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インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
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牧師・礼拝メッセージ(要約)

2013年09月09日 03時46分29秒 | インポート
【先週の礼拝説教回想】 9月1日
・説教者 山田 隆牧師
・引照聖句 マタイの福音書5:9節
・説教題 平和をつくる者の幸い
▼シリヤが国際紛争の火種をつくり、世界を巻き込んでおります。
祈りましょう。
 やがて世界は、イスラエルに攻め寄せて、世界最終戦争に突入するに至ることは、聖書の啓示です。目を醒ましてまいりましょう。
▼本日の聖書の個所は、マタイ5:9「平和をつくる者の幸い」を学ぶことは時宜にかなっていますね。ウエスレー「神と人とに対する愛から、すべての人にできるかぎりの義をつくす人。平和は聖書の意味では、一時的または永遠的な、あらゆる祝福を含む」
1、不和の中に平和をつくることを意味します。
 どの国もどの家庭も人は同じに平和で、暮らしやすく、尊ばれなければならないのに、どこでも争いと殺し合いが人間の歴史でした。人間の中に神とその教えに従わない罪が伏在しているからです。
罪の解決を主イエスによって経験することなしに、平和をつり出すことは不可能です。イザヤ9:6、7に「平和の君」「その主権は増し加わり、その平和は限りなく」時代が来ることを予言されています。そしてこの時代でも神の子ども達によってなされているのです。
2、平和の反対は、ねたみと争い、自己欲の拡大などが挙げられましょう。これらは対立と不調和を生み出します。個人から社会や国や国家間にまで浸透してしまいます。
まず、主イエスのいのちと教えを心に入れていただきましょう。そこには、罪の悔い改めが先行しなければなりません。
世の中でも量刑されるときに、真に悔い改めますと、被害者、司法関係者も赦したり、減刑したりするではありませんか。
3、赦し難いものを赦すことは平和をつくる者の特質でなければなりません。
ここ、5:39~45はその基本的な適用です。「悪い者に手向かわない、右の頬には左の頬も、下着を取る者には上着をも、1ミリオン行くことを強いる者には2ミリオン行く、求める者や借りる者を拒まない、敵を愛し迫害者を愛す」ことなどです。
▼十字架で主はこのことをなして、父なる神と罪ある人とを結びました。
すなわち、平和をつくる人は、御子のような生き方をし実行する人をいうことになります。
 平和を作れる土壌と種蒔きを、主イエスにあってやってまいりましょう。
▼神の子は平和をつくる者です。彼らの報いは天の御国です。