年の瀬も押し迫った日のこと、気分転換を兼ねて電車で栃木まで行くことになりました。
車窓からは遠くに雪を被った白い富士山や男体山の姿が右に左に見え隠れする様や
近くの田んぼや畑、そして時折黄色の絨毯のような菜の花畑が流れゆく様を
列車の揺れと共に眺めたりしました。
さて、栃木駅に到着です。
駅前にはとてもモダンなモニュメントがスックと建っていて新しい息吹を感じました。
またその通路の右脇には郷土が生んだ小説家山本有三の句碑が建っていました。
この栃木駅のストリートは電線が地中に埋めてあるのですっきりした町並みとなっています。
どっしりとしたお家や黒い大きな蔵が並ぶこのメインストリートをゆっくりと散策するには
とても良い場所かと思います。昔懐かしい荒物屋さんがこうして残っていたり
日暮里の駄菓子屋さんのようなお店もありました。
また交番が蔵風でとても面白く、足下のマンホールはデザインが気に入ったので撮ってみました。