缶コーヒーならぬ、
コーヒーの缶詰めとして、
僕のなかでは名高い
UCCの黒缶ですけれども。
今年新たに、赤がでたので。
赤といっても、
朝コーヒーとかいう、
コンセプトもよく分からない
某缶コーヒーとは違い、
黒缶が透けて見える
赤色をしている。
なるほど、と、思ったんだが……
透けて見えるのか。
薄いんじゃないか、と思った。
いや、正直なのはいいことさ。
黒缶が深煎りならば、
こちらは浅煎りだ。
黒缶に慣れ親しんだひとは、
だから薄いと感じるだろう。
しかし実際、薄いんではなくて、
苦味というハッキリとした味が
前に出てないだけだなと。
浅煎り好きなひとは、
なるほど、
浅煎りコーヒーの缶詰めだと。
なんか、浅煎り、流行ってるのか、
フルーティーだの
謳っている缶コーヒーが、
ちらほらあるようで。
僕も試しましたけど。
アルコール臭いのは論外として、
せいぜい、缶コーヒーだわな。
コーヒーの缶詰めではない。
この赤、
どこかで見たなと思ったら、
UCCの喫茶店で売ってる、
1回分小分けな粉の、
シールの色だわな。
ねえ上島珈琲さん、
いつか、
この色が決まるまでの、
ドキュメンタリーを観たいな。