山行日:2023年6月17日(土)~18日(日)
メンバー:I堀(単独)
梅雨の晴れ間を狙ってチンネの偵察を兼ねた剱岳
池の谷は工事現場からの高巻きの開始箇所こそ不明瞭だが、そこを過ぎればほぼ登山道。
池の谷の狭さとそびえ立つ両岸は圧巻で落石があったら命はない。精神的・肉体的ともにかなり疲れた。2度行くことはなさそう
チンネにはちょうど登攀中のクライマーがおり、取りつきを確認することができて目的を1つ達成
チンネまでのアプローチはいろいろ検討していたが、実際行ってみると水の確保と稜線までの安全性を考えると熊の岩経由が無難そうだ。
源次郎尾根はアルパインの入門ルートという感じ。
全装備で登ったので大変だったが、必要最低限のもので行けばかなり楽しめると思う
ルーファイが必要な場面もあるが、基本的に踏み跡がある。
今回は初めて北アルプスのバリエーション登山となり、当初はかなり不安があったが、今までの経験と技術をフルに使って突破できたことはちょっぴり自信になった。これを夏のチンネに生かして成功させたいものだ。