GW第一弾 朝日連峰竜門山へ行って来ました。
最高の天気に恵まれ、日帰りである事を悔やみつつ楽しい山行となりました。
途中、大好きな竜門小屋の遠藤さんともスライドでき良かったです。
朝日連峰デビューのTさんもご満足のようでしたが、本当はゆっくりしていきたかったようです。
次回はゆっくり満喫しましょう。記録はこちら↓
GW第一弾 朝日連峰竜門山へ行って来ました。
最高の天気に恵まれ、日帰りである事を悔やみつつ楽しい山行となりました。
途中、大好きな竜門小屋の遠藤さんともスライドでき良かったです。
朝日連峰デビューのTさんもご満足のようでしたが、本当はゆっくりしていきたかったようです。
次回はゆっくり満喫しましょう。記録はこちら↓
先日、Tさんより連絡をいただき上高地方面へのお誘いを受けました。
高速料金も通常通りとなり、貧乏登山愛好家には遠い場所への遠征はますます遠くなりました。
昨年であれば、一人で行けた北ア、南ア、八ツも遠い国の山のようです。
遠い山へは複数で行くのが常となった今日この頃です。ここ数年は地元密着で行こうと決めていましたが、温かいお誘いがあったので、よろこんで飛び付くことにしました。
高カロリー食事とお酒を持って楽しんできます。皆も楽しみましょう。
簡単な計画書は↓
日時 2012年4月21日
形態 残雪ハイキング
メンバー 沼ッチ
晴天のもと残雪の磐梯山東尾根に行ってまいりました。
昨年、ホワイトアウトの中リーダーと登り、気付かないうちに東壁をトラバースしていた。
尾根をずっと歩いていたはずなのに、稜線に抜けてから山頂は左側にあった。
その謎を今回解明する事ができるのか?
今回の記録はこちらから↓
山域 安達太良山
形態 残雪ハイキング
メンバー 沼ッチ
7:07奥岳登山口-7:55勢至平-8:49峰の辻-9:06安達太良山-9:50鉄山-10:55箕輪山-11:41鉄山避難小屋-13:45奥岳登山口
すっかり春らしくなってきた安達太良山、
本日は久しぶりに一人で、
ハイテンション残雪ハイキング。
天気が良い事が分かっていたので、
いつもより早めの出発。
岳温泉のいつものコンビニで買い物を済ませると、
ガスが一気に晴れ安達太良山が見えてきた。
天気の良い安達太良山は久しぶりだ、
というより今年はじめてかもしれない。。。
いつものように、いつものペースで歩きだす。
一人だと自分のペースで歩けるのでやはり気持ちが良い。
天気も良いのでペースも上がる。
今日は何処まで行こうかな。
旧道を歩きながら考える、
ま・・・安達太良山に着いてから考えよう。
勢至平までくると、
箕輪山・鉄山・安達太良山全部がキレイに見える。
久しぶりのコンディションにいっそうペースが上がる。
峰の辻手前で後ろを振り向くと、
素晴らしいそば焼酎だった。いや雲海だった・・・・・。(笑一ふう)
雲海に蔵王連峰が浮かんでいた。
昨年の正月の蔵王全山縦走が思い出された。
今日は、上下共にハードシェルは着ていない、
股引もはいていない、
それでも汗ばむ陽気だ。
峰の辻まで来ると、前方に集団が見えた。
小屋泊の登山者のようだ。
山頂では大勢の人がいたので休まずに鉄山まで行ってみよう。
稜線に出ると、飯豊連峰、吾妻連峰、那須連峰、会津の山々が見えた。
テンションは最高潮に達した。
一人で歩いていて楽しくなると結構独り言をいう。
「いいね安達太良ちゃん」
「飯豊ちゃんGWに行くからね」
「鉄っちゃん、久しぶり」
冬の間は山なら、もっと緊張感があり
とても「○○ちゃん」なんて呼べない。
もちろん○○さん(山)で呼んでいる。
春は笑一リーダーの様に頭も陽気にしてくれる。
結局天気につられ箕輪山まで足を伸ばしてきました。
とても気持ちの良い一日でした。
来週はどこ行こうかな、天気が良ければいいね。
峰の辻から安達太良山を望む
振り向けば雲海の彼方に蔵王連峰
安達太良山山頂
Nさん、Tさん、今日はいるのかな?那須連峰です。
吾妻連峰と飯豊連峰
磐梯山
沼の平
残雪の馬の背
箕輪山から鉄山避難小屋へのトレース
明後日の渓流解禁に向け、
その算段をしようとした午後の刻。
ケー帯が鳴った。沼田氏であった。
「週末、那須に行きませんか?」
「、、、、、」
うむ。釣りはいつでも行けるなあ、雪もそろそろ終わりだなあ。
よし、行くか!
