巨大ヒロイン・コミック計画

3DCGを使ってデジタルコミックの電子書籍化をめざすブログ

漫画第2話のコンテ作業

2019年05月14日 13時49分24秒 | 創作雑談

本日も、第2話のコンテ作業です。

現在24ページ。
ずっとアクションシーンです。
こんなに長くて大丈夫なのかなと心配になるのですが、読み返してみるとテンポ感が良くて読んでいて心地よいのです。
だったらカットして短くしないで、このままでいいかと思います(笑)。
……これ、商業作品だとアウトですね。アクションシーンが延々と続くなんて。
「主人公の物語はどうなった?」って、ダメ出しされるのに決まっています。
でも、いいのです。
同人誌は、すべて自分で決めていいのです(笑)。
自由なのです。
ああ、最高……!
これよ、これ。この自由さを堪能したくて同人誌を始めたんだから、思いっきり保守的な考えから遠ざかり、独善的に突き進まないと!

とりあえず大ヒットはしなくても、自分と考え方が似ている人の心にヒットすればいいかなと思うのです。

好みは人それぞれ――と言っても、嗜好が似てる人は、世の中に結構な数でいるはずですから!
その人の心に届けぇーっ!



















デジタル漫画・第2話のコンテ描画作業

2019年05月12日 18時21分51秒 | 創作雑談


本日も、デジタル漫画の第2話コンテを作成中です。

アニメの作画に使うトレース台にレイアウト用紙と動画用紙を重ねて置き、デジタル漫画用のコンテ(ネーム)を描いて行っています。

これは素人がプロの使う道具を大人買いして行う、贅沢で道楽な趣味の同人活動ですので(自分で言うか?)、締め切りを気にせず、自分が満足することを目的にして、最大限楽しんでおります。
なかなか、その楽しみ方をこのブログでお伝えし切れていないのが歯がゆいところですが……。
まあ、趣味に生きると云うことは、なかなか客観視しづらいものということで、お許しください。

というわけで、コンテ作業中の思考回路で、自分の作業に対する姿勢みたいなものを語ってみたいと思います。
以下、まるで自分がインタビューを受けているような気分で、尚かつ素人であることを棚に上げて、堂々とプロみたく語ってみました――。

では、どうぞ。


====================================


■デジタル漫画のコンテ創作記


私が漫画のコンテで詰まるのは、次のカットではカメラをどこへ向けたら効果的かということですね。

舞台上では、いろんなことが同時進行で起きていて、どの順番でカメラを向けたらいいのか、またすべてにカメラを向けているとテンポが悪くなるからどれを省略すべきか――と、迷ってしまいます。
ほんと、サイコロで決めたらいいんじゃないかと思うほど迷いに迷うこともあります。

結局は感覚的なところで決めちゃいます。
流れを読み返して、次にバァーンと頭に浮かんだイメージをそのままコマに描き込んじゃう――そうすると、私の場合は満足する結果が得られるみたい……。

あと、逆にロジカルな方法として「描かなきゃいけない要素」を箇条書きにして、そのプランを消去法で絞った上で、あらためて順番を並べ替えてみるとか。
そういう理屈攻めによる構成も、感覚が鈍ったときには有効だったりします。

コンテ作業では、自分を飽きさせない(常にノリのいい状態にさせる)工夫があるといいんじゃないかと思います。
美味しい珈琲の喫茶店で描いたりとかね。
つまり自分がダレた気分にならないよう注意することです。自分がダレてしまうと、それがそのままコンテの雰囲気にも出てしまいますから……。


ところで今はアクションシーンで苦労しています。
こういうアクションに展開したいけど、そのためには途中でどんなことをすれば、やりたいシチュエーション(登場人物のポジションやポーズなど)になるか……この途中を埋めるのに苦心するのです。
流れで考えると、予定していた流れは無理があるんじゃないかとか、どうも説得力に欠けるなぁとか、細かいことが気になっていろいろ考え込んでしまうのです。
もちろんマンガだから大胆な発想は必要なのですが、すべて大胆にするのではなく、その途中途中はリアリティのある展開にしておかないと、本来のウソがさらにウソくさくなるというか、観客(読者)を乗せられなくなってしまうのです。
現実っぽい描写を積み重ねるからこそ、大きなウソが活きるのです。
そうすると、超ウソな設定を大真面目にやっても変にならないというか、バランスが取れて、その世界観に入って楽しもうという気が読者に起きてくるんですね。

というわけで、今はそれらのアイデアをひねり出そうとして、部屋の中を歩き回ったりしてウンウン唸り出しています。

====================================

こんな感じで、今日もコンテ作業は進んでいくのでした。

ではではまた! ^▽^/


拡散したいSWのファンリメイク版!

