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第一段階での練習目標
バレーボールのスパイク練習方法で大事だと思われるポイントがいくつかありますが、そのうちの一つは、空中で、タイミング良くボールを捕らえて、スムーズに打つという動作です。
まず、そのところから練習していきます。
空中動作が地上でできるようにする(ジャンプせずにボールをヒットできる)というのが今回の練習目標です。
ボールを使わず、空中動作をしっかり覚えよう
ジャンプを開始したところから、スパイクするまでの空中動作をしっかり覚えます。
最初からボールを使うと、ボールをたたくタイミングも合わせようとして、動きがスムーズに行きません。
第一段階では、下図の要領でボールを上げて打つことができるようにするのですが、それをやる前に、ボールを使わずに、下図の1~6までのフォームを、しっかり習得します。
まず、万歳をせよ(上記図の3)
素人の人で、最初に意識してほしいのは、スパイクする前のジャンプの動作を大事にするということです。
そして、このジャンプの動作の中で、極めて大切なのが、上記の図の1~3のとおり、両手を振り上げるということです。
ボールを打つことばかり考えると、最初から右手だけ振り上げて、ジャンプすることとなり、高さも稼げませんし、空中バランスが悪くなって、スウィング時の力も効率よく出せないということです。
まず万歳をします。
万歳をしたら、弓を引く(上記図3~6)
天空に向かって弓を引く感じです。
万歳をした後、右手を下図のように引いて、天空に向かって弓を引くイメージです。
フォームの練習はまずゆっくり
1で万歳、2で弓引きという感じで
「いち、にー」、「いち、にー」と鏡を見てカッコよくできてるかを、確認しながら動作を身につけていきます。
ゆっくりでいいですから、自然に美しいフォームでできるよう、感覚を掴んで下さい。
初日は、ここまでです。
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