巨大ヒロイン・コミック計画

3DCGを使ってデジタルコミックの電子書籍化をめざすブログ

ウルトラ・ラインはシンプルが良いのです。

2015年03月11日 19時30分36秒 | 3D作業

 寒いですね~。
 日が暮れると、とたんに寒くなってきました。
 帰宅して思わず、エアコンのスイッチを押しちゃいました~。

 そんなわけで。
 ウルトラヒロインのボディライン作りです。
 つまり、ウルトラマンの赤い部分の模様ですね。
 便宜上、ここでは『ウルトラ・ライン』と呼ぶことにします。

 そのウルトラ・ラインを作るために、まずはボディにUVマップの適用です。

 UVとは、平面のテクスチャを立体のボディに投影するためのものです。
 面倒なのは、わざわざ立体のボディを平面にしなきゃいけないところなんですねー。




 そんなわけで、いったんタイル貼りにして、どこか歪んでないかチェックしました。
 歪みっぱなしで、まるで私の性格みたい……と思ったのはナイショです(笑)。

 で……私の場合は、立体を平面にしたときの切れ目のほうに注目でした。
 この切れ目に、ウルトラ・ラインのつながりが来ると、ラインがズレたりするので、ピッタリ合わせようと苦労しました。




 立体のボディを平面にしたところです。
 とりあえず多少の歪みは、気にしないことにしました(苦笑)。
 プロの方は、もっときれいに作成されるはずですが、今の私はこのレベルで充分です。

 で……これに模様を描くわけですが、私は絵がヘタクソなので、勘だけでは描けません。
 そこで!
 立体に直接、描いてしまおう作戦です。



 というわけで、立体のモデルに直接ペイントを開始しました。

 な、なんだか……ミラーマンに似てる??




 実際にラインを塗っているところです。
 赤い円のところが、筆先のノズルになります。
 楽しそうでしょう?

 ええ、楽しくて、つい調子に乗って、思いつきでラインを足したりしています。
 とはいえ……。




 ちょっと、やりすぎたかも……σ(^◇^;)

 ラインは出来るだけシンプルのほうがいいのですが、どうしても、ついつい線を足したくなるんですよねー。

 画面はモデルを半分だけの表示にして、アタリ線を描いたのち、フォトショップで「線のガタつき修正」と「彩色」を行う予定です。


 ではではまた! ^▽^/





ZBrushをマスターしたいっ!

2015年03月10日 21時15分32秒 | 3D作業


 仕事が忙しいと、なかなか個人制作の作品は進まないものです。
 さて、そんな中で、いよいよ難関のスカルプトをツールに挑戦のときが近づいてきています。



 まずは、この本を買いました。
 ZBrushは前から覚えたくて仕方のなかったソフトです。
 今度こそ、ZBrushを使いこなせるようになりたいですねー。
 でも購入した本は、おそろしいことに400ページもあります。
 簡単に終わるような分量ではありません……。











 以上、サンプルページからの転載です。

 これを見るとわかりますが、チュートリアルが、かなり丹念に記載されてあります。
 これをやって、基礎的なところがようやく分かるようになるのでしょう。

 とはいえ仕事の合間を縫って、これらチュートリアルをこなしていけば……なんだか半年ぐらいはつぶれそうな心配もあるのですが……しかし怪獣のモデルを作るのなら、何とかしてマスターしたいものです。
 これさえ使えれば、きっといろんな怪獣たちが生み出せるはず!
 そう思って、自分を叱咤激励です。

 ……というわけで、しばらくしたら、ここがZBrushのチュートリアル日記に変わってしまうかもしれません(笑)。終わるまで延々とやっているかもしれません。
 もしそうなった場合は、すみません。
 多少、道草はしますが……きっと無駄にはならないでしょう。
 いえ、そうなるよう祈りたいです。

 さて小説2冊目の表紙なのですが、現在は双子の中学生版をセットアップ中で現在はUVの作業をやっています。



 全身のモデルをパーツに分け、それをまた1枚のテクスチャー内に収めるという、とても時間がかってめんどくさい作業です。
 これが終わったらボディペイントで色塗りです。ウルトラマンチックなあのラインを描くのです。
 いくつかラフのスケッチやっています。
 色も悩みどころです。



