないもどかしさを感じます。
コーヒーを飲みながらお話をし、その中から何かが生まれる。
もしかしたら、そんな事かもしれません。
毎日が日曜日、自由時間が豊富なシニア世代ですが、
男女問わず、何事もまどろっこしい事は大嫌いです。
このブログに、時々登場する「シニアライフを生き生きと歩む会」
地域交流仲間作りが目的のグループ活動です。
たびたび、話題に取り上げるのは何にもないからではありません。
その逆で、自慢したい事が沢山あるからです。
毎回連続していたら、またか! と飽きられてしまうかもしれません。
沢山ある中から、時々話題を小出しにするのも、良いのではないか?
例会イベントの企画立案から実施に至る一連の業務に携わり、
その参加者から大好評を頂いた感動を、一人詰めにするのはもったいない感じ。
自慢話と受け止められるかもしれませんが、それはそれ。
ブログ閲覧してくれた方と、この感動の一部でも良いから、共有が出来たらと思ってます。
「シニア交流カフェ」を例会イベントに加えました。
巷に数多く見かける「交流カフェ」から名称の一部を借用しました。
多くの人が、その趣旨を理解しないまま、立ち止まることなく
わき目で見過ごしてきた「交流カフェ」です。
敢えて、その名称の一部を借用した理由は、いとも簡単なことです。
「何か、良い事をやっているようだが、打ち解けて参加できそうもない。」
そのもやもやした気持ちを、解消し、すっきりした気持ちで参加して貰おうと心配りをしました。
企画立案者と参加者の気持ちが一致すれば、イベントは大成功です。
それは、どの世代にも共通することです。
特に、人生の有限を知りつつあるシニア世代にとっては、共有できたその感動は貴重品です。
「シニア交流カフェ」は料理講座です。
地域交流仲間づくり活動を10年以上続けていると、交流会員仲間同士にも、
いろいろな課題が出て参ります。
特に新旧会員の意識の隔たりは、会の運営上で常に配慮が必要な事項です。
市民館料理室に参集し、軽い昼食とバンドケーキ作りをしました。
「ロールキャベツと野菜サラダ」&「バンドケーキ付テータイム」の例会イベントです。
この「シニア交流カフェ」には、数多くの意図が含まれております。
開催に当たっての協力体制です。
シニアライフを生き生きと歩む会の会員は
地域で活動する多くのグループに所属し活動している方が殆どです。
食生活推進員(ヘルスメイト)、料理同好会の皆さんに料理手伝いをして頂きました。
会員の皆さんには知人・友人に参加の呼びかけをして頂きました。
「シニア交流カフェ」を通じて、交流の輪が拡がり、更に交流仲間の絆がより一層深まりました。
地域交流仲間づくりの新たな展望に期待が持てたイベントとなりました。
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