うれしたのしおいし

風の吹くまま気の向くままな日々

新城島(あらぐすくじま)へ 

2015年02月22日 | 旅メモ 九州・沖縄


⑩ 新城島

石垣島を中心とした八重山諸島の中で唯一定期航路が無い有人島
上地島(1.76㎢)と下地島(1.58㎢)の2つの島からなり
2つの島で新城島、通称パナリ(離れ島)

2つの島の間は直線で400m
干潮時にはサンゴ礁が現れ陸続きになり歩いて渡ることができるそうです

西表島・大原港からチャーター船で行きます
船長さんがお父さん、息子さんが副船長さんですって
 
二階デッキもOKでしたが、簡単な囲いだけ



港の外に出るとすぐ横を高速船が追い越していきます
直後の波で揺れる揺れる
ちょっと怖かったです・・・
 

途中 突然停止しました
一階の船室に駆け下ります
船室の中央がグラスボードになっています


目がキラ☆キラ


 30分ほどで上地島に到着しました




桟橋にサンゴが30cmくらいの大きさになっています
 



港の浜にこんな看板がありました

 
船長さんからも注意事項が説明されました

お宮(御嶽・聖地)の付近では撮影禁止
鳥居の中にも入れません
上地島に4カ所あるそうですが散策路では
2カ所だけ通過しました
まるで迷路でした

下地島は無人で上地島は人口13人で家が30軒??
 パナリの人々は、ほとんどの方が石垣島や西表島などで生活をしてます。
行事が近づくと、たくさんの人々が島へもどって来られ、
集落や家の掃除、祭りの準備などを行い、祭りの日を迎えます。
いろいろな祭りが年にいくつもあってその度に島人で賑わそうですが
神聖な祭りで撮影も録音も一切禁止ということです。
記録に残すことより、人が伝えることを重視してるんですね・・・

定期船を通していないのは
そういうもので来て勝手に人が住み付いてしまわないように用心だそうです
以前 指名手配犯が八重山諸島で隠れてたことありましたね・・・
地元愛溢れるお話で熱がこもっていました 

船長さんの後をついて島内散策 します
ゆったりと土の道を歩きます

島にそぐわない建物ありました。
東日本震災の後に作られた防災用だそうです 
一軒のお宅で網の手入れをしている男性が居ました
「島の方ですか?」
の問いに男性は
「いや、別荘です」


船長さんのお宅でお弁当の昼食です
 
庭のテーブルも気持ち良さそうですぐに満席
わたし達は家の中に用意されたテーブルでいただきました。


島の食材を使ったお弁当&アオサのお汁
ビールをお願いしたらキンキンに冷えたジョッキ
お替わりしたときも冷えてます
(比べて那覇空港のレストランで注文したビールは冷えてないグラスでした
 

港に戻ります(船長さんを見失わないよう)


細い石の階段を登った遠見台からの眺め(島影は下地島・・・多分)




桟橋横の浜でmutuさんを真似て
変顔になってたので年賀状には使えないわ

 
波照間も記憶に残る島だったけど
ここもいいわ

今の波照間は知らないけど 


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