とんでもないことが起こりました。
ママさんが喫茶店経営の後、アトリエ&工房として使っていた所にいる セイレム
母ちゃん パセリの亡き後、その遺志を引き継ぎお店を守っていた仔です。
年齢も16歳~17歳なのに、いつもコロコロとした体型で可愛らしく、いつまで経っても仔猫のような姿で愛らしい仔
その セイレムが今朝6時頃
猟犬、三匹に襲われました!!!!!
噛まれて、胸の筋肉は断裂・肺は穴だらけ。
猟犬に噛まれたまま振り回され肋骨は5~6本折れ、肺は折れた肋骨の間から飛び出し、その他の筋肉もズタズタ…。
数時間に及ぶ手術でなんとか 今は生きている がセイレムの容態は… 最悪です。
先生も 今、生きているのが不思議 というくらい最悪の状態です。
歴代の我が家の猫たちを幾度となく死の淵より助けてくれた先生です。 全信頼を寄せております。
先生も自分がやれることを全て手を尽くしてくれました。
大手術はなんとか終えましたが 命の危機 は脱しておりません。
セイレムが兄に病院へ運ばれた時、出血などの外傷はあまり見られなかったそうですが皮膚の下では想像を絶する無残な傷がありました。
先生も皮膚を切ってみて、かなり驚いたそうです。
先生の話では
犬に噛まれたままブンブン振り回され、筋肉はズタズタに引き裂かれ肋骨が5~6本折れて、
折れた肋骨の間からボロボロになった肺がビョコッと飛び出していたそうです。
セイレムが息をするたびに肺はペコペコと膨らんだり縮んだり…けれど肺に穴が開いているのでシューシューと息の漏れる音。
胸の筋肉や噛まれて振り回された筋肉はあまりに細かくボロボロにされ縫合することも出来なかったそうです。
自分で肺で呼吸するも、肺は細かくいくつも破れた穴から空気が漏れるので今はその漏れた空気をまた取り込むようチューブが体内に埋め込まれ繋がれています。
体内での出血が酷く、幾分か肺に逆流していたのでそこも危険でした。
最初、連れて行った兄に先生は言いました。
先生 : 手術をしなければこのままだと確実に死にます。
ですが、手術をしたからといって助かるとは言えません。
セイレムが17歳近くと高齢であることで体力が持つのか…切ってみないとどういう酷い状態なのかレントゲンだけではわからないからです。
( 実際、先生も驚くほどの怪我でした )
それでも、このままだとセイレムは死ぬ。
兄は手術をお願いしました。
術後、麻酔が切れたセイレムに会う為に私とママさんとで病院へ。
色々説明を受けましたが先生は念を押して私とママさんへ言いました。
先生 : 手は尽くして今は何とか持ち堪えているが、今回ばかりはいつどうなるかわからない。
いつ容態が急変して(死)しまうかわからないから安心できないし保証はできない。
あの先生がこれほどのことを言うということは…それだけ命が危ういということ。
それでも
私とママさんは セイレムの生きる力を信じよう!!!!!と言った。
セイレムならきっと持ち堪えてくれる!!!!!
麻酔が切れた後、セイレムを見に行くとゲージの中で啼いてた。
先生も『 相当な痛みですよ 』と言っていた。
猟犬三匹に囲まれて逃げ場などない。
三匹も居ればチームワークで獲物を追い詰める。
野生化した野犬とは全く違う。 彼らは『 獲物を狩る為に訓練を受けた犬たち 』だからだ。
友人の家にも猟犬が居たから知っている。
セイレムはあんな小さな身体で、噛み殺されまいと犬たちの入れない溝に身を隠し重傷を負いながらよくここまで犬たちに抵抗したのだと。
事の起こりは今朝の午前6時頃。
工房で寝泊まりしている兄が猫と犬の鳴き声に気が付いた。
行ってみると…お店の玄関に犬が三匹いたそうだ。 ※ 当然、玄関の前なので我が家の敷地内。
そこに セイレムが側溝に隠れていたそうで…。
兄は慌てて三匹の犬を追っ払って、犬は逃げて行った。
兄はセイレムに外傷が見られなかった為に、その時にはまだセイレムが犬たちに重傷を負わされたことに気が付かなかった。
それでもセイレムは興奮して兄に対しても威嚇をして触らせなかった。
しばらくして兄がセイレムの様子がおかしいことに気がつき病院へ運び込んだのだ。
すぐに気がつき、もう少し早く病院へ連れて行ってあげてたらと悔やむ 兄貴しっかりしろよ!!
