第39章「春が近いと思いきや・・・」

2011年03月07日 | 人生これから日記
2011.3 二か月ぶりに小諸に着いた。




あったか~い?と思うようなまぶしい写真。





お日様もサンサン♪
だけど、飲みかけのビールがカラカラいって逆さまにしてもこぼれない気温。
水道はもちろん出ない。
トイレ用に貯めておいた水も20リットル缶が全部凍っていて使えない。

動いていればコートはいらないが、じっとしてると寒い寒い~~!
薄着のように見えても中はヒートテックの上下&フリースで汚れても惜しくないユニクロの出番。



今回は屋根の半分の材料を持ってきた。
前回貼ったルーフィングが2か月の間にだいぶ波打ってしまい、切れているところもあったので補修をしてからスタート。



アスファルトシングル施工要領をコピーしたのに家に忘れてしまったので
さらっと読んだ記憶だけで貼りだした。
まず・・・・裏のフイルムは剥がすのか?
剥がさないと付かないだろ!と、オブラートのように薄いフイルムを剥がすのに
苦労して、これがまた剥がした手にひらひらくっついて取れず、
ごみ箱に入れることもままならず、
あたり一面、フイルムだらけになってしまった。

剥がすのが私の役目なのでしつこく何度も
「本当にこれ、剥がすの!?」と、何度も何度も。
本当に剥がす商品だとしたら、ありえない!めんどくさっ!で、しまいには
「これ、商品としてどうなの?」とまで・・・・真剣に思った。今でもまだ疑っている。



産業廃棄場のごみの山にヒラヒラしているあの光景に似ている・・・・。



両側、下から半分づつ貼った。
グリーン2対グレー1の割合でランダムに貼っていった。
上の大変な所は 足場を考えてから次回の作業にすることにした。
梯子をずらしながらでは非常に効率が悪いし、雪解けのどろどろの長靴で足元も不安定だった。




夜中、屋根の上を誰かが歩いているような音がした。
バタバタ、バタっと。
朝起きて それが木から落ちた雪だとわかった。




白銀の世界。


降ったね~
でも不思議なことに暖かいし、水も凍っていなかった。

天気の日に水が氷るほど寒くて、大雪の日が暖かいって、、、、?なんだろか。

雪では何もできないので早々に退散した。

真っ白な内山峠を越えて・・・。




第40章に続く