やっぱり外資系はすごいや。
メルキュールホテル札幌
レストラン「ボルドー」でお昼。
「うだる」ような暑さというのは、こういうのかと。
これまだ7月なんだけどね orz..
みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
7月になってようやく、
ランチビュッフェの開催日と、
休日(仕事がない日という意味)とが、
重なるようになってきた。
迷わず、予約を入れた。
このブログでも、何度か紹介した、ランチ・ビュッフェ。
しかし当時は、野菜がまだ、平年並みのお値段だった。
状況が変わった今、野菜はどうなっているのか。
不安を感じながらの往路となった。
事実、過去には、
不安が的中して、最後のランチになった例がある。
「リニューアル」「新企画」
今の日本の経営者がやる、そういうので、
成功したのを見たことがない。
うん、確かに、入口は変わったようだ。
このジメジメとした札幌らしからぬ暑さのなか、
救いのそよ風に颯爽となびくフラッグを見上げて、
「そうだ。こういうのを見たかった。」
初めて利用したときのことを、思い出した。
市の商業施設のなかに、
テナントの1つとしてある、このホテル。
フロントは3階だ。
その先は、ホテル専用のエレベーターになっている。
フロントの前を通りぬけ、角を曲がると、
正面に、レストラン「ボルドー」がある。
久しぶりだね。
ちなみに、正面の階段の、右手奥はトイレ。
レストラン内にトイレは無いので、
手を洗うのも兼ねがね、利用しておくのもいい。
いつもの店内。料理の場所もいつも通り。
まあとりあえず、ハズレのないところをと。
あれ?
パンの種類が増えている。
ワッフルまであるわ。蜜とバターでいただこうか。
そしてやはり、安定の美味しさだ。ブイヤベース。
いつ食べに行っても、変わらぬ味があるってのは、いいね。
ロールパンをひたして食べると、これがまた美味いのだ。
よし。これで、とりあえずの目的は果たした。
さあこい。どんなガッカリも、清く受け止めてやろうじゃないか。
あれ?
うまい。
うまいよ……
よかった。
どうしたの、ボルドーさん?
何かあったの?
ってくらい、地味にどれも美味しい。
このセロリの食感。
サバは、市井の惣菜みたいに生臭くもないし、
ボソボソの酸っぱすぎるやつでもない。
このアスパラのお味。ナスとトマトは、焼いてくるかぁ。
やってくれるなぁ。今回は、久々ということもあり、
+800円でお肉をオーダーしてみることに。
(追加料金なしの2品いずれかか、+800円のお肉か。)
ランチの、たかが800円+のお肉だから、
ファミレスの肉みたいに、
かたくてボソボソに焼けてくるんだろうと。
待ち時間は、他のオーダーと、ほとんど変わりませんでした。
赤みの残る、いい焼き具合で到着。
+800円なりのジューシーさがあり。びっくり。
さすが、食通のおフランスざますわ。
面白いことには、
これだけの美味しい料理がありながら、
ゴハンが欲しいと思わないこと。
味なんだろうなぁ。
ゴハンが欲しい味。
パンが欲しい味。
ゴハンが欲しい味ってのは、例えば、
名寄、三星食堂の「鳥の甘酢風味定食」。
これはもう大盛りでしょ。
いい方向へと、すっかり予想を裏切られ、
食後のデザート&コーヒーまでガッツリ(笑
僕はランチのケーキに、ほぼ手を出さないんだが。
このあと別途に、どこかのラウンジ・カフェでいただくから。
そこは別腹で残しておきたいスペースなんだが。
そしてこのプリンやケーキの美味しいこと。
マンゴーとブドウも新鮮で甘くて。
このあと、その、どこかのラウンジ・カフェで、
次回のランチの予約を入れた。
前に紹介したモクテルは、
これからの季節だというのに、終了してました。
去年にはもう、メニューにあったものね。
写真からは想像もつかない、素敵な中身でした。
もっと早くに試しておくんだった orz..
なんてことを、帰りの列車でボーっと考える。
指定席は、やっぱりいいよねぇ。
慌てて並ぶ必要ないし。
席はもうあるから、ベンチに座ってノホホンとしてりゃいい。
時間まで、立ち食いもできるしさ。
♪汽笛一声新橋を♪で目を覚ましたら、
遠くに、富士山もビックリな、
五重の吊り雲?が出ていた。
おいおい……
明日は1日中お外だぜ。
でもオジサン我慢しちゃう。
苦しくったって、悲しくったって、
週末になれば、必ず、あのランチに行ける。
もう席はとった。
そして、今度はもう、余計なとこへ行かないで、
時間まで、ここでマッタリ過ごすわ。