まずは動画を見て下さい。
パス練習ですが、パスをしながら10回に1回、直上パスを入れ、その間に相手方はいったん床に腹這いとなり、そこからすぐに起き上がってパスをするというパス練習です。
10腕立てパス
結構、苦しいのですが、これをうまくこなせるようになった時、パスはかなり安定してきます。
数を数える時に声を毎回出す練習になるのと、数を数えたり床にうつぶせになったりと、他のことを意識してこなしながらパスを正確に行うという、別のものと組み合わせてプレーするというのが、結構実戦で役立つからなのです。
相手からチャンスボールが返ってくる瞬間に、セッターだと相手のブロックを一瞬見るとか、レシーバーでも味方のアタッカーにサインを出していきなり、レシーバーの位置から平行トスを上げ、二段で打たせてしまうとか、プレーの幅が広がります。
そうした余裕のあるプレーをするための下準備として、敢えて他のことをさせつつパスをさせたり、ブロックやスパイクをさせたりするわけです。
結構、すぐ慣れてきますよ。一度、挑戦してみてください。
本日ここまでです。
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