この言葉を聞いてから もう15年になるのに・・
やっぱり頭からはなれません。世代の違いかなぁ・・
当時の生徒さん・・高校2年生の男子でした。
今はもう 大学を卒業してきちんと就職し それなりに仕事もできて
いるようで 趣味としている音楽活動でも リーダーさんらしく
自分の立ち位置を作り上げて より「上↑」を目指しているようです。
それはそれで良いのかな
彼の選んだ生き方だとは思うのですが・・
いまだに 微妙な違和感がある
あと少し努力を続けられれば もっとできたのに・・と
つい思ってしまうのは 余計なお世話ですね
もって生まれた才能というのでしょうか・・
羨ましいほどに輝いていたし 心に響くものがあったので
残念でした。←これ 勝手な思い込みですね
「あと少し頑張れば ○○大学にも行けるかもしれないし
遠回りだと思っても 4年間キッチリと基礎を学んだ方が
将来的には 大きく役に立つでしょう」と助言したのは
その当時の高校の先生やワタシだけでなく 何人かいたよう
です。
でも「僕は 普通で良い。苦しく辛い努力はしたくない。
できれば アマチュアの星になりたい・・」と 当たり前の
ように言って さっさと推薦で入りやすいところに決めて
「合格しました~」と言われたときには
「おめでとう」としか言えなかった
それが 彼と彼の家族の考えだもの。
まぁ・・できなくてもとことん努力するのが普通だと思っていたので
「努力はイヤ」と明るく爽やかに言うのには ちょっとビックリしました
~あーっ これも立派な「昭和の感覚」って言われるのかなぁ~
あの言葉から15年が過ぎました。
彼は その頃の自分をどう思っているのかしら?
たまに 「🎹ピアノを もっとちゃんと練習すればよかった・・」なんて
言っていますが 他のことも 聞いてみたい気がします。
まぁ・・これも余計なお世話 本人が言うまで やめておきます。
さて・・おひなさま・・春が近いのかなぁ・・・