雑記帳

日常の楽しみや感動を写真や絵で表現したい

1月10日の日没

2010-01-10 21:12:12 | 日記

今日は110番の日とか・・。
朝の空はあくまで青く 暖かいせいで富士山は少し霞んで見えました。

夕方、西の空に真っ赤な太陽が沈む様がとても神々しく、沈んだ後は手を合わせました。
    
日の出は今日も頑張るぞという決意、日の入りは一日ありがとうの感謝を思います。


蔵の町・栃木(その2)

2010-01-10 10:55:42 | 行楽

栃木市は江戸時代から明治時代にかけて、例幣使街道(れいへいしかいどう)の宿場町として
また巴波川(うずまがわ)舟運の商人の町として栄えたところです。-----
蔵の町の栞より
------

今回の栃木巡りは岡田記念館です。
この記念館は旧代官屋敷で、古くは武士でしたが、主筋の衰亡により帰農し
江戸時代慶長の頃、士豪として栃木に移住し荒地を開墾。これにより
徳川家から「嘉右衛門新田村」という名称を賜り、日光例幣使街道の開設に伴い
名主役本陣をつとめ、さらには代官職も代行するという、栃木随一の名家になったという。
                                         ------ 代官屋敷の栞より
-----

さて、暮れも押し迫った時期でしたから開館しているかどうか不安ながら畠山陣屋の門に入り
受付の呼び鈴を鳴らしたところなかなか人の気配がしない。

誰かいるだろうと少し様子を見ていると、蔵の方から年配の男性と女性が小走りにやってきて
「大掃除をしている最中で・・」と言いつつ切符売りを始める始末でした。

時計は10時半を廻っていたこともあり、そこでコーヒータイムということにして
その女将さんらしき人に熱いコーヒーを頼みました。
その女将さん、とても話し好きというか半時近くも淀みない話で時間が経った。

  
下は記念館となっている1号館でまさに大掃除の真っ最中。一寸気が引けたが
「こういう時の方がしっかり見られますよ」と言われ、じっくり?見させてもらった。
  
  
   

  
代々当主は芸術面にも関心が深く文人、墨客が大勢訪れていて
蔵には、この鉄斎作で栃木県文化財の韓信堪忍図をはじめ、文人の松根東洋城
陶芸家の板谷波山などの作品が展示され、宝暦10年から146年分の日記も
保存されているということです。