おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

カードをめぐる冒険

2022年07月17日 | 雑談

 

結局、JCBの審査は通らなかった。

OS一般カードを20余年、延滞なしで使ってきたが、

まあ、そもそも年収が足らんからなとは、思っていた。

ここ2ヶ月余り、自分の中で揺れ動いたクレカの選択。

あれこれ調べるなかで、やっぱりこれからも、

ネズミランドとともに歩む気満々なJCB。

すでに心は離れてしまい、20余年のつきあいも、何でもなくなり。

といって、新たに登場したブランドを見てまわっても、

コレというものはなく。どうこう言って結局は決済の道具。

世にあまたのブランドを生み出してきた乗用車が、

結局は乗り物でしかないように。

世にあまたのブランドを生み出してきた腕時計が、

結局は時を計る道具でしかないように。

なにより、コンシェルジュに必要性を感じない。

飛行機のチケットや、宿、レストランの予約なんかは、

別に頼まなくても自分でやれるし。

人気のある講演会なんかは、クレジット会社の枠があって、

コンシェルジュ経由でしか手に入らなかったりするけど、

人気のある講演会なんか、興味ないものさ。

JCBはこれに加えて、ネズミランドまでついてくる。

要らない。北海道新幹線のように要らないです。

また、使う側、お金持ちも、ずいぶんと様変わりした。

以前は、お金持ちになれる機会なんか、そうは無かったし、

お金持ちの家には、お金持ちの家らしい躾のしかたがあったし。

でも今は、お金持ちになるチャンスなんて、ざらにある。

良心を越えられるかどうかでしかありません。

お金持ちの品質が凋落し果てた現在、

ブラックカードだろうが、一般カードだろうが、

人物そのもののステータスを表わすものでは、もうないです。

上位のステータスカードを持ってるような奴は、

相当のワルだという印象すらもあり……。

なので、そういうカード持ってる人のなかには、

一般カードも持って、世間一般ではそっちを使ってるのもいる。

同輩の集まる場所でしか、上位のカードはものを言わないです。

それでも僕が、JCBの審査にトライしたのは、

前にも書いたように、国内唯一の国際ブランドだし、

プラスチックのカードを発明した会社だしで。

年1回、3万でも5万でも出資するにやぶさかではなく。

ただでさえ、他所より高い手数料取るから、

加盟店増えないっていう実情があるんだしさ。

だけど、今のカード会社って、どこもそうなのかもしれないけど、

電話のオペレーターが、自社の申込書に、

何が書いてあるか分からないというのも、どうなんだろうなと。

10年くらい前からかしら。

ゴールドのコンシェルジュも、対応がおかしくなってきた。

そんな印象。それを今回、再確認したってのもあり。

もうJCBはいいかなと(笑

なんだか、使わない(というかウザい)機能満載で、

それで高価になってる車とかあるでしょ?

同じお金を出すのであれば、そうじゃないのが欲しい。

あれこれネットを探して回るうちに、

検索に出てこないのがあることに気づいた。

すごく、懐かしい。

思い返せば、最初はあのクレカからだった。

検索窓に「ほくせん」と入れる。NCカードだっけ?

出てきたのは、今年8月でやめますというお知らせでした。

今年8月で、国内外のすべての決済業務を終了するそうな。

人生振り返って、そんなお知らせ、初めて見たわ。

しかしまだ、ニッセン(札幌で言えば旧札信販かな?)は健在だ。

ニッセン・レンジャー!とかやってたっけ(笑

 

 

50年代、各地の駅前の専門店街が発祥らしい。

なんか、札幌のBGMを漁ってたら、

なつかしくて泣きそうになった……

ポイントたまっちゃうHAHAHA

ポイントたまっちゃうUHUHU

のポイントクラブの歌とか、けっこう覚えてるもんだなぁ。

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ボルドーでランチ(2022年07月) | トップ | 札幌の音 »
最新の画像もっと見る