海月美紗のおでかけ日記

おでかけ大好きです
見つけた小さな“happy”を記録していきます

4月13日(土)「いいたて快適だ道」を走る

2024年04月14日 | 

飯舘村は、阿武隈山系北部の高原に位置する。相馬からは、はやま湖を経由すると1時間はかからない。
ヤマザクラが散り始め、木々が芽吹いて、山々がぽやぽやと若芽色に変わってきた。


「いいたて快適だ道」は、飯舘村の中心部から真野ダム(はやま湖)へ向かう広域農道。
道の幅も十分に広く、交通量も少ない。木立の中を走る、まさに「快適な道」。


今日は、キジとサルに遭遇!



(上)アズマイチゲ
(下)キクザキイチゲ
道ばたの日当たりのいい木立の中に、イチゲの群生を発見。
お日さまをたっぷりと浴びて、花びらをいっぱいに広げている。
花だけを見るとなかなか区別が難しいけれども、葉っぱの違いで一目瞭然!




イチゲの周辺には、スミレやカタクリが咲いて、フキノトウが顔を出している。
ふもとでは、カタクリもフキノトウも、花の時期はほとんど終わり。
ここは高原だから、少し遅れて春が来る。




二枚橋の水芭蕉
遊歩道が整備されていて、木立の中を散策しながら水芭蕉を観賞することができる。
穴場なのか、毎年ここを訪れるけれども他のお客さんに会ったことがない。



飯舘村は、福島第1原発から北西に約30~45km。原発事故を受けて、2011年4月に全村避難。
2017年3月以降、村の大半の避難指示が解除され、約25%の人々が帰還したという。
道路脇に設置されている放射線測定器の数値は「0.31μSv/h」。村での生活を再スタートさせると決心された方々のご苦労を思う。

でも、飯舘は「までいな暮らし」を大切にする、自然豊かな村。その精神はこれからもずっと続いていくのだと思う。


4月13日(土)東和·岩代の一本桜めぐり

2024年04月14日 | 
東和・岩代は阿武隈高地にあるので、桜の開花が相馬より少し遅れる。
今は満開! 運転していると辺り一面、サクラ桜さくら! どこへ行っても満開の桜!
建物にも電柱にも邪魔されず、小高い丘の上でゆうゆうと枝を伸ばして。阿武隈高地の一本桜には雄大さとたくましさがある。



中島の地蔵桜


祭田の桜


愛蔵寺の護摩桜


福田寺の糸桜


神殿神社の岩桜


合戦場のしだれ桜


日向の人待地蔵桜


島山・稚児舞台の桜



「道の駅ふくしま東和」の駐車場係さん
この前は雨降りの日で、傘をさしながら車を誘導していた。「ご苦労さま!」って言ったら、深々とお辞儀を返してくれた。
今回は「撮ってもいいですか?」と声をかけたら、カメラに向かってポーズをきめてくれた!
道の駅は桜見物のお客さんでいっぱい。でも、誘導の仕事を楽しんでいる姿がすてき!次の時はなんて声をかけようか…