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私がお世話になったオーナーについて書いてみたいと思います。鳥取県出身の方です。日本でポンペイ島出身の
奥様と知り合い、結婚後ポンペイ島に移り住んだそうです。
私が行く直前に誕生日でXX歳になったそうです。こうやって過ごせる事、商売できた事の感謝をこめ、
身障者の子供を持った家庭に米一袋40ポンド(18㎏、日本円で約4000円)を300数十俵贈ったそうです。そして、
病院に150袋を贈ったそうです。これだけで200万近いです。
その他、年金支給日には、小切手を持ってきて買い物に来た人に、米40ポンド一袋をあげたそうです。これも
200袋程だそうで、中には7ドルの小切手を持ってきた人にも、分け隔てなくあげたそうです。
まもなくクリスマスですが、身体障がい者の子供に14.90ドルのお菓子などの詰め合わせを400近くプレゼントするそうです。
10年ほど前、障がい者の子供達が数台の車に詰め込まれるような状態で、オーナー宅を訪問。玄関前で皆で
讃美歌などを歌ったそうです。これを見て、帰る時はこれに乗って帰れと、中古ですがマイクロバス一台をプレゼントしました。
この話を聞いたときは、私は涙がこぼれそうでした。
私の知る限り、病院、障がい者などの弱者に対してかなりの援助をしています。オーナーはこの島で商売できるのも
島民のおかげだと言っています。普通の人にはこんな事は出来ません。真似もできませんし、頭が下がる思いです。
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滞在中は一人でゲストルームに住んでいたのですが、珍客が出てきました。
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中々、写真に撮れるだけ待ってくれませんが、今回は余裕でパチリです。夜にチィチィ泣いています。
取りあえず、ポンペイ便りはこれで終了です。明日からは毎日の生活を書きたいです。