メンバー:Oh、M崎、M田、ai(記録)
4年ぶりに開催される男体山登拝講社大祭ですが、今年の夜間登山は2日間のみのチャンス。
そして私個人としては4回目となりました。
混雑が予想されたので「栃木県営湖畔第1駐車場」へ駐車し、日光二荒山神社へ向かいます。
提灯がお祭りの雰囲気で、山門も華やかです。
社内には続々と登山者が集まり、神社の方が安全祈願のためお祓いをしてくださいます。
受付で登拝料(1,000円)を納め、お札をいただき開門を待ちます。
一合目の樹林帯から三合目の舗装路までは、登山者が一列で続いて登っていました。
急登ですが休憩に適した場所もなく、黙々と前の人を追って歩く。
あまり急いでも極寒の山頂でご来光を待つ羽目になるので、ゆっくりと進みます。
四合目の鳥居をくぐり、再び急な登山道となります。ガレ場もあり、岩場もあり。
今夜は比較的気温が高く、背中は汗びっしょり。ふと振り返ると雲海が広がっていました。
九合目になると、火山の砂利となり、つづら折りの斜面を山頂へ向かって高度を上げていきます。
いつもより地面が湿っているので、多少歩きやすかったけど、私はココが超苦手で辛くて置いてきぼり。
4時前に到着!これまでになく大人数の登山者!
持ってきた防寒具を着込んでも、寒さで歯がガチガチしてしまう上に眠いので、うずくまって耐える。
日の出は4:50頃ですが、既に雲海が赤く染まり期待が高まります。そして見事なご来光。時おりガスが通り、なんとも幻想的です。
Mちゃんがポットにお湯を持ってきてくれたので、コーヒーを飲んでホッと一息ついたら、早々に下山します。
ガツガツ降りていると登りの方から「何かイベントなのですか?」と声をかけられます。
あまりにも下りのスライドが多くて不思議に思われたようです。「登拝祭といって1年に1週間だけ夜に登れるのですよ。」
8時には、無事に中禅寺湖へ降り立ちました。
まだ温泉も目当てのお店もオープンしていないので、時間を調整してから向かったのは、お気に入りの「いろはにもみじ」
のんびりお喋りしてもお昼前って得した気分になります。睡魔におそわれながらも安全運転で帰宅しました。