なぜ『 猟犬 』だとわかるのか?
それは、この辺りでは野犬など一切見かけない。
三匹ともなればチームを組んだ犬たちだ。
そのかわりにお店のある場所(山付近)では時々猟犬が放され猟友会が猟を行っている。
以前にはウロウロと『 はぐれ猟犬 』が居たこともある。
猟をしている間に猟師とはぐれ、そのまま置き去りにされるのだ。
猟犬は決して悪くはない。
それはママさんも言っておった。
今回、セイレムが襲われ殺されかけたことは守ってやれず怖い思いをさせて悔しいし、憎いし腹立たしいが
猟犬はヒトによって『 そう訓練させられた 』のだ。
そうさせた猟師( 飼い主 )の責任感( 管理 )の無さの結果なのだ!!!
猟が解禁された時期で山で猟をするのは良いが、民家にまで猟犬を寄越すことなどあってはならない。
今回は襲われたのがセイレム(猫)だったけれど、人間の子供やお年寄りだったかもしれない…。
そう思うと今回の事は本当に大変な出来事です。 怒りすら込み上げてきます!!!!!
今もまだセイレムは痛みを堪えて恐怖に押しつぶされそうになっていて、いつどうなるのか命を取り留め繋げられたとは言えません。
身体は相当な損傷を受けており、退院できる目途もたっていません。
それでも セイレムの生きる力を信じて 見守って行こうと思う。
私たちのエゴかもしれないが、たとえどんなかたちでも生きていてさえいてくれればそれでいい。
ママさんも こんなところで死ぬなよ!! セイレムは絶対死なない!!とセイレムに言い聞かせ、自分に言い聞かせるように言っていた。
パーちゃん(セイレムの母ちゃん)セイレムを助けたってな
ママさんが喫茶店経営の後、アトリエ&工房として使っていた所にいる セイレム
母ちゃん パセリの亡き後、その遺志を引き継ぎお店を守っていた仔です。
年齢も16歳~17歳なのに、いつもコロコロとした体型で可愛らしく、いつまで経っても仔猫のような姿で愛らしい仔
その セイレムが今朝6時頃
猟犬、三匹に襲われました!!!!!
噛まれて、胸の筋肉は断裂・肺は穴だらけ。
猟犬に噛まれたまま振り回され肋骨は5~6本折れ、肺は折れた肋骨の間から飛び出し、その他の筋肉もズタズタ…。
数時間に及ぶ手術でなんとか 今は生きている がセイレムの容態は… 最悪です。
先生も 今、生きているのが不思議 というくらい最悪の状態です。
歴代の我が家の猫たちを幾度となく死の淵より助けてくれた先生です。 全信頼を寄せております。
先生も自分がやれることを全て手を尽くしてくれました。
大手術はなんとか終えましたが 命の危機 は脱しておりません。
セイレムが兄に病院へ運ばれた時、出血などの外傷はあまり見られなかったそうですが皮膚の下では想像を絶する無残な傷がありました。
先生も皮膚を切ってみて、かなり驚いたそうです。
先生の話では
犬に噛まれたままブンブン振り回され、筋肉はズタズタに引き裂かれ肋骨が5~6本折れて、
折れた肋骨の間からボロボロになった肺がビョコッと飛び出していたそうです。
セイレムが息をするたびに肺はペコペコと膨らんだり縮んだり…けれど肺に穴が開いているのでシューシューと息の漏れる音。
胸の筋肉や噛まれて振り回された筋肉はあまりに細かくボロボロにされ縫合することも出来なかったそうです。
自分で肺で呼吸するも、肺は細かくいくつも破れた穴から空気が漏れるので今はその漏れた空気をまた取り込むようチューブが体内に埋め込まれ繋がれています。
体内での出血が酷く、幾分か肺に逆流していたのでそこも危険でした。
最初、連れて行った兄に先生は言いました。
先生 : 手術をしなければこのままだと確実に死にます。
ですが、手術をしたからといって助かるとは言えません。
セイレムが17歳近くと高齢であることで体力が持つのか…切ってみないとどういう酷い状態なのかレントゲンだけではわからないからです。
( 実際、先生も驚くほどの怪我でした )
それでも、このままだとセイレムは死ぬ。
兄は手術をお願いしました。
術後、麻酔が切れたセイレムに会う為に私とママさんとで病院へ。
色々説明を受けましたが先生は念を押して私とママさんへ言いました。
先生 : 手は尽くして今は何とか持ち堪えているが、今回ばかりはいつどうなるかわからない。
いつ容態が急変して(死)しまうかわからないから安心できないし保証はできない。
あの先生がこれほどのことを言うということは…それだけ命が危ういということ。
それでも
私とママさんは セイレムの生きる力を信じよう!!!!!と言った。
セイレムならきっと持ち堪えてくれる!!!!!
