晴書雨ログ

書道ってこんな感じ♪(たまに日記)
世田谷の三軒茶屋近くで書道教室やってます^^
 日本書学館認定 真支部

書道教室 12月号 仮名 みなさまのお清書 初めてなのに 七級!

2024-12-18 23:11:50 | 習い事
ブログにお越しくださりありがとうございます。
いいね、フォローをありがとうございます。

日の出の後でもまだ暗くて、
晴れらしいけど、わからない、
こんな空、ってあるのですね。


12月号 仮名課題
みなさまのお清書です。

初級課題
「あんどん(行燈)のすす(煤)けぞ
寒き
雪のくれ」

by 越人

=雪の降る晩ふと行燈に目をやると
煤けが目立ち 一層独居に
寒さと侘しさを感じさせる=


11月号の課題から
仮名をお稽古されて
初めて提出したお清書が、
なんと! 一気に七級です。
新会員は九級から始まるのに…
快挙ですね。^^

【変体仮名】
あんとん能
すゝけぞ
寒き
ゆき能久れ



中級課題
「海ごしに武庫の遠山けさ見れば
初雪ふれり峰もま(は)だらに」

by 熊谷直好

=海ごしに遠い武庫山を今朝見ると
初雪が降っている峰のあたりが
まだらになっている=


二級



準二段

【変体仮名】
うみこしにむこのとほ
山けさ三れ者
者つゆきふれり みねも
万多ら耳



上級課題
「はつ冬のころのならひの曇り日は
落葉のこゑのなつかしきかな」

by 若山牧水

=初冬の頃に続く曇り日は
大地に落ちる落葉の音が
懐かしいことよ=


準五段




準七段




準七段

【変体仮名】
(左側から)
初冬能こ路農
ならひの
久毛り日
於ち葉能こゑの
那つ可し起
可那


筆に含ませる墨量が多いと
濃淡を出しにくいです。
少しの墨量で筆を立てて
筆先で半紙の表面を
そっと こするように
って、言葉で
表現するのは難しいです。


 

~~~~~~

少人数なので、
一人一人に 時間をかけて、
良質な授業を提供させていただいています。
大勢を見回る教室ではありません。

小学生からシニアの方までたのしくお稽古してくださっています。 
初心者の方には、初歩からお手伝いさせていただきます。



当教室の詳しいご案内は、  ↓ 画像をタップ or クリックして
ホームページをご覧ください。
新型コロナウィルス感染対策についても、
ホームページを
ご覧ください。


こちらの教室で使っている手本は、
日本書学館 故・大貫思水先生
(小中学校検定教科書筆者、
旧文部省筆順委員会委員)の 教本です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