なめらかな線質の課題です。
こういう課題は好きなのですが、難しい。。。
ときどき、ペンはどうして硬いんだ、なんて
当たり前のことに文句を言いたくなったり、
毛筆なら、ここでふんわりと筆を返せるのに、と、
不満を言いたくなったり、
それでもそういう雰囲気をペンで表現できるようにするのが、
上級課題のお稽古なので、へこたれちゃだめだと、
息をつきながら、、、、最後まで、、、、
失敗はあってもとにかく最後までたどり着いたぁぁああ!!
のです。
見渡せば、雪は名ごり惜しそうに高い
山ゝゝと谷間に残って、豆播き坊主や駒
の姿を描いている。
春は、おそかったゝ”(だ)けに、爆発するように
季節の花を咲かせ、やがて若緑の洪
水で雪国をつゝむ。
こうして一年の最大の行事である田
植えを迎えるのである。
所々、草書体なので、やわらかい流れになっています。
書き終えて、我に返ったら、
「? 今日は何曜日だっけ? 今何時?」と、
ちょっとの間、ポカンとしてしまいました。
書いていた時間は失敗を入れて20分間くらいです。
その20分の間、まったっく我を忘れて集中していたようで、
気がつくとちょっとだけ浦島太郎子になっていました。
でも、書く前にあれこれ悩んでいた些末なことを忘れてしまって、
「あ、これから買い物いかないと。」と、
先のことを考えていました。
リセット!できました。
やっぱり集中するっていいですね。
単純なことに集中してリセット!
そしてリフレッシュ、
おまけに学ぶ^^
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