そういうことで、前夜祭の食糧、
お酒を段ボール一杯に買い込んで
ビッグホーンは一路那須湯本を目指したのだった。
高原道路の高度を上げるにつれ春から冬へと季節が変わってゆく。
すっかり雪道になった道を走って、
やがて山頂ロープウェイ駐車場、
ここが車止めになる。
外に出ると冷たい強風が吹き荒れている。
テントが張れる場所まで戻る。
風が弱いラッセル車駐車場の一角に落ちつく。
これで一安心。
どれ、宴会だ。
メインは野菜鍋である。
オプションでもやし一袋17円も投入。
ビール、焼酎で喉を潤す。
極楽浄土。
気がつけば外が明るい。
テントから出ると10センチほど積もっていた。
しかし快晴。
空は青い。
うむう、身体がだるいし、顔もむくんでいる。
コーヒーで目を覚まし、鍋の残りを食う。
暖かい快適トイレで用を済ますと、
西郷の N氏と地元黒磯のS氏が合流する。
2人とは初対面である。
毎週のように那須詣でをしているらしい。
そう、彼らは、那須の主なのである。
なんとS氏にいたっては、ノーマルタイヤである。
駐車場のドリフト走行の走り屋は彼だった。
納得である。
バリエーションの登りなので、
スタンダード冬装備の服装と装備のたたずまいになる。
久々の冬装備は呑兵衛オヤジには少し重い。
身も心も。
林の中を膝ラッセルで抜けると、
朝日岳に突き上がる東南稜の右手、
急斜面に伸びている真っ白なルンゼが見えてくる。
くの字レンゼである。
取り付きから頂上まで約400メートル。
アイゼンとアックスを確認して登行開始。
上部は結構な角度なのでWアックスを腰左右に刺す。
前を行く3人の残してくれるラッセル足跡を、
お借りしながらの行幸登り。
申し訳ないなあ。
でもトップでは、皆さんの足を引っ張るしなあ。
「いやあ、天気最高、気分最高。」
「やっぱり、来て良かった!」
昨夜のテント宴会では、雪風で外は荒れていた。
「これじゃあ、あしたは中止だな。」
と決め込み、どうれそれでは、もう一杯。と杯を重ねる事幾星霜。
気づけば朝であった。
二日酔いである。
もうこのままテントキーパーします。
という思いも確かに脳裏をかすめました。
「ああ、やっぱり来て良かった!」
なかなかの高度感のある雪斜面にアイゼンの爪を引っ掛けて休む。
不摂生のふくらはぎがピクピクしている。
見上げる空はどこまでも蒼く火照った頬を風がやさしく撫でて行った。
「ああ、良いなあ。」
頂上直下岩場下の雪のテラスで一休み。
S氏は1人、右手をガシガシ登ってナイフリッジ稜線に辿りつく。
そのまま登頂してザイルを降ろしてくれる。
「ありがたいなあ」
アイゼントレもここしばらくはご無沙汰し、ふくらはぎは攣りそうである。
「いやあ、ザイルはホントありがたいなあ。」
頂上に抜けると、360度パノラマヴュー。
はるか山波が春霞みの中、まるで雲海に浮かんでいるよう。
最高の展望。
良い気分である。
下山途中、
震災の前の月に冬山に消えた山の友の遭難現場で、手を合わせる。
午前中、あんなに晴れ渡っていた空は、
もう一面灰色が広がり、雪もちらついている。
あの良い天気を呼んでくれたのは、
彼の魂に違いない。
1年ぶりに顔を見せたので彼のその挨拶代わりに違いない。
そう心から想った。
感謝合掌。
今日はいい天気といい仲間に恵まれ、
本当に気持ちのいい、
雪の名残りの山を登れた。
みんなにありがとう!