 絵が下手なのは、もう言い訳しないとして(笑)。
 まずはラフなスケッチを何枚も描いていました。

 アニメのトレース台に動画用紙を載せて、基本のデザインを下敷きにして、いろんなラインを試していきました。



 それをスキャナで取り込んで、フォトショにてカラーリングのテスト。





 どっちにするか迷いましたが、ひとまず下のデザインにしようと考えています。

 ウルトラマンのイメージそのまんまにはなりたくないけど、でも遠ざかりたくもない。
 ファン心理とは複雑です。
 自分で「これは模倣だ!」「パロディだ!」「引用だ!」「踏襲だ!」「リスペクトだ!」「オマージュだ!」「アレンジだ!」「パクリだ!」などと、いろんな表現を使って、このブログで言い訳してきましたが……やっぱり何だろうな、怖いんですね。
 ちゃんと独自の世界観を持った、ひとつの作品として自立できるかどうか……。
 ウルトラマンやその他いろんな作品世界にインスパイアされて創造した本作品は、それら元ネタの作品の名前に恥じないものになれるかどうか。
 もしかしたら、「この作品を参考にしました」なんて、タイトルを明らかにしないほうがいいのかもしれませんが、この辺は作者の皆さんそれぞれの考え方なのでしょう。
 私は、ウルトラの世界の雰囲気、香りを内包した世界観で、自分が観たいシーン、楽しみたいシチュエーション、それら作品世界を追求して行こうと思います。
 それは小説版、コミック版において、徐々に明らかになっていくことでしょう。それを楽しんでくださる人が増えたら、この上ない幸せであります。

 と、話が脇に逸れましたが。
 続いてウルトラヒロインに変身前のハルナです。



 中学生になったハルナのモデルがだいたい出来ました。





 視線の向きを簡単にコントロールできるリグを付けました。
 これをやってるとき、バグでウェイトやらマテリアルが吹っ飛んで消失するエラーに三度くらい遭遇をしたので、あせりました。
 でもバックアップを常に保存していたので、助かったのです。
 保存していなかったら泣き崩れました……。


 というわけで。
 あいかわらず技術的には未熟で、コミック版をうまくやれるでしょうか。心配なのですが、もうここまできたら、ひとつひとつ着実にクリアしていきたいです。

 小説の中身は、もうほとんど出来ているので、あとは表紙を制作して順次発表していくだけです。
 第1巻を買って下さった皆さま、本当にありがとうございます。
 続いての第二巻なのですが、発売日初日は無料キャンペーンという大胆なアピール活動してみようかと検討中です。第1巻を買って下さった方々には、ぜひその無料ダウンロードを活用していただければなと思っております。
 このブログやTwitterなどで、なるべく早めに告知していきますので、その際はよろしくお願いします。

 そして小説版は第3巻で一旦完結となり、そのあとにコミック版の制作に入ります。
 コミック化するためには、まだまだたくさんのキャラクターを作らなければいけないので、そちらもまた目が回りそうです。
 脇役などについては、もうどんどん手を抜いていこうと思ってます。
 主役クラスと同じくらいの手間暇かけていられないですもんね。
 ……いや、もしかしたらZBrushが、その時点で使いこなせていたら、ZBrushでキャラクターたちが作れるかもしれませんし、さらにはキャラクターの表情とか、かなり漫画チックな崩した顔の表現など、おもしろく加工できるかもしれません。そうなったらいいなぁと思います。

 というわけで頑張ります。

 ではではまた! ^▽^/







胸を小さくしてみました。

2015年03月05日 02時38分51秒 | 3D作業


 ……といっても、3Dモデルを修正するお話でした。
 期待した方、ごめんなさい。

 中学生にしては、胸が発育しすぎだと思ったので、キャラクターの胸を小さくすることにしました。



 こういう画像なら、掲載してもワイセツ画像にならず大丈夫でしょう。たぶん……σ(^◇^;)

