海月美紗のおでかけ日記

おでかけ大好きです
見つけた小さな“happy”を記録していきます

モクレンとコブシ

2024年04月04日 | 

「白樺 青空 南風 

 こぶし咲くあの丘 北国の 

 あぁ北国の春…」

今の季節、車を走らせていると、どこの庭先にも山あいにもモクレンやコブシが咲いていて、ついこの歌を口ずさんでしまう。




モクレン(シモクレン)

花の色は、外側が紅紫、内側が白色。花弁は6枚、開花中に葉が出て、花が終わるころには葉に隠れてしまう。



ハクモクレン

花の色は、白色。花びらの下に出る3枚の「萼片」が白いため、花びらが9枚あるように見える。

花の大きさは、8~10cm。花びらは開ききらないで、上向きに咲く。



コブシ

花の色は、白色。花びらは、6枚。

花の大きさは、4~5cm。花びらは開ききり、咲く方向が一定しない。

花びらは薄くしなやかな感じ、花の下に小さい葉が1枚つく。




シデコブシ

花の色は、白色から淡紅色までいろいろ。花びらは、12~18枚。

花びらは開ききり、咲く方向が一定しない。花の下に葉はつかない。


シデコブシは、別名ヒメコブシ。



タムシバ

コブシとよく似ている。花の色は、白色。花びらは、6枚。

でも、花の下に小さい葉はつかない。

こぶしより、やや遅れて咲く。





遠くから見ると(近くから見ても…)、モクレンなのかコブシなのか、よく分からない。

でも、春一番にソメイヨシノより早く咲いて、春の訪れを知らせてくれる。青空がとてもよく似合う花だと思う。

ちなみに

(上)ハクモクレン 

(下)コブシ


4月4日(木)船岡城址公園·しばた桜まつり

2024年04月04日 | 観光名所

船岡城趾は、明治維新まで柴田氏が居住した館跡。東北有数の桜の名所。公園山頂に「船岡平和観音像」が建立している。
ソメイヨシノはまだ開花したばかり。でも、レンギョウやシロヤマザクラ、カワヅザクラが満開で、城跡をきれいに彩っていた。



船岡城趾から望む「白石川堤一目千本桜」…は、まだまだつぼみ。白石川の両岸に「三連ざくら」が咲きそろうまで、あと一週間?


「しばた千桜橋」から望む蔵王連峰。桜並木に沿ってJR東北本線が走る。桜開花期間中は、船岡~大河原間は徐行運転するらしい。



開花予想は「4日開花・6日五分咲き・10日満開・14日桜吹雪」だというから、来週もう一度、今度は電車の車窓からお花見しようか。上りなら右側に、下りなら左側に座らなくちゃ。



帰り道、道の駅かくたフードコート内「ぱぴハウス」で、いつもの「ジェノベーゼ風シーフードのパスタ」を。バジルとチーズがたっぷりのソース、そして海鮮はイカとエビ。美味しくないはずがない!



「角田産秘伝豆のピッツァ」をテイクアウト。イタリア直輸入の石窯で焼いた本格ピザ、これがまた美味しい!
秘伝豆は角田市特産の枝豆、大粒で甘みがある。
本当は焼きたてを食べたいけれども、パスタでおなかがいっぱいだから。今日は持ち帰って、みんなで食べよう!



つけたし
5年前に撮影した「三連桜と電車」