私の父親は66歳で天国へ行った。
65歳になってから、親族で経営していた零細会社を退職し60前後残っている日本百名山と、四国の御遍路を巡ると常々言っていた。その最後の夢というか目標が始まる数カ月前に人生が大きく変わった。私の父の家系は癌家系で祖父も肺癌で 亡くなり、父の兄弟4人中3人が癌になっている。私も父の兄弟が亡くなるのを見て、私も長生きは出来ないと常々思ってきた。実際、父が亡くなっからは、山行を重要視するようになってきた。自分が気になる、また以前から見てみたい景色がある場所は、先延ばしにせず目標をたて、すぐに実行するようにしてきた。大きな目標を達成するためのトレーニング期間はもちろん必要です。今の自分の実力では到底行けない場所へは目標を小さく設定し、小さな目標を何個かクリアーし大きな目標に近づくようにしている。
夢や目標がある生活はとても楽しい。山を知らなかったら、何の取り柄もないただのグダグダ酒飲みオヤジです。(今も山に行かない時は冴えないオヤジです)自分が本当に好きな事に出合えて幸せです。そのお陰で、良い仲間と大勢知り合うこともできました。
少し長くなりましたが、言いたい事は「人間いつ死ぬか分からない」という事です。山だけではなく、交通事故かもしれないし、事件に巻き込まれるかもしれないまたは、自然災害や病気。もしかしたら、それが明日かもしれません。この事実を前向きに受け入れるようになりました。今現在が一番若いです。大きな目標を後ましにしていたら実行が難しくなっていきます。人間は確実に死にます。その時に「あれをやっておけば良かった」ではなく「ここまで出来たから良かった」と思えるように生きて行こうと思っています。毎日地味ですが仕事も山も飲みも全力です。この様なものの考え方をするようになったのは、やはり父親の死からです。
今週末は久しぶりに実家に帰ります。(連休は山へ行きっぱなしなので)これから予定が結構入っているので、いつ帰省できるか分からないので今週にしました。ヒマラヤ・カラコルムへ行く事を父親に報告してきます。
HODO HODO BOY'sが那須朝日岳の某ルンゼでラッセル活動しているさなか、
私(スダッち)腰まで水につかって、かつては風光明媚な観光地の沢を徒渉してまいりました。
まだまだ、寒い季節ではありますが、それでもいわきの沢の水温は、
昨年の剱沢と比べれば温水プールと思えるくらい快適でした。
詳細は、↓の☆をクリック凸!
山域 那須連峰
形態 プチアルパインかな?
メンバー リーダー:笑一、沼ッチ、Nさん、Sさん(HODO-HODO BOYS)
今回の山行は、今シーズンの課題として残っていた
朝日岳東南ルンゼ(くの字沢)である。
HODO-HODO BOYS(中高年ですけど)で
行こうと決めていた場所だ。
<3月31日>
年度末ということもあり前日に入山し、
たくさん山の話をしようということで
WDM(ウインタードランカーズミーティング)を
開催する事に。
参加者はリーダー笑一と沼ッチ・・・・・
強風が吹き荒れる中、エスパースを設置。
車にテントを繋ぎ、飛ばされないようにする。
(以前この場所にテントを張って、飛ばされポールが折れて敗退したことがある)
明日天気が良くなると天気予報で言っていた。
その事を信じてWDM開始、
もちろん二人ともピッチは速い。
時刻は何時だろうか?
すでに12ピッチは登っただろうか?
ふと外が気になりトイレへ行ってみる。
外は吹雪になっていた・・・明日本当に大丈夫か?
携帯のメールを確認すると、
Nさんも明日参加できるというので合流する事になる。
Nさんは、先週もTさんと東南ルンゼを登っている。
心強い。
結局WDMは盛り上がり日付をまたいでも続いていた。
沼ッチが先に5・11cのチャンポンクラックで無念のフォール!
リーダーはその後フリーソロで5・12aの焼き肉を焼いて、
最後5・13cのラーメンを食べみごと完登。
ちなみにリーダーはWDMの次の日は、
体調不良のため山に登らないことが多い。
いったい何しにきてるんですか・・・
<4月1日>
放射冷却による寒さで目が覚めた。
・・・もちろん二日酔いである。
しかし外は快晴、最高の天気だがテント周辺で15CM程度の積雪がある。
ま~何とかなるだろ。
今回は、リーダーも珍しく、山行に参加する事に。
あと飛び入り参加で、Nさんの師匠Sさんも一緒に行く事になった。
Sさんも山へのモチベーションが高く、
いつも目標を設定し、
着実に実行している。
教わる事が沢山ありそうだ。
大丸駐車場上の道の除雪が始まったので、
車で上まで行こうというリーダーを必死に説得し、
最初からアイゼンを履いて山行開始。
久しぶりの山行にリーダーもテンションが上がり、
オヤジギャグのマシンガン(冷冷冷冷)
私は慣れているのでいるので、
そよ風のように聞き流す♪♪♪
はじめてのSさんとNさんは、
最初 こそ笑っているがその後の対応に困っているようだ。
