山行日:2024年9月25日 山形月山(肘折温泉泊)
メンバー:N田目、とーちゃん、A井、K野(記)
※写真はクリックすると大きくなります。枚数が多いため順々に見る場合は、最下段の「フォトチャンネル」が便利です。
【Day1:9月24日】
24日の14時にいつもの場所に集合し「いわき組」の4人(とーちゃん、N多目さん、A井さん、私)で月山に向かう。
とーちゃん以外は、みなさん仕事明けということで、初日は温泉施設のある「道の駅にしかわ」で前泊となる。
【Day2:9月25日】
最近、足腰の調子がイマイチなとーちゃんのリハビリ登山のため、リフトが使える姥沢登山口から月山の山頂を目指す。初心者コースである。大昔にスキーで来た記憶があるが、雪景色とは異なり、まったく記憶に残っていない。
例年にない暑さが続いていたせいか、ここまで軽装できてしまった。リフト乗り場の駐車場に着いたときはなかなかの寒さであった。荷物の中から、ウインドブレーカーを着込んでリフトに乗り込む。
今回は、登山というより山形観光にちかい、月山のあと、肘折温泉、山形の寒河江市に新しくできた大型インドアクライミングジム「ノバリア」での体験クライミングも無理やりプランに入れてもらった♪
リフトで山頂付近まで行けるので楽ではあるが、搭乗中のとーちゃんにカメラを向けると、怖くて後ろを振り返られないとのこと…とーちゃんは後ろ姿の撮影となった。気温が低く、風が強いので全員アウターを着込む。
多少風の強い山道を進んでゆく、稜線に近づくとガスったり晴れたりの繰り返しで、展望があまり良くない。
小一時間ほど元気に歩いていたとーちゃんだったが、山頂直下の苦手なガレ場で、簡単に根を上げてしまった…単独で引き返すと言いだす。
山頂まで数分の距離なので、頑張って歩くよう何とかなだめてみるも…意志は固く、仕方がないのでトランシーバーを渡し別行動となる。
山頂は展望もなく、小雨交じりの強風であった。山頂小屋付近で、肘折登山口方面の分岐を教えてもらう。
今晩の宿泊先「肘折温泉」近くの登山口とのことだが、月山最長ルートで往復30km近くあるとのこと。
次回歩いてみたいと、しみじみ話すN多目さんであった。
一人で下山したとーちゃんが心配なので急いで下山する。トランシーバーで、とーちゃんを呼び出しながら下山するが、なかなか応答しない。
のちに判明するが、ザックの中にトランシーバーはしまわれていた。しばらく呼び出しながら下山すると、やっと応答。
「無事下山中」と連絡が取れ一安心。今度は会話が途切れることなく、話し続けるとーちゃんであったが、会話の途中で合流してしまった。
とーちゃんと休憩していると、N多目さん、A井さんも合流し、揃ってリフトで下山する。時刻は昼過ぎであった。
怖くて後ろを振り向けないとーちゃんを撮影するため、下山ではあえて先行してリフトに乗った。
ここから肘折温泉のある大蔵村までは、車だと月山をぐるりと100kmほど走る必要あり2時間程度かかる。
途中、地元のスーパーで食材を買い出し、今夜の宿「亀屋旅館」へと向かう。
山形には温泉地が多く、有名所の銀山温泉、蔵王温泉、上山温泉などメジャーな温泉地とは一線を隔した昭和レトロな湯治場風情を残す町並みであった。
亀屋旅館は共用部分にコイン式のガス台、台所に冷蔵庫、そして時間制限がなく温泉入り放題で食事付~普段からアウトドアな山岳会の私たちにとって、すべてにサービスの行き届いたホテルや旅館と比べ、自由に過ごせる居心地の良い場所であった。
【Day3:9月26日】
翌日は、旅館街の朝市をブラついたあと、寒河江市にあるクライミングジム経由で帰路についた。
クライミングジムには、地元の「青葉」クライミングエリアで知り合ったお友達も、スタッフやお客さんで入っており、懐かしい出会いもあった。たまには、のんびりの山行も良いものだと感じた50代の私である。
アルバム:月山
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