麻酔が切れた後、セイレムを見に行くとゲージの中で啼いてた。
先生も『 相当な痛みですよ 』と言っていた。
猟犬三匹に囲まれて逃げ場などない。
三匹も居ればチームワークで獲物を追い詰める。
野生化した野犬とは全く違う。 彼らは『 獲物を狩る為に訓練を受けた犬たち 』だからだ。
友人の家にも猟犬が居たから知っている。
セイレムはあんな小さな身体で、噛み殺されまいと犬たちの入れない溝に身を隠し重傷を負いながらよくここまで犬たちに抵抗したのだと。
事の起こりは今朝の午前6時頃。
工房で寝泊まりしている兄が猫と犬の鳴き声に気が付いた。
行ってみると…お店の玄関に犬が三匹いたそうだ。 ※ 当然、玄関の前なので我が家の敷地内。
そこに セイレムが側溝に隠れていたそうで…。
兄は慌てて三匹の犬を追っ払って、犬は逃げて行った。
兄はセイレムに外傷が見られなかった為に、その時にはまだセイレムが犬たちに重傷を負わされたことに気が付かなかった。
それでもセイレムは興奮して兄に対しても威嚇をして触らせなかった。
しばらくして兄がセイレムの様子がおかしいことに気がつき病院へ運び込んだのだ。
すぐに気がつき、もう少し早く病院へ連れて行ってあげてたらと悔やむ 兄貴しっかりしろよ!!
なぜ『 猟犬 』だとわかるのか?
それは、この辺りでは野犬など一切見かけない。
三匹ともなればチームを組んだ犬たちだ。
そのかわりにお店のある場所(山付近)では時々猟犬が放され猟友会が猟を行っている。
以前にはウロウロと『 はぐれ猟犬 』が居たこともある。
猟をしている間に猟師とはぐれ、そのまま置き去りにされるのだ。
猟犬は決して悪くはない。
それはママさんも言っておった。
今回、セイレムが襲われ殺されかけたことは守ってやれず怖い思いをさせて悔しいし、憎いし腹立たしいが
猟犬はヒトによって『 そう訓練させられた 』のだ。
そうさせた猟師( 飼い主 )の責任感( 管理 )の無さの結果なのだ!!!
猟が解禁された時期で山で猟をするのは良いが、民家にまで猟犬を寄越すことなどあってはならない。
今回は襲われたのがセイレム(猫)だったけれど、人間の子供やお年寄りだったかもしれない…。
そう思うと今回の事は本当に大変な出来事です。 怒りすら込み上げてきます!!!!!
今もまだセイレムは痛みを堪えて恐怖に押しつぶされそうになっていて、いつどうなるのか命を取り留め繋げられたとは言えません。
身体は相当な損傷を受けており、退院できる目途もたっていません。
それでも セイレムの生きる力を信じて 見守って行こうと思う。
私たちのエゴかもしれないが、たとえどんなかたちでも生きていてさえいてくれればそれでいい。
ママさんも こんなところで死ぬなよ!! セイレムは絶対死なない!!とセイレムに言い聞かせ、自分に言い聞かせるように言っていた。
パーちゃん(セイレムの母ちゃん)セイレムを助けたってな