プッシュしていましたドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の最終話を観ました。
感想は……う~ん、あともう1話ぶん欲しかった!
というのが正直なところでした。
だって、すごくいいテーマだったから。
最終話で収めるために各エピソードが駆け足になってしまったのが、実にもったいないと思いました。
観ていて、あと「もうひと押し欲しい!」というシーンが多かったからです。
これは「前編」「中編」「後編」の3話ぶんくらいかけてもいいだけの社会的なテーマでした……。
でも、現実は厳しい……。
何とかあと1話に収めようと、スタッフ・キャストともに必死だったのでしょう。
そこは理解できます。
でも、松本まりかさん演じる母親が改心できそうで出来ないところとか、自分が過去にネグレクトされた回想シーンや、娘のハルカに再会したときに自分が子供のときに親からされたかったことが何だったのか気づけるシーンとか……いろいろ見せ場を膨らませられそうだったから、そういうシーンの数々も観たかったんです。
……とはいえ、いいドラマだったことには違いありません。
ケースワーカーという職業が、社会の闇にもっとも接しやすい現実も理解できました。
他人の人生に関わるというのは容易なことではありません。
見えない場所で、日々苦労されている方々に敬意を表します。
「ディーリー」の次に、好きなドラマでした。
視聴させていただき、ありがとうございました。
ではではまた! ^▽^/