 頂点を複数選んで、スケールで小さくして、移動で押し込みました。
 すると、ポリゴンの表面に段差が出来てしまうので、頂点をひとつずつ選んで、なじませるよう移動していきます。
 地味な作業です。

 小説を書くのも、コミックを制作するのも地味で、毎日コツコツやっていくしかありません。
 完成直後に喜びが訪れ、充実感がありますので、その瞬間の幸福感をめざして、ひたすら地道にやります。



 全身も、こんな感じでスタイル良くなりました。
 このボディのデータは、ウルトラヒロインに変身したときのモデルにも流用しようと思っています。
 まずは人間状態のモデルを先に完成させなきゃ……ね。


 ところで、弟のハルキですが。
 毎日少しずつ進めていたら、ほぼ完成した形が見えてきました。



 骨組も入れて、ポーズが取れるようになりました。



 私は『バビル2世』という作品が好きでして……。
 このハルキ君のモデルを見ていると、バビル2世を作りたかったんだなぁと、あらためて思います。

 異星人の遺産を受け継ぎ、三つのしもべに守られながら、ヨミという悪人と戦うバビル2世……。
 もう、だいぶ前になりますが、『KO世紀ビースト三獣士』というアニメ作品がありました。
 これも、バビル2世の設定を踏襲していて好きだったんですよねー。
 三つのしもべは、地霊王、空霊王、海霊王という三体のロボットで、三人の主人公に従うというスタイルにアレンジされていて、アニメも面白かったんですが……残念ながらビデオのみで、三巻くらいで終わってしまったんですよね。
 ああ、残念……。

 でも……自分が見たいものは、自分で作るしかない……。

 ……というわけで。

 私が現在、制作準備中のこのシリーズも、バビル2世を少し踏襲していく予定です(他の作品も踏襲していて、クロスオーバーしてますが)。



 三つのしもべは……三人のウルトラヒロイン。
 いずれバビル2世的な立場になっていくハルキ君は、三人のウルトラマン(女の子)を従えます。
 すでにひとり、姉のハルナがいますから、あとふたり、新たに仲間にしていくことになります。
 この辺は、桃太郎チックですね(笑)。



 そんな物語の展開を想像して楽しみながら、長編のシリーズを続けていけたらと思っています。

 私と趣味が合いそうな方、ぜひぜひ応援してください。
 よろしくお願いしますっ。


 最後に、ハルナの画像も……。



 いよいよ姉のハルナも着色を始めました。

 制服のスカートを何色にしようかと悩んでいましたが、いろいろ資料を見て、とある女子校の制服をモデルにしようと決めました。
 紺のブレザーとの対比が可愛くて気に入っています。
 いい感じです。
 また、ハルナの足もかわいい感じになってきました。

 というわけで、今夜はもう少し頑張ろうと思います。


 ではではまた! ^▽^/







ありがとうございました。

2015年03月01日 18時46分11秒 | 3D作業



 電子書籍、小説版『UltimaGoddess~巨人娘~』【幼少編】を購入してくださった方々、ありがとうございます。


 なおAmazonではキンドルをお持ちでなくても、PCで読めるツールが同Amazonから無料で提供されています。

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 私のほうは引き続き、次巻の発売に取り組みます。

 予定では、小説版をあと2冊出します。
 幼少編の次は、学園編が2編になります。
 中学生に成長した双子……。





 現在、弟のハルキが成長したモデルの制作を進めています。
 まだ骨は入っていません。







 こんな感じの学生服にすることに決めました。

 小説版の物語では、いよいよ怪獣の都市破壊が始まり、姉のハルナがウルトラヒロインに変身して最初の怪獣を倒すところまでを描きます。
 そこで小説版は、いったん終わりです。

 この小説版のあとに、仕切り直してコミック版の制作に取りかかります。


 最近仕事のほうの状況が変わりそうなので、ちょっと落ちつかないのですが……生命あるかぎり(笑)、これを続けていく所存であります。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。