雑記帳

日常の楽しみや感動を写真や絵で表現したい

カワセミ

2010-01-18 08:03:03 | 
昨日の午後、大堀川までサイクリングすることに・・。

頬に当たる風も余り感じない冬晴れの日で、その遊歩道には
夫婦、友人、犬と一緒に散歩する人たちを始め、ジョギングをしたり
私達のようにサイクリングを楽しむ人たちが沢山いました。


川で泳ぐカルガモやコガモ、餌探しのバンやコサギなどを横目に
ロード脇に植えてある木々の枝に止まるヒヨドリムクドリたち
そして、人懐っこさをも感じるセキレイ、そしてモズツグミなども目で追いつつペダルを漕ぎました。

 
16号線の橋脚の下を超えて川の流れに目を遣ると・・一列縦隊のカルガモがいて
とても可愛かったので撮ってみました。


その光景から50メートル走った所でした。
川辺の枯れ枝に緋色と緑の小さなものが留まっているのが見えました。
カワセミ」です。
 
思いがけずの出会いで「嬉しいサイクリング」となりました。

今朝の富士山と額入り富士山

2010-01-17 10:20:15 | 日記

昨日、今日と富士山がとても綺麗に見えます。
 
冬には手前の足柄山系の峰々も雪模様がくっきりと見えて富士山が一層際だちます。

先日、朝日で紅に染まった富士山を撮した写真をJTrimを使ってクロスステッチにし
額に入れてみました。
 元画像
    
 クロスステッチ刺繍の額に加工

    
今回の画像はサムネイルアップではありませんからクリックしても大ききなりません。(念のため)


JTrim -写真加工(その1)-

2010-01-16 13:04:25 | JTrim

フリーソフトから画像の加工方法は多々あります。
が、昨暮れから殆どしてなかったので今日一つしてみました。

 

 

油絵風にはほど遠い気もしますが、自分で撮った写真を容易い方法で作成するのも
楽しいことかな・・と思います。


蔵の町・栃木(その5)

2010-01-13 09:36:37 | 行楽

代官屋敷(岡田記念館)を出て数分のところに隠居所というより別荘の「翁島」があります。

左手には巴波川(うずまがわ)が流れ、この川が舟運として使用されたというのですが
利根運河的なものを想像していた私は、その川の狭さに一寸驚きました。(綺麗な川でした)
その橋の手前側に翁島に通じる道がありそこを進むと入り口です。
  
そこは明治時代の当主(岡田孝一)が古希の時に10年の歳月をかけ
贅を尽くして建てられたものです。
  
たとえば、檜は木曽産にこだわったり、廊下はケヤキの一枚板、1階客間の天井は屋久杉
2階客間の天井は薩摩杉、床の間の柱は黒柿で上の桟(落としかけ)は亀甲竹
など・・
数え上げたらきりがないほどの贅の極みです。
  
  
  
箪笥の引出
は袴を畳まないで入れtられるよう通常より広いスペースが取られていたり
障子は雪見障子で、欄間も今時にはない珍しい作りでした。
2階は欄干のある囲い廊下がありそこからの庭の眺めは春夏秋冬季節感が味わえたのでは・・と。

見終わって玄関脇の上がり框の両角に、何とも微笑ましい「大黒様」「恵比寿様」
にこやかなお顔で座っているので嬉しくてパチリ!
  
あわただしい年末の一日がこうして楽しい散策となりました。


蔵の町・栃木(その4)

2010-01-12 13:26:26 | 行楽

3号館(蔵)の展示品を見た後、隣の2号館に入りました。
そこは官軍の鉄砲やらいくつもの陣笠烏帽子などがあり、当時の花嫁衣装行器(ほかい)
火消しの半天などが展示され、大勢の人々がこの代官屋敷に出入りしていたことが想像出来ます

  
  
  

2号館を出て右に進むと「陽月亭」という建物があり、その門をくぐったところに
昔商売をしていたと思われる店(たな)や麻の工場が当時の面影を残して現存しているのでした。
岡田嘉右衛門さんは土地や建物を貸すことによって商売をもしていたのでしょう・・。

お店(たな)の中入ると、江戸時代の箪笥や日用品として使用していただろう
などが
陳列してあり、脇のガラスケースには蔵の鍵なども並べられていました。
また、座敷の上がり框の食器棚の中には
酒杯や一合徳利二合徳利も所狭しと並べられていました。

  
  
そして、そこを出て右に進むと「理髪店」という看板があったので、中に入ってみると・・・
  
とてもレトロな床屋さんでした。
この床屋さん、栃木市で一番古い床屋だそうで、店内脇に朱赤の自動販売機も置いてあり
平成元年まで営業していたと書いてありました。 「長い間、営業していたんですね」


蔵の町・栃木(その3)

2010-01-11 12:37:34 | 行楽

岡田記念館(代官屋敷)の1号館(蔵)展示品を見た後、矢印の立て札通り順番に廻りました。

書斎はこぢんまりとした建物で文机など無く、どんな風に使用していたのか想像が出来ません。
その書斎の建物から左奥に進むと当時の
渡り廊下という一枚の大きな杉の大板が残っていて
当時の権勢が伺えます。
 
