長野県茅野市蓼科高原に行ったときは「彫刻公園」によります。
この日(7/17)は暑かった~
隣接して「マリー・ローランサン美術館」があります。
この美術館はマリー・ローランサンの作品ばかり集めた美術館で、かなり良い作品を所有しています。
しかし地方美術館の宿命でひとがはいらない。
何時来てもがらがら。
これはマリー・ローランサン美術館の立派な正面玄関だが数年前から閉まっている。
入場者は裏のホテル「アートランドホテル蓼科」の中から出ないと入れません。
彫刻公園の入り口もここから反対側のかなり離れたところにあったが同じく閉まっていてマリー・ローランサン美術館と同じところでないと入れません。
両方とも立派な入口からは入れないんです。
ようするに人件費削減のため入口を一つにして、売店兼務の1人ですべて対応するようになっているんです。
多分、絶対赤字ですね。
東京の美術館等でマリーローランサンの企画展があると大抵ここの美術館がかなりたくさん貸し出してます。
作品のレベルはたかいんだけどなあ。
冷房が効いた美術館で涼みながら一休み。
館内は撮影禁止なので写真はありません。
彫刻公園は約10万平方メートルの敷地に約70体の彫刻(塑像)が屋外に展示しています。
これもいつもひとがいないが草刈などのメンテナンスは大変そう。
遊歩道の総延長は2kmあるそうでほとんど全部を歩き回るので最低3時間程度はかかります。
フランソワ・ザビエル・ラランヌ「羊の群れ」、実際は7-8頭の羊が点々と置かれています。
昔はあまり興味がなかった作品だがだんだんすきになってきた。
北村西望「夏の星座・無限」
このように広い芝生の中、木々の中等に自然と一体化しておかれているところがこの彫刻公園の魅力です。
ひとつひとつの回りは十分な空間が確保されているので狭い美術館内でみるのとはまったく違います。
北村西望の「将軍の孫」は同じものが箱根彫刻の森美術館にもあります。
かわいらしいのでよく横で同じ格好をして写真を撮っているのが定番みたい。
ゴッホのアルルの跳ね橋(だったかな?)のイメージで作っているみたい。
芝生もちょっとした橋なども工夫してるのがうかがえる。
ともかくここは何時行っても空いてますので広い公園を独り占め(?)できますよ。
もう少し涼しい季節のほうがいいかも。
彫刻公園
http://greencab.co.jp/chokoku/index.htm
マリー・ローランサン美術館
http://greencab.co.jp/laurencin/
<<--1日1回「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>
最新の画像[もっと見る]
- QSLカード到着 2024.11 1日前
- QSLカード到着 2024.11 1日前
- QSLカード到着 2024.11 1日前
- QSLカード到着 2024.11 1日前
- QSLカード到着 2024.11 1日前
- QSLカード到着 2024.11 1日前
- QSLカード到着 2024.11 1日前
- 今日のランチは野菜炒め 2日前
- 今日のランチは野菜炒め 2日前
- 今日のランチは野菜炒め 2日前
まさに猛暑でこちらはダウン気味。
野外でない美術館は涼みにいくのにちょうどいいです。
大体、美術館は経営的には赤字なので最初からその想定をしてるとおもいます。
ただ、昔は企業も余裕があったからなんとかなったが最近は回せる予算がなくなってきているじゃないかな。
「なんだかなー・・・」って・・・初めの計画では、毎年何人位の入場者が有って・・・無茶な希望的数字をこねくり回して・・数年後に、数年も持てば良いけど、初年度から赤字なんて、あちこちにごろごろしてます、税金は使っていないと思いますが・・
入場無料にすれば、人件費は要らない、いたずら書きする人が沢山来たり、謝罪のニュースが氾濫したり・・・・「なんだかなー・・・」
上野辺りの美術館で長蛇の列、出口のお土産ショップに人の群れ・・・これもなんですが・・・・
作品と向き合い、その作品と語り合うには最高なんですけど・・難しいですね・・何時まで続くか。
解説書付き。
「これは、あの有名な、、、」
とかね
「これは、あの有名な、、、」
美術館は泊まるところがなさそうだからホテル住み込みで。
平日なんかは一日数人じゃないかなあ。
それなら、給料無しでいいから、受付に雇ってくれないかなあ。だって、入場者はまれなんでしょ?ヒマじゃあん。
で、住まいは美術館そのものでいいから。
で、食事は三度三度「アートランドホテル蓼科」で、タダで食べさせてもらえる、給料無しだから、それくらいいいでしょ?
ダメかなあ?
ume599に発信しています・・・
おかげで上がってきました~
紙さんも順調ですね。