先日も丸一日 ライフが帰って来ないもんだから、
またも 寒い夜の12時近くに探しに出かけた。
その夜はあまり風も吹いていなかったのでまだ良かったが、やはり冬の夜の寒さは堪える さぶぶぶぶ…
だいたいのライフの居場所は把握しているのだが、その場所の近くになってもセンサーに反応が無かった。
おかしいな??? この辺りに居るはずなんだが…
もしや… あいつ( )行動範囲を広げやがったか
その付近では結局見つけられなかったので、今まで足を延ばしたことのないもっと家から離れた場所に行ってみた。
すると… ピピッ!!! ( センサーにわずかに反応有り )
やっぱりか… ライフの行動範囲は確実に広がっている
センサーが示した先は 5階建てのアパートかマンション。
建物は見えれども夜なので、山のすぐ前に建っているのそのマンションの入り口が分からない
なんとか山間をグルッと回り込んで入口を探し当てた。
深夜に不審者で通報されてもおかしくない行動っす
マンションに近付くにつれ反応は大きくなった。
そうこうするうちに…
ニャオ~ン ( ねぇちゃ~ん なんでおるん???) とライフの声がマンションの駐車場から聞こえた。
コラッ !! お前を探しに来たんじゃ こんな遠くまで危ないやんか!!!
ふとライフの近くを見ると…
ど…どちら様ですか
なんと シャム猫みたいな柄の猫さんが2匹おるではないか!
※ 生後1年も経っていない小柄な仔とその親猫くらい。 たぶん姉妹か親子
けれど、私がシャム猫に近づくと2匹とも逃げる逃げる。
飼い猫かもしれないが、知らない人間が怖く警戒しているのだ。
とりあえずライフは丸一日何も食べていないので、ポケットに入れて持ってきたちょっとお高いおやつを差し出した。
すると…ペロッと舐めただけで食べないのである。
どないしたんや? ライフの好物持ってきたんやで
お腹も空き、大好物のお高いカリカリなのにいくら差し出しても食べない。
ライフの態度でその理由が分かったのだ。
ボクはいらんから、そのカリカリ女の子( シャム猫ちゃん )にあげて
と言うのだ。
なのでシャム猫ちゃんにあげてみた。
最初は私を警戒していたのだが、ライフが ボクのねぇちゃんやから大丈夫やで~と態度で示したのがわかったのか
なんと私の手からカリカリを食べた。
食べ方も少し警戒しつつではあったが、よほど美味しかったのか何度も手から食べた。
その間に、ライフにもあげてみたのだが…またもペロッと舐めただけで一口も口にはしなかった。
ライフよ!! 男らしいじゃないか !!!
しばらくして、ライフはまだシャム猫ちゃんと遊びたそうにしていたので置いて帰ることにした。( 無事も確認できたしね )
そうしたら今度は ライフの方から私の後を付いてきたのだ。
一緒に帰るんか? まだ一緒に遊びたいんと違うんか?
ライフが一緒に付いてきてくれたことが嬉しかったのだが
ちょっとそこまで見送りにきたっただけや!
さようですか…
本当に数百メートル見送りに来てくれただけで、またシャム猫ちゃんの所へ戻って行きよった…。 チ~ン
ですが意地らしかったのが、私を見送りがてらシャム猫ちゃんの目の届かなくなったところでライフにカリカリを差し出してやった。
そうしたら ガツガツ モリモリ食べた
本当はお腹が空いていたのにシャム猫ちゃんの前では男を見せたかったんだな~と
お前の『 男気 』をちゃんと見せてもらったわい !!!
そうして私はまた一人、トボトボと家路に着くのであった。
またも 寒い夜の12時近くに探しに出かけた。
その夜はあまり風も吹いていなかったのでまだ良かったが、やはり冬の夜の寒さは堪える さぶぶぶぶ…
だいたいのライフの居場所は把握しているのだが、その場所の近くになってもセンサーに反応が無かった。
おかしいな??? この辺りに居るはずなんだが…
もしや… あいつ( )行動範囲を広げやがったか
その付近では結局見つけられなかったので、今まで足を延ばしたことのないもっと家から離れた場所に行ってみた。
すると… ピピッ!!! ( センサーにわずかに反応有り )
やっぱりか… ライフの行動範囲は確実に広がっている
センサーが示した先は 5階建てのアパートかマンション。
建物は見えれども夜なので、山のすぐ前に建っているのそのマンションの入り口が分からない
なんとか山間をグルッと回り込んで入口を探し当てた。
深夜に不審者で通報されてもおかしくない行動っす
マンションに近付くにつれ反応は大きくなった。
そうこうするうちに…
ニャオ~ン ( ねぇちゃ~ん なんでおるん???) とライフの声がマンションの駐車場から聞こえた。
コラッ !! お前を探しに来たんじゃ こんな遠くまで危ないやんか!!!
ふとライフの近くを見ると…
ど…どちら様ですか
なんと シャム猫みたいな柄の猫さんが2匹おるではないか!
※ 生後1年も経っていない小柄な仔とその親猫くらい。 たぶん姉妹か親子
けれど、私がシャム猫に近づくと2匹とも逃げる逃げる。
飼い猫かもしれないが、知らない人間が怖く警戒しているのだ。
とりあえずライフは丸一日何も食べていないので、ポケットに入れて持ってきたちょっとお高いおやつを差し出した。
すると…ペロッと舐めただけで食べないのである。
どないしたんや? ライフの好物持ってきたんやで
お腹も空き、大好物のお高いカリカリなのにいくら差し出しても食べない。
ライフの態度でその理由が分かったのだ。
ボクはいらんから、そのカリカリ女の子( シャム猫ちゃん )にあげて
と言うのだ。
なのでシャム猫ちゃんにあげてみた。
最初は私を警戒していたのだが、ライフが ボクのねぇちゃんやから大丈夫やで~と態度で示したのがわかったのか
なんと私の手からカリカリを食べた。
食べ方も少し警戒しつつではあったが、よほど美味しかったのか何度も手から食べた。
その間に、ライフにもあげてみたのだが…またもペロッと舐めただけで一口も口にはしなかった。
ライフよ!! 男らしいじゃないか !!!
しばらくして、ライフはまだシャム猫ちゃんと遊びたそうにしていたので置いて帰ることにした。( 無事も確認できたしね )
そうしたら今度は ライフの方から私の後を付いてきたのだ。
一緒に帰るんか? まだ一緒に遊びたいんと違うんか?
ライフが一緒に付いてきてくれたことが嬉しかったのだが
ちょっとそこまで見送りにきたっただけや!
さようですか…
本当に数百メートル見送りに来てくれただけで、またシャム猫ちゃんの所へ戻って行きよった…。 チ~ン
ですが意地らしかったのが、私を見送りがてらシャム猫ちゃんの目の届かなくなったところでライフにカリカリを差し出してやった。
そうしたら ガツガツ モリモリ食べた
本当はお腹が空いていたのにシャム猫ちゃんの前では男を見せたかったんだな~と
お前の『 男気 』をちゃんと見せてもらったわい !!!
そうして私はまた一人、トボトボと家路に着くのであった。