『宇都宮教会のいろいろ』   ☆ブックマーク欄「宇都宮教会ホームページ」も併せてご覧ください。

インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
 TEL 028-621-8661 ※24時間対応しております

牧師・エッセイ 

2017年04月09日 15時23分21秒 | メッセージ
『主よ。なんと幸いなことでしょう。あなたに、戒められ、あなたのみおしえを教えられる、その人は。わざわいの日に、あなたがその人に平安を賜るからです。』(詩篇94:12、13節)

祈 り
☆今週は受難週、本日は棕櫚の聖日です。敬虔に過ごしましょう。
☆先週礼拝後、来訪された兄弟のために。
☆次聖日は復活の日(イースター)です。昼は持ち寄り愛餐会を開きます。
午後1時からは、教会墓前礼拝をもちます。

♪今週半ばの集会♪
4月10日(月)栃木聖化委員会  教会  11:00~
4月11日(火)北関東教区会   大宮教会
4月15日 (土)公園CS   15:00~ ニュー富士見ヶ丘2号児童公園
☎028(621)8661

ガーデンスポット
吉野桜  椿  


教会学校金言☞ 『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。』(ヨハネの福音書3章16節) 主の十字架による救いを信じ、感謝することを学びました。

次聖日の礼拝説教   ヨハネの福音書20章29~31節「見ずして信じる」


牧師・三浦綾子読書会(要約)豊郷地区市民センター

2017年04月05日 08時17分02秒 | メッセージ
新年のあいさつを済ませたふじ子は、ふかふかの角巻を信夫に見せて言った。「永野さん、いい角巻でしょう。おにいさんとおねえさんが、去年の暮れに買ってくれたのよ。生まれて初めてきょう角巻を着てみたの。」ふじ子の桃割れの前髪に、銀色のかんざしがきらっと揺れた。
「外に出て、風邪をひきませんか」
「大丈夫よ。この冬になってから、一度も風邪をひかないんですもの。今度永野さんがおいでになる時は、わたし駅までお迎えにいきますわ」
そう言ってからふじ子は恥ずかしそうに真っ赤になった。初々しい表情が愛らしかった。
「ほんとうか、ふじ子」
吉川もひやかすように言った。信夫はふじ子がこのえんじの角巻を着て改札口に立っている姿を想像した。臥たっきりだった何年間かのふじ子の姿を思うと、うそのような幸せだった。

牧師・エッセイ 

2017年04月02日 21時17分52秒 | メッセージ
『気づけ。民のうちのまぬけ者ども。愚か者ども。おまえらは、いつになったら、わかるのか。耳を植えつけられた方が、お聞きにならないだろうか。目を造られた方が、ご覧にならないだろうか。国々を戒める方が、お責めにならないだろうか』(詩篇94:8~10節)

祈 り
☆先週礼拝に、初来会された方のために。
☆帰宇されたご家族のために。
☆大学を卒業し就職された方のために。

♪今週半ばの集会♪
4月 4日(火)三浦綾子読書会「道ありき」(22)13:30~教会
4月 6日(木)ミニチャーチ集会    13:30~
4月  8日 (土)公園CS 3:00~  15:00~ ニュー富士見ヶ丘2号児童公園
6日の集会の場所については教会にお問い合わせください。
☎028(621)8661

ガーデンスポット
梅  山茱萸(さんしゅゆ) 椿  


教会学校金言☞ 『キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。』(Ⅰペテロ2章22節) 罪のない神の子イエスが、私たちの代わりに罪を負ってくださったことを学びました。


次聖日の礼拝説教   ルカの福音書15章11~32節「人は皆、放とう息子?」

牧師・今月のことば

2017年04月01日 06時34分32秒 | メッセージ
牧者の広場 2017年4月
 小松菜は、我が家では4坪ほどの畑に、秋植え冬を越し、毎年4月の花咲く頃まで食している重宝な野菜だ。
ところが今年はあっと言う間に、「いぬのふぐり」なる雑草が早や廻しに繁茂しはじめ、耕作の出鼻をくじこうとしている。それを根っこごと抜き始めた。ただしその雑草は抜くと土をいっぱい抱え込んで抜ける。土を戻すのによほど根を叩かなければならない。雑草ながら、否、雑草だから、したたかなのだと教訓をもらえる。淡紅紫色の小さな花でそれなりに美しい。少々もったいなくもない。有用な物の中には必ずと言ってよいぐらい、分どろうとするまがい物がはびこるのは世の常だった。 
マタイの福音書13章37~39節に語られている主イエスの例えがある。
「イエスは答えてこう言われた。『良い種を蒔く者は人の子です。畑はこの世界のことで、良い種とは御国の子どもたち、毒麦とは悪い者の子どもたちのことです。毒麦を蒔いた敵は悪魔であり、収穫とはこの世の終わりのことです。そして、刈り手とは御使いたちのことです。』」
生涯の勤労と悲しみと収穫の喜びの中で、神の喜ばれ、報いられる人生でありますように。

宗教法人 インマヌエル宇都宮キリスト教会   牧師 山田 隆