わが社の中庭に今、水仙が咲いていて
危うく車(写真奥の車)でつぶすところでした。
(少し踏んでるかも知れない)
私の駐車場に咲いて
“お前の方が悪いんだよ!!”
とは言いません。(後から来たお前が悪いんだよと言われそうです。)
この駐車場は、2、3年前まで藤棚があったところで
水仙の球根が残っていたんですね。
ということで、今日は水仙の花物語です。
~ギリシャ神話より~
ナルキッソスというとても美しい青年がいました。
彼は自分の美しさに自信を持っていて高慢な人間でした。
彼のことを好きだったニンフのエコーは、いつも彼のことを
見ていました。でもエコーは、神ジュノーに余計なお喋りを
禁じられていたので彼に想いを伝えることは出来ず、相手の
話した言葉の語尾の部分をくり返すだけでした。
そのため、ナルキッソスはエコーのことを「変な娘」としか
思っていませんでした。でもエコーは彼のことが好きで好き
でたまりませんでした。
エコーは、彼に気にかけてもらえない悲しみで、やせて、や
せて、やせ細って、ついには身体も無くなり自分の気持ちを
伝えることが出来ずにオウム返しに言葉を返すだけのエコー
つまり山彦(こだま)になってしまいました。
復讐の女神ネメシスはエコーのことを憐れに思い、ナルキッソス
に報われることのない恋の呪いをかけました。ナルキッソスは水
面に映った自分の姿に恋し、自分の恋する相手が自分自身であり
報われないことに気付いて絶望し、いつも自分の姿を映して見と
れていた池に身を投じて死んでしまいました。
そして彼の身体は水辺に咲く一輪の水仙に変わりました。
英語ではnarcissus(ナーシサス)、
フランス語ではnarcisse(ナルシス)
語源はnarce(ナルケ)で、
「昏睡・無感覚・麻痺」を意味します。
水仙の球根にそのような性質があるから
出来た名前だと言われています。
水仙の花言葉は、自己愛・うぬぼれ等
そういえばナルシシスト(ナルシスト)て言いますよね。
“自己陶酔する人”“うぬぼれや”という意味です。
危うく車(写真奥の車)でつぶすところでした。
(少し踏んでるかも知れない)
私の駐車場に咲いて
“お前の方が悪いんだよ!!”
とは言いません。(後から来たお前が悪いんだよと言われそうです。)
この駐車場は、2、3年前まで藤棚があったところで
水仙の球根が残っていたんですね。
ということで、今日は水仙の花物語です。
~ギリシャ神話より~
ナルキッソスというとても美しい青年がいました。
彼は自分の美しさに自信を持っていて高慢な人間でした。
彼のことを好きだったニンフのエコーは、いつも彼のことを
見ていました。でもエコーは、神ジュノーに余計なお喋りを
禁じられていたので彼に想いを伝えることは出来ず、相手の
話した言葉の語尾の部分をくり返すだけでした。
そのため、ナルキッソスはエコーのことを「変な娘」としか
思っていませんでした。でもエコーは彼のことが好きで好き
でたまりませんでした。
エコーは、彼に気にかけてもらえない悲しみで、やせて、や
せて、やせ細って、ついには身体も無くなり自分の気持ちを
伝えることが出来ずにオウム返しに言葉を返すだけのエコー
つまり山彦(こだま)になってしまいました。
復讐の女神ネメシスはエコーのことを憐れに思い、ナルキッソス
に報われることのない恋の呪いをかけました。ナルキッソスは水
面に映った自分の姿に恋し、自分の恋する相手が自分自身であり
報われないことに気付いて絶望し、いつも自分の姿を映して見と
れていた池に身を投じて死んでしまいました。
そして彼の身体は水辺に咲く一輪の水仙に変わりました。
英語ではnarcissus(ナーシサス)、
フランス語ではnarcisse(ナルシス)
語源はnarce(ナルケ)で、
「昏睡・無感覚・麻痺」を意味します。
水仙の球根にそのような性質があるから
出来た名前だと言われています。
水仙の花言葉は、自己愛・うぬぼれ等
そういえばナルシシスト(ナルシスト)て言いますよね。
“自己陶酔する人”“うぬぼれや”という意味です。