2019年05月10日 06時31分41秒 | 創作雑談

デジタルの技術が進んでプロとアマの垣根がなくなりつつあるのを実感させる動画にめぐり合いました。

『新たなる希望』ベイダーvsオビワン。
ファンによるリメイクの完全版です。

元となるツイッターはこちら。
https://twitter.com/syoen9/status/1126109903347535874

すみません、Googleブログとツイッター社が相互連携を打ち切ったのか、ブログパーツの埋め込みがうまく行きません。
というか、すごく面倒くさい方法に変えられてしまいました。
何度やってもエラーが出ます。自分のツイートだけしかダメみたい……。

というわけで、すみません。リンクのみでご勘弁を…。


しかし、YouTubeはまだ連携を打ち切っていなさそうなので……動画は貼れます。


Star Wars SC 38 Reimagined


念のため動画のアドレスも↓
https://www.youtube.com/watch?v=to2SMng4u1k&feature=youtu.be


とにかくスゴイです…!
ジョージルーカスは当時これをやりたかったんだろうなぁと想像します。
ライトセーバー戦に、念動力(超能力の一つで、意思の力だけで物体を動かす能力のこと)による物体を相手にぶつけたり、またライトセーバーの傷跡で壁がダメージを受けたり……技術的な限界で、当時はここまで出来なかったんでしょうけど…。
次の『帝国の逆襲』では、見事やり遂げていますね。

筋肉質で不恰好そうなダースベイダーは、このファン・リメイク版のほうがラルフ・マッカーリのストーリーボードに近い再現度だと思いました。とくに仮面の鋭角的なところとか……。

またオビワンが死ぬところは、まるで処刑シーンのような盛り上げ方。
これは、どうなるかを知っているからこそ鳥肌も立つんでしょうね。
そして斬り方もあっけないのが憎い。
ファンならではのツボというところでしょうか。

このファンムービー作品の公式認定はまだのようですが、ここまでの力作なら、ぜひ認定されて欲しいと願っての拡散希望です!


ではではまた! ^▽^/




デジタル漫画の第2話コンテ制作

2019年05月09日 18時20分06秒 | 創作雑談

絵コンテ(第2話)の作業を始めました。

本当はまだまだ作成する新キャラがあるのですが、ちょっとモデルのセットアップ作業に飽きてきたので、モチベーションを高めるために絵コンテをやろうと判断しました。



ちなみに、猫のデータ作成は以下のように終わりました。














黒猫のフィゾと対立する猫キャラ「パナトラ」もよろしくです。


……というわけで、コンテ作業の話に戻ります。


まずは漫画を読みました。
本棚から「ガンツ」と「無限の住人」を引っぱり出します。
ストーリーを読むというより、絵を眺めるという感じです。
アクションシーンのリズム感などは、「ガンツ」と「無限の住人」を参考にしようと決めていました。
あと、パニックシーンは「アイアムアヒーロー」が参考になりますね。

そして、第2話のために書き残してきたアイデアメモのテキストを開いて、音声機能で読み上げてもらいます。
う~ん、だいぶ大量のアイデアをメモしてきたなぁと実感……どれを残して、どう構成するか悩みますが、ひとまずはラフに描いてみますか。
……と、その前に。
肝心の第1話も読み返します。なんせ約1年前の作品ですからね(笑)。
忘れている伏線とかを思い出させないと……。

そうやって第1話のファイルを開いて見ると、だいぶ色づかいが抑え気味で、比較的に綺麗なCGを作っていたんだなぁと、久しぶりに観た感想が頭に浮かびました。
もっと陰影をハッキリさせて迫力を出したほうがいいのに……と思いつつ、でも勇気がないんだなーと自問自答。
昔から「ヨゴシ」を控えめにしてしまう性分で、絵の色づかいが汚くなるんじゃないかと恐れて、平均的でソフトな色づかいにしてしまうのです。
これは、もう体に染みついたクセみたいなものなんでしょうね……。
わかっているけど、どうにもならないみたいな……。

そういう欠点を含めて自分だし、受け入れていくのが良いんでしょう。
もちろん、このシリーズ中に乗り越えられたら、それはそれで大きな成長になるし、ダメだったとしても自分の欠点を受け入れられる寛容さを鍛えることにつながるでしょう。

前向きに捉えるなら、作ってるだけでエライ――ということでしょうか。

そう思うことにします。


てなわけで、コンテの作業に戻ります。

ではではまた! ^▽^/


5/2

2019年05月02日 17時43分43秒 | 創作雑談

今月からツイッターのまとめがこちらのブログに自動投稿されなくなりました。
運営さんの仕様変更で、一方的な発表でした。
残念です。
便利だったのに……。

便利な機能がいきなり原因の説明もなく消えてなくなるのは辛いですねー。


というわけでツイッターみたいに短文の投稿をします。


現在は新キャラの猫を作っています。



DAZスタジオで買った猫のモデルを流用しているのですが、先に作った黒猫のフィゾとの違いをどう出そうかと思っていたのですが、大きさの違いを出してみようと思いました。

ちなみに仔猫サイズのフィゾに対して、2倍以上の成猫サイズにしてみました。






ちなみに猫キャラは、スーパーヒロインたちのマスコットキャラ的な立ち位置なのですが、私が好きな作品の「まどか☆マギカ」のキュゥべえを引用しました。
ヒロインと対等の立場で、アレコレと助言したり突き放したりする自己中心的なキャラとして登場します。
その正体は小説版で書いたとおり、女神デベロッパーで、とある目的のために地球でウルトラメガミを製造することを生業としている異星獣です。
ただし変身能力に長けているので、異星獣がメインの姿というわけではありません。

第2話のデジタル漫画版では、フィゾが人間の女性に変身して登場します。





こちらが人間バージョンのフィゾとなります。
どうぞ、お楽しみに。



というわけで、第2話の制作準備は地味に続くのでありました……。