 
そこから南に5、6歩進むとそこは代官屋敷で、お座敷には立派な墨の龍画と風に靡く柳の絵屏風
置かれていました。
 
 
また前庭には例幣使がここに休息したときに詠まれた歌の石碑が置かれていました。
例幣使の万里小路正房が日光東照宮参向の際に詠んだお歌ということです。

そこを後にして次は蔵の3号館に入りました。(右の写真)
 
  
火鉢灯籠などが展示され当時の道具など昨今のTV時代劇で見られるようなものが
数多くありました。

  


1月10日の日没

2010-01-10 21:12:12 | 日記

今日は110番の日とか・・。
朝の空はあくまで青く 暖かいせいで富士山は少し霞んで見えました。

夕方、西の空に真っ赤な太陽が沈む様がとても神々しく、沈んだ後は手を合わせました。
    
日の出は今日も頑張るぞという決意、日の入りは一日ありがとうの感謝を思います。


蔵の町・栃木(その2)

2010-01-10 10:55:42 | 行楽

栃木市は江戸時代から明治時代にかけて、例幣使街道(れいへいしかいどう)の宿場町として
また巴波川(うずまがわ)舟運の商人の町として栄えたところです。-----
蔵の町の栞より
------

今回の栃木巡りは岡田記念館です。
この記念館は旧代官屋敷で、古くは武士でしたが、主筋の衰亡により帰農し
江戸時代慶長の頃、士豪として栃木に移住し荒地を開墾。これにより
徳川家から「嘉右衛門新田村」という名称を賜り、日光例幣使街道の開設に伴い
名主役本陣をつとめ、さらには代官職も代行するという、栃木随一の名家になったという。
                                         ------ 代官屋敷の栞より
-----

さて、暮れも押し迫った時期でしたから開館しているかどうか不安ながら畠山陣屋の門に入り
受付の呼び鈴を鳴らしたところなかなか人の気配がしない。

誰かいるだろうと少し様子を見ていると、蔵の方から年配の男性と女性が小走りにやってきて
「大掃除をしている最中で・・」と言いつつ切符売りを始める始末でした。

時計は10時半を廻っていたこともあり、そこでコーヒータイムということにして
その女将さんらしき人に熱いコーヒーを頼みました。
その女将さん、とても話し好きというか半時近くも淀みない話で時間が経った。

  
下は記念館となっている1号館でまさに大掃除の真っ最中。一寸気が引けたが
「こういう時の方がしっかり見られますよ」と言われ、じっくり?見させてもらった。
  
  
   

  
代々当主は芸術面にも関心が深く文人、墨客が大勢訪れていて
蔵には、この鉄斎作で栃木県文化財の韓信堪忍図をはじめ、文人の松根東洋城
陶芸家の板谷波山などの作品が展示され、宝暦10年から146年分の日記も
保存されているということです。


蔵の町・栃木(その1)

2010-01-09 10:10:58 | 行楽

年の瀬も押し迫った日のこと、気分転換を兼ねて電車で栃木まで行くことになりました。

車窓からは遠くに雪を被った白い富士山男体山の姿が右に左に見え隠れする様や
近くの田んぼや畑、そして時折黄色の絨毯のような菜の花畑が流れゆく様を
列車の揺れと共に眺めたりしました。

さて、栃木駅に到着です。
  
駅前にはとてもモダンなモニュメント
がスックと建っていて新しい息吹を感じました。
またその通路の右脇には郷土が生んだ小説家
山本有三の句碑
が建っていました。

この栃木駅のストリートは電線が地中に埋めてあるのですっきりした町並みとなっています。

どっしりとしたお家や黒い大きな蔵が並ぶこのメインストリートをゆっくりと散策するには
とても良い場所かと思います。昔懐かしい荒物屋さんがこうして残っていたり
日暮里の駄菓子屋さんのようなお店もありました。
  

また交番が蔵風でとても面白く、足下のマンホール
はデザインが気に入ったので撮ってみました。
  


富士山

2010-01-08 09:14:04 | 日記

お正月も大空にスクッとそびえる真白き富士が見えましたが
今日も美しい富士が見られました。
写真は今朝の富士山です。
  
                         AM7:15                                                    AM7:50

今年は少しでも温暖化に歯止めをかけたいものです。


今年の初散歩

2010-01-07 18:21:26 | 日記
お正月に初詣に出たきり、ひがな一日のんびりだったので
このままでは足腰が弱くなる・・と今日は初散歩に出掛けました。
 
 
 
公園に訪れる人たちもまばらで、庭師たちが樹木の枝払いや堆肥積み等の作業
をしていたり、建設作業員が重機を使って増設野球場で働いている様子を横目に
冬の公園をゆっくりと歩いてみました。
 
 
  

桜橋からはカモたちが餌を欲しそうに群がっています。
 
   
公園を出て少し歩いた民家の庭先には春一番を告げるように日本スイセンが
咲いていました。
 
   
散歩するにはとても気持ちの良い日でした。