通常の登山道から外れ沢へと下る。
結構なラッセルだ、ずっとこの雪だと結構キツイ。
最初は不安定な雪の緩斜面を登っていく。
トップはSさんと沼ッチの交代で進む。
リーダーは皆に迷惑を掛けるからとラッセルを辞退し最後尾を行く。
天気が最高に良い。
空が青い、雲ひとつない、風もない。
登って行くとゴジラの背が見えてくる、
ここを右へ行く。
ここら辺から傾斜が少しずつきつくなる。
高度感もでてきて、振り向くと景色も素晴らしい。
ただアイゼンがダンゴになりやすく、
雪を落とすのが面倒だ。
稜線近くになると傾斜もいっそうきつくなり、
雪も締まってくる。
Sさんは一人別ルートをとり一足先にスカイラインに辿りついた。
東南ルンゼの終了点は、東南稜の頂上直下の壁の下であった。
これは素晴らしい、とても良いルートである。
Sさんが先に登り、上から皆を確保してくれた。
頂上付近の風の当たらない場所で休憩し、周囲の景色を堪能する。
ここからのこの景色も今シーズンは、今日で最後だろう、そう思うとすこし寂しい気がする。
下山開始してから間もなくして、天気が崩れだした、
急ぎ足で下山しお昼過ぎに駐車場にもどる事ができた。
良いルートに、良い仲間と、良い天気に登る事ができた最高の一日になった。
これは出発直前に食べた炒飯の力か、
それとも那須に眠る山の神のおかげだったのか、
どちらにしてもまたチャレンジしてみたいルートができた。
追伸
WDMの最中、リーダーに二人目の孫が誕生した。おめでとうございます。
By沼っち
リーダーと沼っち
登り始めのラッセル
沼っち&リーダー&Sさん
急な傾斜の雪壁
くの字沢最後の一手を攻めるリーダー笑一
感動の握手(涙)
スカイライン上のSさん
リーダーの頂上直下壁の登攀
Nさん2週連続の登頂
山域 会津駒ケ岳
日時 2012年3月11日(日)
形態 雪山尾根歩き
メンバー HODO HODO-BOYS Nさん、Tさん、沼ッチ
BARI BARI-GIRLS+ カトリンさん、gさん、ポンちゃん
会津駒ケ岳でこの時期楽に登った記憶が無い。
ほとんどがテント泊山行なので自然と荷物が重くなる為でもあるが、意外と雪が腐っている。
今日もそんな感じだろうなと思いながら歩き始める。
BARI BARI-GIRLS+ポンちゃんは、この日も少し遅れてのスタートとなる。
出だしからスノーシューでスタート。
意外と沈まない、いつもの印象とは違う、これは良いかもしれない。
林道の冬道ショートカットコースで、夏の駐車場まで早くに着いた。
経験上、スキー用の冬道よりもスノーシューであれば夏道の方が楽だったので
夏道で行こうとするが、Nさん、Tさん共に冬道で行こうというので今回は冬道で行く。
昨日のものと思われる表層雪崩のデブリがある。
雪も意外としっかりしており、ハイペースで安全地帯の尾根まで逃げることができた。
訪れる度に思うが、この登山道は登り一本調子で無駄がない。
笑ってしまうほどの急登もある。途中まで皆シャツ一枚で登る。
久しぶりの晴天の登山である。
稜線が近くなってくると、少し風がでてきて気温も下がる。
再度ジャケットを着込み頂上を目指す。
トップを歩くTさんが空へ登っていくように見える。
白い山と真っ青な空しか見えない。
素晴らしい。
いつもより雪に埋もれている駒の小屋を横目に頂上直下を行く。
私達の前には誰も居ない。
頂上の標識はどの程度埋まっているだろうか?
ほどなくして頂上へ到着、標識は完全に埋まって何処にあるか分からない。
今年はやはり雪が多いのか? 360°の大展望、越後三山が素晴らしい。
越後三山は、いつかこの位の季節に登ってみたい山である。
また、オツルミズ沢へもチャレンジしてみたい。
きっとこの先、あそこへは何回も通う事になりそうだ。
カトリンさんと無線連絡、
ポンちゃんのスプリット式のスノボーでの登りがなかなか苦戦しているようだ。
スノーシューで登っているgさんが先行しているとの事。
頂上で少しゆっくりしていると、小屋の直下を行くgさんが見えた。
風を避けた頂上直下で昼食にする。
ほどなくしてgさんがやってきた。
なかなかのハイテンションぶりだ。
ペースもかなり早い、そのままピークへ行く。
gさんが頂上から降りてきてから少ししてから、カトリンさん、ポンちゃん合流。
皆でご飯を食べ、記念写真を撮ったり、楽しいお話したり楽しい時間を過ごしました。
ここでスノボー隊とはお別れです。
私達はひたすら下山、スノボー隊は登頂後、滑走。
今季一番の天候でとても楽しい山行となりました。
帰りは顔がヒリヒリ、顔は真っ赤っか。
次の日は大きなマスクをして会社へ行く事になりました。
参加の皆さま、楽しい山行ありがとうございました。
トップを行くTさん、まるで空へ向かっているように見えた。
左には燧ヶ岳
頂上へ一直線の登り、Tさん
頂上直下を登るNさん
燧ヶ岳をバックに登るNさん
山頂で記念撮影凸