大人向けの仮名課題は、
中級から短歌です。
新元号「令和」が万葉集から出典されて、
日本には短歌の文化があることに、
改めて思いいたるのです。
その時代の人は、
筆に墨をつけて、巻紙(あったでしょうか)に、
きっとサラサラと巧みに筆を動かしていたに
違いありません。
そんな様子をイメージして書けたらいいですね。
おのづから すずしくも
あるか なつごろも
日もゆふくれのあめ
の なごりに
変体仮名でこう書かれています。
お能つ可ら すゝし久も
ある可 なつころも
日もゆふく礼能 阿免
の 那こ里耳
(耳は、「に」と読みます。)
左側が空いているのは落款(名前)のため。
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